2023年スロヴェニア紀行15~日曜日の過ごし方~
お店が軒並み休み
日曜はお店が基本的に休みだ。スーパーや小売店全般はお休み。なので買い物は出来ない。開いているのはカフェやレストランくらい。日曜は基本的に家族で過ごす日なのだ。では、何をするか？今回は美術館と博物館を巡ることにした。何度もスロヴェニアには足を運んでいるが実は今まで行ったことがなかったのだ。
ぽっかり予定の空いた日曜日、ちょうど良いので初めての場所を訪ね歩いた。
鉄道博物館
最初に訪ねたのはここ。リュブリャナ中央駅近くにあり、少し旧市街から離れる。歩いて20分ほどであろうか。住宅街に面しておりモスクとビリヤード場の近くにひっそりとある。辺りも博物館自体も閑散としており、僕の他にはもう一人だけ。SLはじめたくさんの車両、鉄道関連の機器や制服など時代を追って展示してあり、多分好きな人にはたまらない場所であろう。
国立博物館
旧市街中心部に戻って、続いて訪れたのがここ。歴史博物館と自然博物館と2つのミュージアムが1つの建物の中にある。片方で8ユーロ、両方で10ユーロだったかな、せっかくなので両方回ってみるのがおすすめ。建物の玄関にはカルニオルミツバチの紋章も。
国立美術館
国立博物館のすぐ近く。こちらも特別展と併せてチケットを買った方が存分に楽しめる。カフェスペースには本物のロッバの噴水も。館内は撮影禁止だが展示を間近に眺めることが出来るので十二分に楽しめる。リュブリャナにたびたび訪れていながら今まで来ていなかったのが勿体無いと思えた。
展示を見終えて、さて次の場所へと思うと外は雷雨に。カフェがあったのでここで簡単にランチを。食べ終えてしばらくすると青空が顔を出した。青空でも天気雨（しかも結構な雨量）や突然の雷雨に今回の滞在では度々悩まされたのだが、この日はちょうど良いタイミングで中にいたものだ。
プレチニックハウス
偉大な建築家であり、都市デザイン家でもあるヨジェ・プレチニックの住んでいた家が今はミュージアムになっている。三本橋やマーケットなどリュブリャナに来て見事だと思う建築は彼の手によるものが多い。それもあって、ここは訪れてみたかった。作品のデザインがなども多く残っているが大きな庭とそこに面した温室や屋敷内の作り、窓から覗く教会の姿が大変に魅力的であった。
そういえば、土曜にレースが多いかも。
6月のRatitovec、10月のSmarna Gora、先日出場したKočevsko Outdoor Festivalも土曜開催だ。他にも今回は疲れが出てキャンセルしたレースも土曜開催だった。レースの開催頻度は土日半々からもしかしたら土曜の方が多いかもしれない。日曜は移動に充てることなどが多かったのか今まではあまり日曜の過ごし方を気にしたことがなかったが、土曜の方がボランティアや参加者を集めやすいなんてこともあるかもしれない。
何はともあれ、今回はタイミングよくあちこちすることができた有意義な日曜となった。旅はもうしばらく続きます。
今回の渡航について
今回の滞在では観光要素を含め5日間のApitourをアレンジしてもらっている他、輸入元の養蜂家を訪ねたり、Medexという蜂蜜最大手を訪ねたりと色々な縁で旅をしています。そうした辺りも触れることで「"養蜂伝統国スロヴェニア"について、様々な側面から掘り下げて行きたい!!」そんな思いで連日更新しています。養蜂関連を中心に引き続き滞在の様子を発信しますのでお楽しみに！
スロヴェニア産はちみつはオンラインストアにて購入いただけます。旅の記録を通じてスロヴェニアとスロヴェニアのはちみつにも興味を持っていただけたら嬉しいです。
旅の目的とスロヴェニア愛について
マウンテンランナー改め、今回ははちみつ屋さんメインで渡航しています。詳しくは下記noteをぜひお読みください！あと僕のスロヴェニア愛についても！
【お知らせ色々】
・9/24(日) 第8回NAGANO Jr TRAILRUN
兼 U-15ジュニアトレイルランチャンピオンシップ in 富士見高原(受付中)
・10/15(日)第15回TOKYO Jr TRAILRUN
兼 U-12ジュニアトレイルランチャンピオンシップ(受付中)
・11/5(日) 逗子トレイル駅伝2023（受付中）
「RUNNING ZUSHI」
逗子市内池子の森自然公園内400mトラックを拠点にしたランニングチームです。
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【スロヴェニアに対する旅の記録】
◎スロヴェニア紀行（旅の記録色々）
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