8月の「青茶の時間」

アースジュースラジオVol.2からはじまりました新コーナー、「青茶の時間」。
このコーナーでは季節に合わせたお茶のおすすめと飲み方を、お茶のマイスターである青茶さんから教えていただきます。
今月は、「水出しで淹れるアールグレイ」をご紹介させていただきます!

◎水出しで淹れるメリット
水出し用のコーヒーやお茶パックなど、近年よく見かけるようになりましたね。水出しの特徴としては、お湯で抽出した場合よりもカフェイン・タンニン(渋み成分)が抽出されにくくなること。つまり、カフェインが軽減され渋み少なめの、すっきりあっさりな出来上がりに。
夏はどうしても飲み物の摂取量が増えますので、カフェイン緩和は水出しの嬉しい特徴ですね。
また、冷蔵庫から出してすこしの間常温に置き、ご自身にとってちょうどよい冷たさに調節してから飲んでも、おいしさが変わらないというのも嬉しいポイントです。
1日分をマイボトルに作っておいて、オフィスや家事の合間の水分補給&リフレッシュにピッタリ。
そんな嬉しい水出し、実は専用のパックでなくても作ることができますよ!

◎水出しで作ってみよう!
作り方はとっても簡単。清潔な冷ポットやマイボトルなどにお水を入れ、茶葉を加えて冷蔵庫に一晩置くだけ。茶葉は紅茶に限らず、緑茶・烏龍茶など、お好きなものでお作りいただけます。
茶葉の量は、水100mlにつき1gが目安です。(1L作るなら10g、500ml作るなら5g)完成したら茶葉を取り出し、作り始めてから24時間以内に飲み切ってください。

◎夏の水出し、青茶さんのおすすめはアールグレイ。
フレーバーティの代表格といえばアールグレイ!
ベルガモットのスパイシーな柑橘系の香りは、気分をリラックス・リフレッシュさせてくれるだけでなく、ストレスによる食欲不振を改善。不安な気持ちを優しく包み込み、落ち着きを取り戻す手助けをしてくれます。
暑さで体力や食欲が落ちやすい夏に、まさにぴったりなのです♡

◎できるだけ良質な茶葉で!

アースジュースでおなじみの、第三世界ショップのフェアトレードの紅茶は、インド南部のタミル・ナードゥ州にあるシンガンパティ農園で、バイオダイナミック農法(※)によって栽培されています。
また、この農園では1キロ平方メートルの原始林を保全する活動や、風力発電を取り入れるなど、自然環境と調和した農園づくりも行っています。
そんなすてきな農園で育てられた上質な茶葉を、イタリア産の天然ベルガモット精油で2度香りづけ。
繊細で気品のある香りとともに、茶葉そのものもしっかりした味わいがある為、水出しでもパワフルな美味しさです!
夏の暑さに、水出しアールグレイでクールダウンと癒しのひとときを是非どうぞ♡

バイオダイナミック農法とは
ドイツのルドルフシュタイナーが提唱した、宇宙から地球上の<生命(バイオ)>を統御する<力学(ダイナミック)>原理に従って作物を育む農法。
化学肥料や農薬を使用しないというだけではなく、種まきや収穫のタイミングも宇宙のリズムに合わせた方法をとります。

▼アールグレイ紅茶
リーフタイプ 80g…750円(税込)
ティーパックタイプ 1.8g×14包…518円(税込)

画像1

この記事のラジオはこちらからお聞きいただけます!▽


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?