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オンラインで学ぶ、幼児のプログラミング体験〜ようやく、Hour of Codeつかってみた〜

以前に、「子供へのプログラミング教育に使えるよ」と教育畑の友人から紹介してもらっていた、Hour of Codeというサイト。地域のイベントかなんかで使いたいと思いつつも、中々実践する機会がありませんでした。
そうこうしているうちに、我が子が大きくなりw マインクラフトをするようになったので、「それならまず我が子にやってみるかw」とやってみました。

Hour of Codeってなんぞや?

シンプルにいうと、プログラミンをやさーしく体験できる。ネット上で学習できるサービスです。下記のような種類をゲーム感覚で動かしつつ体験できるようになっています。無料です。私も使おう使おうと思ってて、ろくに使う機会がなかったです。

Hour of Codeは、「コード(プログラム)」の謎を解き明かし、誰もがその基本を学ぶことが可能なことを明らかにして、コンピューターサイエンス分野への参加者を拡大するため、1時間のコンピューターサイエンス入門として始まりました。1時間のコーディング(プログラミング)が、いまや様々なコミュニティの取り組みへと拡大し、コンピューターサイエンスの発展のための世界的な取り組みとなっています。[チュートリアルとアクティビティ](/jp/learn)をご覧ください。この草の根キャンペーンは、世界中の[400以上のパートナー](/jp/partners) と200,000人以上の教育者によってサポートされています。

出典:https://hourofcode.com/jp#faq
こんな感じで、いろんな種類があって充実。


結構、ゲーム感覚できました。

画面左にいるキャラクターを、画面中央のブロックになったコードを選択して、右のworkspace画面にブロックを組み合わせる作業をして、キャラクターを動かしていくというシンプルなもの。(子供の頃にやったR◯Gツクールに似てるな。。。)

5歳の子供でも、さすが最近ハマっているマインクラフトだけあって、カチカチと組み合わせて動きを組み立てていました。もちろん手伝いましたけど。

クリアしていくと、動画で説明があり、次に学ぶポイントなどを教えてくれます。次のステージになると、ブロックが追加や変更されたりしてます。

例えば、
「前に進む」と「右(or左)に回る」というブロックしかなかったものが、


「壁まで前に進む」「3歩前に進む」「通路に来たら右(or左)に曲がる
ブロックの追加など増えていきます。

こんな感じでブロックの種類が増え、出せる指示のバリエーションができる



クリアしていくごとにショート解説動画をみてやるから、とてもわかりやすいですね。1時間程度もあればクリアってな感じで、体験を終えられます。イベントにしてもよいですね。


マインクラフト以外でも、種類は豊富

スターウォーズとかアナゆきもあり、結構子供の反応も期待できますよね。


試しにイベントしてみたい

さすがに、このサービスを知ってから何年も経つので、実際に地域で導入されているところがあるのか?peatixなどで調べてみました。

ありますね!!小学生を対象として実践している団体があるようですね。
とはいえ、多くないようですねぇ。

とはいえ、私のまちでプログラミングとかいうと、「おお!!」と思われそうな気もするので。公民館企画で何かしらやってみたいなぁと思っています。

Hour of Codeみたいなものだと、一緒に半日わちゃわちゃ言いながらできると楽しいかも。

Hour of Codeの目的は、1時間でコンピュータ科学のエキスパートになることではありません。コンピュータサイエンスは楽しく創造的なものであること、すべての年齢層、すべての学生にとって、バックグラウンドに関係なく利用可能であることを学ぶためには、1時間だけで十分です。ー中略ー 学生の他に、もう一人の「学習者」は、コンピュータ科学者としての大学の学位を持っていなくても、1時間後にはコンピュータサイエンスを教えることができるという自信を得る教育者です。何万人もの教師が、さらにコンピュータサイエンスを追求することを決め、PDを受講するか、フォローオンのオンラインコースを提供するか、あるいはその両方を選択しています。これは学校の管理者にも当てはまります。コンピュータサイエンスは学生が求めているものであり、教師にもできることだと認識しているのです。 何よりも、参加者全員が1時間で学べることは、「こんなことができるんだ」ということです。

出典:https://hourofcode.com/jp#faq

とあるように、「できるんだ」という体験がわかりやすいということですよね。パソコンアレルギーとか、オンラインアレルギーとかいますから。体験価値はあると思います。

Scratchは小学校で導入されるようですね。こちらも次回やってみます。

まだこのサイトみつけたばかりなのでこれから読みます。w

【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。



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