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5/3 不安を作り出す

今日の出来事


幼少期に、母との関係性の間で
自分が作った不安をひとつ、
明らかにした。

今日思ったこと


きっかけは、
ひとのことアカデミー《専修BIZ》を
受けたこと。
自分にある『不安』の
中身を明らかにしてみようという
話を聴いて、
不安を明らかにすることで、
自分の叶えたいことを叶えるための
時間を増やそうと思い、
やってみようと思った。

※※※※※※※※※※※※※※※

幼稚園に行く朝のこと。
私は朝ご飯を食べ終わって、
制服も着替えていた。

その日は冬の日の朝で、
部屋にあったこたつの
暖かさがとても気持ちよかった
ので、こたつの中に身体ごと
入って『あー、幸せ〜』と
ひとりごとをつぶやきながら
ゆっくりしていた。

すると、母親がこたつ布団を
ガバっとあけて
『あんた何グズグズしてるん?!
サッサとしなさい!!』と
私に怒った。
そのときの表情をみて、わたしは
とても恐いと感じた。
わたしはその日の朝、
こたつの中でもっとゆっくり、
ダラダラ過ごしたかったが、
その母の様子を見て、
慌ててすぐにこたつを出て、
幼稚園に行くことにした。

・ダラダラする自分はダメ。
・幼稚園に遅刻するのは悪いこと。
・母親を怒らせた。なんてダメな自分。
・怒られたわたしは悪い子。
・自分の欲求があるのは、我儘で
悪いことだ。
・親の機嫌を損なわない欲求は
いいことで、親の機嫌を損なう欲求は
悪いこと。
いいこと=愛される
悪いこと=拒絶される

というジャッジや思い込みを
せっせと作っていった。

また、私が幼稚園に
すんなり行く日は、
母親は機嫌が良かった。
だから私は、体調不良の時
以外は、文句なく幼稚園に
通っていた。
"今日の自分がどうしたいか"
と自分に問うよりも、
『幼稚園に休まずに行く
いい自分』で居たいと
思っていた。
それで大好きな親が喜ぶなら、
それはとても嬉しいことだった。

母はおそらく、私が幼稚園に
行った後は自分1人の時間で、
それを
とてもたのしみにしていたのでは
ないかと思った。

今日の感情%

くるしい(30 %)こわい(30 %)
すっきりする(20%)
しあわせだ(10%)不安だ(10%)

過去の出来事を細かく
思い出そうとする時に、
くるしさとこわさを感じた。
やりたくない、と思った。

何故なら、
自分が明らかになると、
今までの自分の振る舞いが
恥ずかしいものになる、
人から馬鹿にされていたのでは、
人から実は嫌われていたのでは、
と思って、
もしそうだったらそれが嫌だった。

だけど、いざ思い出してみると、
自分がただ、母親に好かれたくて、
笑ってほしくて、
母にとっての『いい子』に振る舞う
ことを選んでいたんだな。
その時の未熟なわたしは、
人を愛する方法や、
人から愛される方法として、
それしかやり方を知らなかった。
そして、その方法を、母以外の
他の人との関係性に於いても
愛し愛される方法として
採用しているのだな。

と思うと、すっきりした。

『今日のわたしは、どうしたいの?』

自分に問うていくこと、
そして眼の前の相手に
わたしはどうしたいか、を
伝えること。
まずはここから。

まだ、
私がどうしたいかを言うと
拒絶されるのではないか
見捨てられるのではないか
という不安も感じる。
もしそうなったら、それは嫌だ、
と思う自分もいる。

だけど、相手がどう感じ、
どう思うかは自由じゃないか。

『私はどうしたいか』を
伝えて、それが一旦叶うならば
相手が何をどう言おうが言うまいが
私は受け入れることが出来る。


40歳の今から始められるのは、
幸せなことだな、とじんわり感じた。

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