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自分のワールドのこと

noteを書くにはいいネタがあるじゃないかぁと思ったので自分のワールドを紹介するよ。


ワールド紹介

Forgotten tombs

記念すべき最初のワールド!って言いたいけど本当はこれより以前に無人島みたいなワールドを上げてたことがある。知っていたらだにゃえる古参勢かもしれん。

なんでお墓なんか作ったのか覚えていないけど、真ん中のお墓の裏にカメラがあってそれで撮った写真がそばの遺影になるようになってる。たぶん面白いと思って作ったんだろうな。

夜明け最前線

Orangestarの楽曲で「DAYBREAK FRONTLINE」というのがある。直訳すれば夜明け最前線だ。
ここはMVの絵の風景を再現しようとしたワールドだね。

ちなみにこのスカイボックスのファイル名は朝じゃなくて夕方だった気がする。

最果ての岬 -The farthest cape-

草原の中に廃墟とか歯車とかが置いてあるワールドだ。このころから「ラボにあげました」ってツイートして上げるようになったな。

自分は海が、特に灯台のある最果てのような場所が好きでリアルでもそういったところによく出かけていたのでそれで作ってみようってなったんだっけか。

terrainで地形を上げ下げして道を作ったりっていうのを本格的にやり始めたのがここのワールドだな。

JUST KEJIME&SEPPUKUǃ

自分のワールドの中で一番異彩を放っているであろう場所だなw

極道の世界では仕事を失敗したりするとケジメとして指を切ったりする風習があるのでそれができるワールドだ。エンコを詰めるとも言うぞ。切腹はオマケだ。

作ったきっかけは、自分が仕事中に指を怪我して包帯ぐるぐる巻きになってた時に龍が如くでエンコを詰める動画を見ていて、そういうワールドあったら面白いなと思って作ったんだよね。

低負荷だからのんびりするのにもいいぞ()

夏の故郷 -Hometown in summer-

ちょうど夏だったからというシンプルな理由で作りたくなって作ったってかんじ。夏の情景と言われて一番に思い浮かぶのが田舎で田んぼとかがある場所だな。田舎に住んでいるからかな。

稲の表現はterrainの草を生やしてそれっぽくした。大体8月くらいは稲はそれなりに育って水面が見えないくらいになっているので、リアリティを追い求めたらこんな感じになった。

夏のワールドって言って小さい稲しか生やしてないやつは夏の田舎エアプ勢だぞ!(暴言)

ちなみに夕方バージョンもある。

ところで今までのワールドはシェーダーがバグっているんだけど、SDK2でUnityのバージョンも古いからもう直さないかも。

世界ノ時ヲ刻ム空

ファンタジー系って難しいよね。田舎や海岸とかはリアルにもありそうな景色だけどファンタジー系はリアルに無い景色だから自分の想像(創造)力がないと苦労すると思う。それで苦労した結果できたのがこれ。まあ出来は当時でも今でも結構いいと思ってる。

中央部分から春夏秋冬それぞれのステージがあるキラキラしたワールドだ。暗証番号を入れるところがあるが、各ステージに対応したワールドに一つずつ番号が置いてあって、その四桁を入力することで隠しワールドに行くことができるぞ。

中央の鳥とか星のスイッチはblenderで自作したものなんだよね。このころからblenderで作った物をワールドに置く楽しいなーって思うようになったんだ。オリジナリティーがより強まって自己満足度が高くなるからな。

忘れじの教会 -The Church in Memories-

教会に行くのは~今日かい?

・・・・・。

教会って建物そのものに美しさがあるのであるだけで映えるよなぁ。
全体にパーティクルを置いて神聖な場所感をより際立たせれた気がする。

奥のお墓には花束を添えて、ちょっとバックストーリーがあったかのように作るのも楽しいね。

青空、旅立ちの朝 -Have a nice journeyǃ-

勇者の冒険の最初の村ってのをイメージして作ったよ。ここに置いてある家とか風車とかは全部自作だぞ!すごいだろ!

ただ広くし過ぎて全体的に薄いものになってしまった気がする。森の中とか何もないもんなー。ただ広いだけではよくないなと実感したね。

岩のモデルを重ねたり積んだりして岩山とか岩壁ってこんな感じで作ればいいのかーって学んだ場所でもあるな。

独白 -Soliloquy-

夕焼けの海岸のワールドだ。一見普通のいい景色のところだけど錠剤の瓶や血の付いた包丁や首吊り用の縄など不穏なオブジェクトが置いてある。なにか悲しいバックストーリーがあるのかもしれないな。

って言ったが、ここを作ったきっかけはちょっとリアル事情で病んでた時があったからそれで悲しい感じのワールドを作ってみようってなったんだよね。

言葉にしても救われないから、何か形にすれば救われると思って作ったんだと思う。実際何か創作をする人間の中には心に満たされないものがあるから自己表現ってことでそれを形にしようって作る人もいたりするからね。

寒白島 -Paludosum Island-

one week world createという一週間で決められたお題のワールドを作るというイベントがあったのでそれで作ったところだね。テーマは確か「小さな世界の停車駅」だったかな?

読み方だけど「かんしろとう」でも「かんぱくとう」でも何でもいいぞ。一面に生やしてある花がカンシロギクっぽいからそう名付けたんだよね。

ここは作るの自体は3日くらいでできたんだけど構想を考えるのに4日くらいかかったなー。でも1つのテーマから想像して作っていくのは楽しかったね。

月下彷徨、軽やかに。-Stars port town-

夜の港町のワールドだよ。ヨルシカの「月に吠える」という曲のMVで月下の港町と背の高い西洋風の家が出てくるんだけど、それを見て作ってみよーってなったんだよね。別に再現とかじゃないけど。

ここは居心地の良さとかをちょっと考えて作ったんだよな。だからなのか自分のワールドの中でいちばん人が来ているところでもあるね。VRChatユーザーは夜系のワールドが好きな傾向にあるからそれもあるかもしれない。

あとライトベイクを始めてやってみた場所でもあるな。食わず嫌いしてたけどやってみたら綺麗に軽くなることが分かったわね。容量は増えるけど。

無題

暇つぶしに3時間くらいで作ったところだった気がするな。だから名前も適当だぁ。

紹介文に「何かで見た景色」ってあるけど多分この動画から着想を得て作ったんだと思う↓

連想して作るの好きだなこいつ←

夢見草、春風に乗って。-The park with a spring breeze-

桜並木とお花畑の春~!って感じのワールド。もうじき春だからとかヨルシカの春泥棒が好きだからって理由で作ったんだよな。terrainで川を作るのって加減とか難しいから楽しいけど大変なのよね。

季節は夏が好きだけど、好きな花は桜だな。一つの木からたくさんの花がブワっと咲いてるのって迫力があるし綺麗だから好きなんだよね。

撮影イベント会場に使われたりBoothの商品の写真をここで撮ってたりするのをよく見かけたから結構人気があったんだなーって思う。

逢魔が時の独り旅 -The twilight seaside town-

夕方の海岸の町のワールドだ。夕方だけど別に前のところみたいにメンヘラな理由で作ったわけではなく単純に夕方作りたいのと、過去のワールド用に作った家のモデルをまた使いたいなと思って作ったんだよな。

前回の夜のワールドと距離的に近いところにあるって感じをイメージして作ったよ。

海岸系が多いのは海が好きなのもあるけど作りやすいってのもあるんだよねぇ。

夏空プロムナード -Summer sky promenade-

春も作ったし夏もまた作ろうって作った。やっぱり夏って言われると田舎の風景を思い浮かべちゃうんだよな。

向日葵と紫陽花は時期がちょっと違うけどどっちも置きてぇなーって置いちゃった。リアルに忠実である必要はないから別にいいのだよ~。

田んぼの稲を水面が見えるくらいの密度にしたけどなんか雑草ぽくなっちゃったなw

-Azure sky-

Orangestarの快晴って曲があるんだけど、自分はその曲がめっっっちゃ好きだからMV再現ワールドを作ってみようと思って作ったのよね。

MVの方はステージみたいなところの背景の遠くまで町が広がっているけどそこまでやると広すぎて大変だから、町の方は元ネタを知らなくても普通に綺麗な場所として楽しめるような場所にしたよ。

自分のアバターの伸長を基準に家をモデリングしたから、全体的に家のサイズが小さくなっちゃったな。

爽秋、彩りの散歩道 -Autumn cool breeze promenade-

紅葉と銀杏のある秋の和風の公園って感じのところだ。自分の家の近所にある和風の庭園から着想を得て、中央の桟橋とか小島とかも置いてみたよ。

このワールドの木の配置とか東屋とか滝とその周りの岩山とかの作りが気に入っていて我ながらうまくできたなぁって今でもお気に入りだったりする。Post Processingも温かみのある感じで居心地がいい雰囲気にできたと思う。

ちなみにここのワールドの地面の下はちょっと閲覧注意かもしれないw

星と雪の降る夜に -Starry boreal village-

雪の降る北国の小さな村のワールドだ。これで春夏秋冬そろったなぁやったぜ。奥にある内装のある家はこのワールドのために作ったのよね。もう内装は無いそうですなんて言わせないよ。

ライトベイクもして、今回はlight probeも置いてみた。家の窓の近くや家の中に入るとちゃんとアバターに光が当たるようになるよ。

流星群とか花火とかオーロラって置いておけば取り合えず良くなるみたいなところあるよね(おい)。

祝福のモルゲンロート -The blessed morgenrot-

モルゲンロートって言葉を使いたいなと思って作ったんだよな。なんかかっこいいなと思ってたから。ドイツ語であり登山用語でもあるんだけど別に登山はそんなにしないかな。

温かみのある感じのポスプロをかけてるけど実際こんな標高が高そうなところの朝なんてクッソ寒いだろうなぁ。

はじめてクエスト対応してみたところでもあるな。でも労力の割に見返りもないので二度とやらないかな。学びは得たけど。

海風と彩りの港町 -Colorful port town-

また港町を作りたいなぁと思ってヨーロッパの街並みの画像を眺めていたら、コペンハーゲンというところは縦長で窓がたくさんあってカラフルなお家がたくさんあるところみたいですごい綺麗だなーと思ってそれっぽいの作ってみよーって作ったんだよね。

ここのために10種類くらいの家をモデリングしたけどかなり大変だったな。それぞれ違うデザインのを考えなくちゃだしモデリング自体もそこまで上達しているわけでもないので。

でも広い割にはあちこちにロケーションを配置したし見ごたえある感じに作れたと思う。

炎天、途中下車 -One day in the summer-

訪問者の数は最大ではないけど、伸び率ではここがぶっちぎりで今でもたまに誰かいるのを見かけるぐらい人気のあるところだな。

夏の曲聴いてたらまた作りたくなっちゃった。これで4個目だぞ。

このbeautiful skyっていうアセットのスカイボックスをいつか使ってみたかったから作ってよかったと思う。

個人的にはバス停周りがお気に入りだな。自作モデルだし写真も映えるしね。

Algernon

ヨルシカのアルジャーノンのMVをちょっと再現した場所だな。コロナで寝込んでて治りかけで暇なときにサクっと作ったんだよね。

この写真のオブジェクト以外何もないのでこの写真がすべてだったりする。

クリスマスを一人で過ごす人のためのワールド

しばらくネタワールドを作っていなかったので作ってみた。マジで一人しか入れない。

みんなはクリスマスにここのワールドで過ごすようなことしちゃだめだぞ。見てるこっちも寂しくなっちゃうからな。

灯台下暮らし -Cottage and lighthouse-

灯台とコテージのある小さな島のワールドだな。特にコテージのモデリングは内装も外装もちゃんと作って、海外ワールドにありそうな紐につながった電球とかかけられた布とかがあったりとかなり気合を入れて作ったな。

規模の割にはかなり容量が大きくなってしまって軽量化に苦労したな。

労力の割にはあんまり人が来てなくてちょっと残念…。家を作るのは楽しかったけどね。

今のところはこれくらいだな。


最近思っているお気持ち的なもの

「だにゃえるさんのワールド素敵です(綺麗です)。」って言われるのは良い気分だった。最初の頃は純粋に嬉しかったけど最近は言われてもあんまり嬉しくないしむしろ嫌だなーって気分になることもある。

だって何を基準にスゴイとか綺麗って言ってるのか分からないんだもの。誰かと比べてなのか、多くあるワールドの平均以上に出来が良いなのか、単純に好みなのか。ちゃんとどこがどう凄いのか聞いてみたいものだ。

誰かと比べてすごいとかだと嫌だな。だって自分よりすごいところいっぱいあるから嫌味みたいに聞こえるし、比べられる人が不憫だ。

あと自分のことを知らない人に「すごい綺麗なワールド作ってる人だよー」って紹介されるのも居心地が悪かったりする。すごいかどうかはその人それぞれの感性だし、興味を持って暇だったら行ってみてねのスタンスなのでハードルを上げられると困るものがある。

でも「すごい」「綺麗」じゃなくて「好き」って言ってくれる人は好印象だったりする。凄いかどうかは人それぞれだしもっと凄い人は沢山いるけど、その人が単に好みに合うもので好きーって言ってくれるなら嬉しい気分になる。ちょっとしたニュアンスの違いだけど自分にとっては好きって言ってくれる人の方がいい。これは個人的な好みの問題だな。

「もっと凄い綺麗なワールドあるじゃん」はなるけど「もっと好きなワールドあるじゃん」ってあまりならないしね。

たまに「開放感がある」とか「透明感がある」とか「時間の流れが緩やかに感じる」みたいに多少具体的に説明してくれるとかなり嬉しい。エモいとかヤバいみたいな陳腐な言葉よりとても価値があるからね。

とはいえ凄いって言ってくる人は別に悪気があるわけじゃないからやめろーとは言わないけどね。

昔はちやほやされたいなーって気持ちがあったけど今はあんまり無くなったな。そんな気持ちなのであんまりこう、持ち上げられるようなことされても反応に困っちゃうなーってところがある。

特別な存在になりたいとか以前は思ってたけど、今はもう思わなくなって、普通の人として扱ってほしいという気持ちがあるから拒絶しちゃうのかもな。

ワールド作ってて友達も増えたし学びも得たのでいいことの方が多いから全体的には作っててよかったなって感じ。


最後に

いろいろ紹介してみたけど、音楽に影響されて作ることが多いなという感想。最近あまり作れなくなってきてるのはインプットが足りないせいなのかもしれない。あとやる気も。

時間はたくさんあるけど有限なので、作れるものは作れるうちに作っていこう。

とはいえやりたいときに自分のペースでのんびりとやっていくけどね。趣味でやってることだし金を貰ってるわけでもないからね。

暖かくなってきたらまたお出掛けして色んな景色に出会えるだろうよ。

それじゃあ近いうちにまたどこかで。


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