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「エアコン試運転」は本格的な暑さを迎える前に!~メーカー社員の試運転事情も調査しました~

こんにちは、広報担当のMです🌸
皆さんは「エアコンの試運転」をご存知ですか?
エアコンは季節によって全く使用しない期間もある家電です。
最近は冬に暖房として使う方も増えていますが、最後に使ったのは昨年の夏・・という方も多いのではないでしょうか。
本日のnoteは安心して夏を迎えるために、「エアコン試運転」について紹介します!


エアコン試運転について

エアコン試運転をおすすめする1番の理由は・・・

はじめにこちらのグラフをご覧ください。

これは当社に寄せられるお問い合わせ件数の推移表です。
例年、6月上旬からエアコンに関するお問い合わせや不具合の相談が増え、7月にピークに達します。
夏は点検や修理の依頼が集中して対応まで数日かかる場合もあり、猛暑の中エアコンが使えない生活を余儀なくされる可能性があるのです⚠️

エアコン試運転をおすすめする1番の理由は「不具合や故障の早期発見」です!
このような状況を回避するためにも、ぜひ本格的な暑さを迎える前の4~5月に「エアコン試運転」を行ってください。

エアコン試運転の方法を8つのポイントで紹介

次にエアコン試運転って具体的に何をするの?という疑問にお答えします。
手順は8つのみ!お時間に余裕のある気候のよい日にすることをおすすめします🌞

  1. ブレーカーは下がっていませんか?

  2. 電源プラグにホコリが溜まっていませんか?奥まで差し込まれていますか?

  3. リモコンの電池は切れていませんか?

  4. フィルターにホコリや汚れが付いていませんか?

  5. 室外機の上や周囲に物を置いていませんか?

  6. 排水ホースは下を向いていますか?落ち葉などの詰まりはないですか?

  7. 設定温度18℃で10分程度運転し、室内は冷えますか?

  8. さらに20分以上運転し、異音や異臭、水漏れなどの問題はありませんか?

30秒でさくっとご覧いただけるまとめ動画も作ったので、ご家族やご友人にエアコン試運転を呼び掛ける際にぜひご活用ください📢

エアコンメーカー社員の試運転事情を調査

ここからは富士通ゼネラルグループ社内で実施したアンケートの結果をご紹介します📝

エアコン試運転の実施時期は「5月前半」が最多

「エアコンの試運転はいつ頃実施していますか」と聞いたところ、「5月」との回答が約半数を占めました。

中には「ゴールデンウィークに帰省した際、実家のエアコン試運転も行う」という人も多くいました。
ちなみに2023年は5月中旬に初の猛暑日(最高気温35℃以上)を観測していました。今年はいかに、、

不具合発生率は低いものの、夏に困った経験をした人も・・・

エアコン試運転によって不具合が発覚した人は1割未満でした。
「それならしなくてもよいのでは?」と思うかもしれませんが、それは危険です⚠️
発覚した不具合の中には「冷風が出ない」「異音がする」など専門業者の点検・修理が必要なものもあり、試運転の重要性を感じる結果となりました。

また夏にエアコンが使用できずに困ったというエピソードも寄せられています🎤

◆冬場に毎日暖房として問題なく使用していたが、エアコンをあまり使わない期間(4~6月)を経て、いざ冷房と思ったら冷風が出ませんでした。時期の割には比較的早く修理に来ていただけたが、修理期間は扇風機で過ごすなどとても不便でした。

◆エアコンが故障した友人から、家族全員でエアコンが使用できる部屋で数日間就寝することになり大変だったと聞きました。

◆エアコンが不調になったため買い替えたが、繁忙期のため設置までに日数を要し、その間エアコンが使えなかったため困りました。早くに試運転を行っておけばよかったと後悔しました。

エアコンを通年使用している人も油断せずに確認を

今回のアンケートでは「エアコンを通年使用しているため試運転をしない」という人もいました。
冷房運転は問題なくても、排水ホースの詰まりや室外機の周囲に物を置いていないかなど、改めて確認しましょう。
また、フィルターに汚れが詰まっている可能性も高いです。エアコンが本来の性能を発揮できるように、夏前に必ずお手入れしましょう💪
フィルターのお手入れ方法はこちらをご覧ください

まとめ:夏本番を迎える前に「エアコン試運転」をしましょう

エアコン試運転の重要性をご理解いただけましたか?
結びに、4月10日は4運10(しうんてん)の日です!
日本冷凍空調工業会が「エアコン試運転の日」と定め、業界全体で早期の試運転を呼び掛けています。

いざエアコンを使おうと思った際に不具合があると、熱中症の危険も高まります⚠️
備えあれば患いなし!今年はぜひ早期のエアコン試運転にご協力ください!


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