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「ゴッホと静物画」展へ

新宿SOMPO美術館で開催中の「ゴッホと静物画」展へと行ってきた。
上野で開催中の「モネ~連作の情景~」と並んで、素晴らしい内容で、
両方とも間違いなく足を運ぶべき展覧会だ。

モネの時もそうだけど、展覧会を楽しむために予習をした。
美術館巡りに慣れている人からすれば当然と思われるかもしれないが、
漠然と楽しむのが今まで出会った。
そのあたり大変にもったいないことをしていたと思う。
一方で、今更かもしれないが、
より一層楽しむ方法を学べて良かったと思っている。


見学のこと

平日の午後だったが混雑はそこそこ。
事前予約はせずに当日券でスムーズに入ることができた。
ただし、荷物預けのロッカーはいっぱいで預けることができなかったので
鞄を抱えたまま見学することになった。
展示を見るには支障はあまりないが、
預けられないリスクと周りにぶつからないように気をつけることを考えると、
荷物は少ないに越したことがない。

1階で手荷物検査と受付を済ませ、エレベーターに乗り込んで5階へ。
そこから1フロアづおりながら見学をする。
5,4,3階が展示で、2階がミュージアムショップ。

展示されているのは、ゴッホだけでなく、ルノワール、セザンヌ、マネ、ゴーギャン…ご馳走攻めで楽しめるのはもちろん、筆使いをリアルに感じることができた。

ルノワール "アネモネ"

今回は「静物画」がテーマなので、色々なスタイルの静物画があるのだけど、いつか、アルルの風景画や他の作品たちも見てたい。資料で読む限りだけど、僕はゴッホの夜空の色遣い、青の色使いにとても惹きつけられたのだ。

ゴッホ "アイリス"

なお、写真撮影は一部を除いて可能なのだけど、撮った写真を見返すと色味も違ってしまうし、当然ながら立体感もまるでない。落胆すると同時にだからこそ、展覧会に足を運ぶ価値があると感じる。

ゴッホ "ひまわり"正面から撮ると色味があまりに変わってしまう。
横からの方が本物の印象に近い。


モネ→ゴッホがオススメ

ゴッホはモネをはじめとする印象派の影響とその後に続く、
新印象派の影響を受け、点描画などの技法を作品に取り入れている。

年代順に追ってみることで僕は楽しめたので、モネで印象派の始まりや経緯を感じ、ゴッホでその影響を受けた作風を感じることでより一層楽しめると思う。

もし、両方見ようと思う方はぜひ、モネ→ゴッホの順をオススメします。
ちなみに、モネ展の方が混雑している印象が強かったので、スムーズに鑑賞する意味でも事前にチケット(時間指定)を取ってから行くと良いですよ。

モネ展より


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