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データを狭める(広げる)ことで意味を探っていく

はいさい!

キャンプ4日目が終わりました。
ホテルの階段を昇り降りするのがキツくなってきた、福谷です。

今日の昼食休憩のとき、球場の監督室から出てきた立浪さんとすれ違いました。
「お疲れ様です!」
「おー福谷、お前ちょっと存在感ないぞ笑」
「え、そうですか?明日ブルペン入る予定なので、よかったら見てください!」
「なら行くわ」
みたいな会話でしたね笑

存在感がないようなので、もっと出せるようにがんばります。


球場からホテルへの帰り道、よく慎之介とジョギングしながら帰るのですが、毎度タメになる話をしてくれます。
今日は、スコアラーから今シーズンのデータやデータを使った評価や課題を見せてもらったので、データの話が多かったですね。

データとどう付き合っていくのか、どんなデータが欲しいのか、データと感覚をどうやってすり合わせていくのか、など。

慎之介がデータをどう使っているのか、はここでは書けませんが、話してて気づいたことがあります。

データは狭めたり、広げたりすることで意味を探していくんだな、ってことです。

昨シーズンと今シーズン、年単位で比べたほうがいいこともあれば、疲れる前の1ヶ月と疲れてきた1ヶ月みたいに月単位で比べたほうがいいこともあるでしょう。
もっと言えば、先発ピッチャーは試合中にフォームやリズムを変えることはよくあるので、データの範囲をどれだけ狭めるかで意味が変わってきそうです。

他には、昨シーズンと今シーズンとで比べて球質や結果がこうなった、というデータがあったとき、そのデータの変化に選手がどう思っているかも大事だと思います。

良かったシーズンと比べて今年はこうなってるよ、みたいにデータが出たとして、その選手がどう思うかで次の行動は変わります。
まさに僕が今そういうデータの見方をすることが多いので気持ちがよくわかります。

「このデータのズレは、あのときこうやって投げようとしたからかなー」
「データ的にはここが大事だと言っているけど、他のこのポイントの方が大事だと思うんだけどなー」
みたいな感じですね。
この場合はデータから感覚や作戦に広げていく感じでしょうか。


誰かのデータを見て分析するなんて、経験ないですが、慎之介との話がきっかけで、勝手に考えを膨らまして遊んでみました。

明日も頑張ります。
またやーさい!




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