NHKニュースクリップ(2024年5/5号)
新年度が始まって1ヶ月が経過するも、NHKの放送(特に報道)は誤りが多すぎてうんざりしています。
普通に放送を出すこともできない NHKニュースの崩壊
「アナが何件読み違えるか毎日賭けをしている」という職員の声を以前お届けしましたが、ローカルではミスの度合いがますます酷くなっています。例えばこちら、山形と仙台を間違えたという前代未聞の訂正が入っています。
これが何を意味するか?出演者はもちろん、ローカル局はおろか、拠点局である仙台の副調にいる職員さえ当日一切仕事をしていなかったということです。当地で仕事をしていたら見間違えるわけがありませんからね。
しかも、訂正が翌日になるのも異常です。にも関わらず減給も降格も無いのですから、NHKの異常性がよくわかります。
AIアナをめぐる”放送事故”も発生
また、近年NHKが力を入れているAIアナを巡る問題についても視聴者からの情報提供がありました。さるローカル局で、AI読み上げが無音になる”事故”が起きたというのです。
現在、NHKではAIアナを職員アナウンサーが監視しているそうです。そのアナが操作ミスをしたか、誰かの操作ミスの際に対処を誤った結果としての無音とみられます。
私からしたら、「アナがいるなら、お前読めよ!」ってのが正直なところです。いつ何時、緊急事態があるかもわからないから職員のアナウンサーがスタンバイしているのに、目の前の無音をぼーっと放置するなどありえません。
この事故を受けて、NHKはさらにAIアナを監視する職員アナを増員するらしいですが(※未確認)、よほど放送で発声したくないのでしょうかね?こんな愚かなことに受信料が浪費されて残念です。
読売の処分は厳しかった
一方、小林製薬の一連の不祥事をめぐる報道で談話の捏造を行った読売新聞は、NHKと比べても厳しい処分を行っています。
訂正記事も不確かだったことで、組織としての責任を厳しく追及することになったようですね。
一方NHKでは、誤情報を散らかすどころかNW9やクロ現などで明らかに捏造報道を繰り返してきても、せいぜい申し訳程度の減給か「停職(休暇)」で済まされています。せめて、同業に倣って処分を厳しくしたらどうでしょう?
産経新聞のフェイクにNHK職員は抗議すべき
と、フェイクが跋扈するなか、産経新聞に見過ごせない”フェイク”を発見しました。
私がフェイクだと断定するのは、記事内の次の箇所です。
明らかにおかしいのは、「本人に開示できるよう明確化した」の部分です。
実は、私は「制作局と人事局(会長)の間で、人事の評価基準が不明瞭だから開示しろ」と人事局と前田・安保に再三要望を出し続けたにも関わらず、「ご意見ありがとうございます」の一言だけで一切開示されなかったからこそ辞めたわけです。
大体、基準が明確だったら、あんな意味不明な選抜試験そのものが許されません。何より、稲葉氏の元で処分された報道局の不正の当事者たちは前田時代に”抜擢”されたわけですが、不正を働くことなく真面目に取り組んでいた職員との間に、双方を分つどんな明確な基準があったのでしょうか?
はっきり言って、実態を知らぬ前田の”妄言”に産経新聞の記者は踊らされているだけです。担当者の方はもっとNHKを取材し、ファクトを掴んだ上で報じて欲しいですね。
と同時に、NHKもあれだけ「フェイク対策」を謳うのだったら、自らが関係する報道に対しては毅然と抗議すべきです。
【メンバーシップ】元大河子役を巡るニュース、NHKの姑息な報道
表立って報じられてはいませんが、こちらの事件を巡って、NHKがかなり姑息な対応を行ったことに皆さんお気付きでしょうか?
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