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具体的?それとも抽象的?

はいさい!
6日目が終わりました。第2クール終了ですね。

すごく良い天気でしたね。
沖縄らしい、というか僕の大好きな気候でした。

昨日、投げ込んだので今日は軽めのスローにとどめました。
自分のあらゆる年代のフォームや、他の選手のフォームをボーッとスマホで見ることが増えました。
スローモーションで見ることが多かったのですが、最近はノーマルスピードが増えましたね。
スローモーションだと「踏み出し足を着いた瞬間の形」をより鮮明に見ることができるので、フォームの解説には有効ですよね。
ただ、現実のフォームを見るときはもちろんノーマルスピードだし、バッターから見るときも同じです。
ノーマルスピードのときにどんな動きに見えるか、も大切だと思うようになってきました。
「腕の振りがコンパクトに見える」「投げてる方向にグッと移動してきているように見える」みたいな表現はスローモーションの映像だとほとんどわからないですからね。
iPhoneだとスローモーションで撮って、複製したあと編集でノーマルスピードにもできるので、両方で見るようにしています。

昨日のnoteで「情報の取捨選択って大事だよね」みたいな話をしたんですけど、今回の映像のように抽象度のちがいもコミュニケーションや指導では大切ですよね。
具体的ってのはリンゴ、バナナのことで、抽象的ってのは果物って感じですね。もっと抽象度を上げて抽象的にするなら食べ物ってなってくるのかな。

投げてる姿をスローモーションで見て「このタイミングでもっと骨盤前傾したいよね」みたいなアドバイスをもらったとしましょう。
投げてる僕らはなかなかのスピードで体を動かしてる(動かされてる)ので、瞬間瞬間の話をされてもわからない、ってことになりがちです。
そのあたりの感覚が優れている選手もいるのですが、僕はあまりできません。
投げるときはみな感覚的ですからね。感覚的な表現のほうがスッと入ってくることもあるんです。
スローモーションでの映像はかなり具体的、投げるときの感覚はかなり抽象的ですね。

野球以外で例えるなら、スタバで店員さんに「なんか甘い飲み物ちょうだい」って注文する感じ。店員さんも「え?だいたいそうですけど」ってなりますよね。
この場合だとさっきと逆で、「もっと具体的に言ってよ!」ってなるパターンですね。

具体、抽象の話は、去年僕も読んだ細谷功さんの『「具体⇄抽象」トレーニング』って本がオススメです。

余談ですが、達也に紹介してもらったスタバのココア(アイス)がめっちゃ美味しかったです笑
罪悪感のある甘さで、トールサイズがちょうどよかったですが、疲れたときはまた飲みたいですね。

明日の休み、スタバを飲むかはわかりませんが、ゆっくり休みたいと思います。
お土産は見に行きたいなー…

またやーさい!

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