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お伊勢参りに行ってきました~その伍・結び

新大阪駅に到着し、ひたすら素材撮影をしていました。
主にJR京都線の大阪方面の7・8番のりばで。
どうしても大阪駅ですとホームドアがありますので、きれいに上から下まで撮れないということもありますので。
(ホームドアがないのりばはありますが、来る列車と時間帯が限られていますし)

ちょうどその日の朝、JR宝塚線(福知山線)で列車とヒトが接触した影響が午後になっても収まっていませんでした。
その情報はひのとりに乗っている間もひっきりなしに情報が流れていました。
ある意味アーバンネットワーク(JR西日本における近畿圏の呼称)の密結合ぶりを垣間見る思いでした。
なにせその影響が直接影響するJR東西線・JR学研都市線(片町線)に加えて、間接的にJR琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道本線~山陽本線)にも出ているのですから。
午後半ばでも数分遅れから10分以上遅れていたりしていましたし。
その中で、素材撮影をしていたのです。

【新快速】223系1000番台(未リニューアル車)
【快速】223系2000番台
【普通】207系(リニューアル車)
【普通】321系

ホームには「大砲」を携えて一式30万くらいは行くであろうカメラを携えた大きなカメラ小僧さんがいらっしゃいましたけどね。

で、お目当てのも来ました。

225系100番台の新快速。
この列車は所定より13分遅れで新大阪に到着しました。
223系が幅をきかせている新快速にあって少数派ですので、入線して来たときには・・・。
(側面表示器のレイアウトで即座に分かります)

一方で、JRおおさか東線に今春のダイヤ改正から投入された221系は撮ってなかったなと。
あと新今宮付近ですれ違ったもう残りわずかの201系も。
3年前の素材があるにはありますが。

で、奥大山の天然水(関西での「天然水」と言えばコレ)を構内のセブン-イレブンで買って自動改札にPASMOをかざして出場し、とあるものを見定めつつこちらに。

串かつだるま。

3年ぶりに串かつをいただきました。
そして、2年3ヶ月ぶり位に「外で」酒をいただきました。
家で飲むのと違い、ビールがやけに美味く感じたモノでして。

串かつもおいしくいただきました。
ちなみにソースはこうなっていまして。

ソースをかけて食べる形になっていました。
別料金で「いつもの」食べ方もできるようですが、私としてはこちらの方が良いかなと思いました。
「いつもの」食べ方が良いという方のお気持ちもわかりますが、二度漬けしそうで怖かったのですよね。
で、おいしくいただき、キャベツもおかわりして、程々でお勘定。

続いて551蓬莱の、新大阪駅構内の中で割と空いている店に行き、保冷バックとチルドの焼売をお買い上げ。
肉まんは大きいので、お土産には厳しいかなと思いまして・・・。


そして、EX-ICをかざして改札を通って、JR東海の駅構内に。
キヨスクで追加のお土産をお買い上げして、まずは20番線ホームに。

九州新幹線向けN700系7000番台(JR西日本車)

みずほ号鹿児島中央行きが停車していました。
まだ折り返し整備中でしたが。
これの出発を待っていると乗車予定の列車に間に合わない懸念があるため、泣く泣く辞してこちらに。

27番線ホーム。
これに乗り込みました。

のぞみ236号東京行き、N700Supreme充当の列車です。
問答無用で7号車を指定しました。
しかもこの編成は一番最新の編成だそうで、こういうのも設置されていました。

ビジネスブース。
大型連休明けからサービスが開始されたようです。
7号車の喫煙ルームだったスペースを順次これに変えるそうで、すでに7号車の喫煙ルームは今春のダイヤ改正を以てひかり、こだまを含めて全列車で閉鎖されています。
たしか地上波のニュースでも記者レポートがあったように記憶しています。
(Z案件でしょうけど)

7号車もそこそこの入りの中、新大阪を出発しました。
客層は明らかに日帰りで来ましたていのビジネスパーソンばかりで、ほぼカバン一つで乗り込んでいました。
中にはシートに腰掛けたと同時にカバンからノートパソコンを取り出して立ち上げている方もそこそこいらっしゃいました。
忘れないうちに内容をまとめているんでしょうね。
ちなみに、私の一つ後の列に座った女性は一々の所作が大きかったのです。
特にトレーを降ろす時の揺れが尋常では無い位に。
よほど仕事でイライラする事があったのでしょうね。
そこに違和感しかない私がまた座っていたわけですが。

新大阪を出発し、途中で阪急京都線と並走したり、サントリーの工場、梅小路機関区と京都鉄道博物館を視たりしながら京都へ。
そして、琵琶湖の南側を東へ向かい米原を通過して近畿を後にして、伊吹山や関ヶ原を視ながら名古屋へ。

車内放送では7号車の乗客向けにビジネスブースの宣伝が入っていました。
そういえば、そのブースの前でパーサー2名と途中から一回りし終えた販売員さんも加わって使い方を話し合っていましたようですが。
さらに新大阪からビジネスブースの様子をみにきたのであろうJR東海の非制服組の社員さんと思われる方(軽装でiPadを手に持ち、見るからにできるビジネスウーマン風情)も乗っていたなと。

列車は名古屋に到着して、7号車としてはほぼ満席となりました。
さすがに乗ってこられた方々は皆慣れた様子でして、車内は閑かでした。
前にも触れていますが、のぞみの7号車は一般向けには一部期間を除いて売られていませんからね。
たまに分かっていないのが乱入してきますが、往復の列車ではいませんでした。
聴くところでは土休日に多いようで、中には自由席の切符で居座るタチの悪いのも居るようでして。
のぞみの自由席は1~3号車ですけどねって。

そして、浜名湖を横に視て、浜松や静岡を通過して、富士川の鉄橋を過ぎた辺りから視た富士山は雲一つ無く綺麗でした。
見えなくなるまでずっと富士山を眺めていました。

そして、小田原を通過した辺りで新横浜到着の予告放送が入って新横浜に到着。
武蔵小杉のタワマン群を視つつ多摩川を渡り、品川に停車。
そして東京に到着しました。
なぜか新横浜を出発した時分にビジネスブースを使っている客がいたらしく、警備員さんとJR東海の社員さんが焦っていましたが。

在来線連絡改札にEX-ICとSuicaをかざしてJR東日本側に入って中央線ホームへ。
山奥方面の列車に乗って座った・・・途端に「新宿で人身」という田端の指令からと思われる業務放送が。
席を立って東京メトロ大手町駅へ向かうと、同じ事を考えている方も多かったようで、多くの客がそちらに向かっていました。
で、東西線に乗って高田馬場から西武線に乗換えました。

その西武線も中央線からの客も入ってあのウイルスが席巻する前の朝のラッシュ的な様相で、列車も遅延していたようですし。
何とか乗り継いでほうぼうのていで帰宅しましたが。
諸々の情報を総合すると15分くらいで運転再開していたらしく当初東京で乗った列車でも行けたみたいです。
(その代わり本来の終着駅の手前で運転を打ち切られて、折り返して東京へ向かっていったようですが)

ま、帰りの帰りですから良かったです。
これが行きの、しかも東京駅まで行く道中だったら相当焦っていたことでしょう。
実際それを織り込んで出発日は始発に乗っていたわけですが。


とりあえず、やっとお伊勢参りを果たせました。
当初より2回変更しましたし。
今回は今まで以上にきちんと外宮内宮をお参りしてきました。
双方の御守りを部屋に掲示して厄払いと運気が上がるようにはしましたし。

当初は往復で名古屋を経由する計画を立てていましたが、せっかく西(具体的には60Hzエリア)へ行くのですし、次にそちら方面にいつ行けるのか分かりませんし、手持ちの551蓬莱の保冷バッグがやれていましたので、お伊勢参りの後に大阪を経由する計画に変更しました。
余計に予算はかかりましたが後悔はしていません。
しないで後悔をウジウジするよりは。
ただ、551蓬莱の保冷バックの大は買っておけば良かったかなという小さな後悔はしています。
ちなみにお土産に買ってきた551蓬莱の焼売を家人は喜んで食べていました。
「横浜」のとは色々と違うようでして。

新幹線も往復でN700Supremeにしました。
不満は無かったのですが、帰りに乗ったいつもの通勤電車のシートの方が心なしかフカフカに感じてしまったのは・・・。
そしてエクスプレス予約のメリットでもある手数料無しでの予約変更を何度もしましたし、しまいには行きの乗車直前にしましたからね。
あと、三重交通の連節バス「神都ライナー」にも乗れました。
昨年伊勢神宮にお参りした際は運行開始の直前でしたから。

今度は関西に2泊3日くらいで行ければいいなと。
それにお伊勢参りを入れる形にして。
新快速をしっかり乗って神戸~明石間の風景を視て、阪急電車やOSAKA METROなどの関西の電車にもにも乗って、京都・三条堺町のイノダコーヒー(の本店)と神戸・長田のそばめしを食べに行きたいですし。
その時は行きはドリームルリエ、帰りはぷらっとこだまかEX早特21で往復かなと。
グランドリームはまだよいとしても、通常のドリームや青春ドリームはちょっと・・・。
ただいつ行けるのでしょうかになるのですが。

以上、5回に分けてお伊勢参りの話を記して参りました。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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