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大切:日本は新型コロナウイルス感染症による死亡者が増え続けています

こんにちは。今日は11月最後の水曜日なので、お忙しいことと思います
少し気になったので調べてみました。公開するまでに時間がかかりました

現状の確認

厚生労働省が死亡診断書に記載された、「新型コロナウイルス感染症が主な死因である人」の人数を公開しています

この表の、「COVID-19 を原死因とする死亡数 (人口動態統計)」 を📈にしてみます
その結果、流行波を重ねるごとにコロナを原死因とする死者数は明らかに増加しています
この事実は、治療法を含めた公衆衛生対策の失敗を意味しています

なぜ、回を重ねるたびに新型コロナウイルス感染症を原死因とする死亡人数が増加しているのでしょうか?

考えられる可能性


(1) 単純に感染者数の増加に相関して死亡者数が増加した。この場合、ワクチン接種や感染の既往によって感染しやすくなる ADE が起きているかも大切です
(2) ワクチン接種歴や感染の既往があっても中和抗体ができないなどの状況のために死亡した。この場合、既存の免疫による抗原原罪および疾患増強が起きているかが大切です
(3) ワクチン未接種者が選択的に死亡している
(4) 治療薬抵抗性の変異株が出現した
(5) 変異株の毒性が増強した
(6) 番外:とにかく原死因を新型コロナウイルス感染症と記載する医師が回を重ねるたびに増加している

新型コロナウイルス感染症の医療対策を推進しているかたがたは、上記の (1) から (6) をデータをもとに明確に国民に説明してください

これより、以下の結論を出しました


人口動態統計における「COVID-19 を原死因とする死亡数 」と「全原因による総死亡数 」を時間軸で比較する


次に、上記の📈を、総務省の公開している月毎の全原因による総死亡数の📈に重ねてみます。まず、COVID-19 を原因とする死亡によるパンデミックは一度も発生しなかった。医療従事者のご努力があった、とします。また、現在「COVID-19 を原死因とする死亡数」は増加しているが、総死亡数と比較して微少である

次に、死亡数の増減時期が同じかを検討します
視覚的に📈を見やすくすると、初期の頃は増減の時期がずれていましたが、2022年冬の流行では「COVID-19 を原死因とする死亡数 」と「原因による総死亡数 」がシンクロしています。日本においては流行波の回数を重ねるほど総死亡とCOVID-19による死亡がシンクロするようになりました。
こうなっている理由の解明が必要ではありませんか?

操作内容:増減の時期を比較するために「全原因による総死亡数 」から一律100000を引き、「COVID-19 を原死因とする死亡数 」に一律、6をかけました 
(注:正式な方法ではありません。自己流です)

参考資料 COVID-19 の致死率の経時的変化


新型コロナウイルス感染症の致死率 (CFR) は、パンデミックの時間経過と共に低下しています。下図は横浜市大の堀田&福本先生がJ Med Virol に 2022年に発表されたデータです。全和訳はこちらで読めます。日本におけるCOVID-19 による死亡者数増加は人為的な災害であることが示唆されます

図 1. 新型コロナウイルス感染症による死亡率の時系列変化。 95%CI、95%信頼区間
J Med Virol. 2023 Jan; 95(1): e28231.


最後まで読んでくださいましてありがとうございます。忙しい12月に入りました。どうぞお健やかにお過ごしください

次回予告:まだコロナワクチン接種が推奨されているため、有効性の検証記事を早急に出します







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