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ネタバレです ヘビー級4団体統一王者

ネタバレ注意






ヘビー級のボクシング世界チャンピオンとは
地球上最強のボクサーだというイメージです。
井上尚弥とウシクの2人は、パウンド・フォー・パウンドを競い合うポジションで、改めて井上尚弥の凄さも実感できます。

井上尚弥の順位は?ボクシング最強ランキング パウンド・フォー・パウンド(PFP)最新版 | Goal.com 日本


yahooニュースさんの記事より引用さてていただきます。

◇プロボクシング世界ヘビー級4団体王座統一戦 
タイソン・フューリー<12回戦>オレクサンドル・ウシク
(2024年5月18日 サウジアラビア・リヤド)

WBA&IBF&WBO統一世界ヘビー級王者オレクサンドル・ウシク(37=ウクライナ)がWBC同級王者タイソン・フューリー(35=英国)を破り、4団体統一王者となった。

9回にダウンを奪い、2―1で判定勝ちした。
00年代にWBO(世界ボクシング機構)が世界主要団体と認められて以降、ヘビー級での4団体王座統一は史上初めて。
クルーザー級に続き2階級で4団体王座統一を達成した12年ロンドン五輪金メダリストのウシクはプロ22戦全勝(14KO)、
フューリーはプロ初黒星で36戦34勝(24KO)1敗1分け。

 サウジアラビアリーグでプレーするサッカーのクリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)もリングサイドで見守った世界注目の一戦。
1階級下のクルーザー級から転向5年のウシクが、ヘビー級でもアンディスピューテッド・チャンピオン(他に比類なき王者)となった。

立ち上がりからプレスをかけて攻め立て、3回以降は距離感をつかんでカウンターのボディーやアッパーを決めたフューリーのペースになったが、
8回に左フックを決めて立て直すと、9回にはフックの連打でフラフラになったフューリーがコーナーにもたれるダウン。
その後も攻める姿勢を失わず、ジャッジ3者の採点が115―112、114―113、113―114という接戦を制した。  

3団体統一世界ヘビー級王者となって半年後の22年3月、母国ウクライナをロシアが侵攻。
ウシクも一時帰国して領土防衛隊に加わったが、負傷した兵士たちから「戦争よりもリングで戦ってくれ」と後押しされてボクシングに戻り、戦い続けてきた。

4団体王座統一戦は主にフューリーが原因で2度延期されたものの、じっと待ち続け、2メートル6の巨漢対策として今回は自身最重量の101・3キロで前日計量をパスしていた。  

長い歴史を持つヘビー級では、
世界主要3団体王座時代にマイク・タイソン(米国)が
3つのベルトを統一。
WBOが主要団体と認められていなかった99年には
レノックス・ルイス(英国)が3団体王座に加えて
IBO(国際ボクシング機構)王座も獲得し「比類なき王者」とされた。

その後はウラジミール・クリチコ(ウクライナ)やアンソニー・ジョシュア(英国)らが3団体統一王者となったが、全ての世界ベルトを保持するヘビー級王者は存在しなかった。



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