昨日の決意

電気スタンドの続きを書く予定でしたが、今日は予定を変更します。
昨日、Subsequence https://subsequence.tv/jp/という素晴らしい雑誌の編集長の井出さんにお会いしてお話をすることができました。
むぎわら細工をぜひ取材していただきたいと思い、紹介させていただく機会を頂きました。
私は大変なお土産をいただきました。それは今後のEUREKAの戦略の根幹にかかわる方向性のことです。
シンプルに書きたいと思います。

最初から世界をターゲットにする

残念ながら日本は超高齢社会、低迷する経済も明るい兆しは見えません。私がターゲットと想定した年齢層は高くならざるを得ず、それではじり貧は目に見えています。世界は広いです。日本にはよいものがたくさんあっても世界への発信力が本当に弱いです。
自分はなんのために英語が得意なのでしょう。ホームページ、このNOTEも含め、世界に発信できるように全面的に見直します。
二つ目は、

顧客はエリッククラプトン

20万でも高いと思っていた電気スタンドですが、それでも職人さんにわたるお金は多いものではありません。思い切って舵をきり、究極にこだわる作品、値段も相応なものをめざして、超セレブに選ばれる作品つくりを目指すことにしました。超セレブという方々はコストパフォーマンスなどは考えない代わりモノの見方は非常に厳しく、手をぬいたり、もうけ主義が見えればたちまち見抜かれます。ただ気に入れば、お金を気にする必要のない方々です。1点数百万になるかもしれませんが、選ばれる、突き抜けたものを作る決意をしました。モードと同じで上から下に降りてきます。
職人さんにとってもそのような作品を創れば創作意欲も高まるし、売り上げをあげるために疲弊させてしまうこともありません。
それを行うには資金が必要です。私は根拠はないですが必ずできる。成功すると確信しています。また井出さんから、中村ヒロキさんというすばらしい方を教えていただきました。世界中の工芸、民族衣装、布を知り尽くしている方でVISVIMを経営されている方です。
https://shop.visvim.tv/jp/jp/shop/c/c1010/?filtercode1=visvim

Subsequenceという雑誌の出資者の方です。僭越ながら志を同じくする先駆者方がいらっしゃるのだと思うと励まされると同時に一本の道がはっきりと見えてきました。


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