見出し画像

8月締め切りのオススメ補助金5選(その1)

皆さまこんにちは☆
ビジネス支援行政書士 ライズ法務事務所です。
当事務所では補助金申請サポートなどを主業務としており、行政書士の中でも数少ない認定支援機関として経済産業省から認定されている事務所となります。

今回は「8月締め切りのオススメ補助金5選」と題して、23区・都・都内の市町村(23区外)の補助金を中心に紹介する記事を書かせていただきます。
5つ全てを一気に書いてしまうと長文となってしまい、読む方も書く方も疲れてしまうかなと思いますので、少しずつ紹介させていただきます!

今回紹介させていただくのは、東京都の補助金である
『中小企業・スタートアップ等の研究開発助成及び事業化支援』
になります。
こちらは、都内の法人・個人や創業を計画している個人が行う研究開発に係る経費の一部を助成する支援制度になります。
なお、締め切りは8月8日(火)と、期日が迫っている点にご注意ください。

(1)補助金の概要
公式HP・公式資料が分かりやすいので活用いたします。

(2)特徴①:高額な補助金額と高い補助率!
最も大きな特徴としては、高額な補助金額と高い補助率であることがあげられます。
補助金の上限額としては8,000万円!
補助率は2/3!
となっています。
高額の補助金として知られている国の支援制度である「もの補助」が通常枠で1,250万円ということを考えると、この制度がいかにすごいことかお分かりになるのではないでしょうか。

(3)特徴②:創業前であっても対象
事業者を対象にした補助金の多くは既に事業をスタートさせている者(法人なり開業届を出している個人)を条件としていますが、こちらの補助金は、申請時点では創業前であっても、交付決定後速やかに法人登記なり開業届を出すことで補助金を受けられる制度となっています。

(4)特徴③:他企業・大学・公設試験研究機関等との連携が必要
高額な補助金上限額、高い補助率、創業前でも申請可能、というなかなか手厚い支援制度ではありますが、その代わり(?)、他企業・大学・公設試験研究機関等との連携が必要というハードルが存在しています。
ですので、少し具体的に書くと
アイデアを持っていて、企業に持ち込み済みで、好感触を得ている創業前の個人
などが対象者ということになります。

(5)総論
8,000万円という高額な補助金額、2/3という高い補助率、創業前でも申請が可能という、かなり特色のある支援制度となっており、研究開発に対する東京都の力の入れ具合が見て取れます。
他企業・大学・公設試験研究機関等との連携が必要というハードルは確かに存在するものの、これも見方を変えれば、研究開発に対して東京都が本気だと見ることが出来ます。
研究開発のアイデアを持っている方はこちらの支援制度を逃す手は無いと思いますので是非ご検討ください。

(6)公式HPのURL
中小企業・スタートアップ等の研究開発助成及び事業化支援の公式サイト

補助金は『募集期間』があるため、「知った時にはもう終わってた、、」ということが起こりがちです。
ぜひ当事務所では補助金に関する情報発信を行っておりますので、定期的に覗きに来ていただければ幸いです。

もちろん、当事務所でもお手伝いさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。
民間企業など行政書士以外が申請者に代わって書類を作成することは違法です。行政書士以外の書類作成代行の広報にはお気を付けください。

今回は以上になります。

ご相談やご不明点などございましたら当事務所までご連絡ください。
※新年度となり、各種支援制度が動き始めると当事務所の業務状況次第ではお受け出来ない事態となることも考えられます。
ご興味がありましたらお早めにご一報ください。

皆さまの持続的な事業運営を願っております。
それではまた☆




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?