「EATER」制作記
unity1week(お題:あける)に参加したので、制作中に考えていたことなどを忘れないうちに書いておきます。作ったゲームは以下からプレイできます。
制作中に考えていたこと
年末で忙しかったこともあり、時短のために以下のようなことを意識していました。
1. 気持ちよさが伝わればOK
クチを広げて(力を溜めて)・・・
→ シュッと進む気持ち良さ
→ バクッと何かを食べる気持ち良さ
「力を溜め切った」感じを伝えるために、クチを開くアニメや重力がかかり始めるタイミングを合わせています。
2. アセットは最小限にする
過去のunity1weekではアセット管理や素材選びに意外と時間がかかっていたので、今回は図形だけで表現しました。
3. 不要なものは容赦なく切り捨てる
「気持ちよさ」「最低限遊ぶために必要」「時短」につながらないものは切り捨てました。
切り捨てた例
・ワニが左を向く(回転で妥協)
・食べるときのエフェクト(効果音で妥協)
・動く敵やスイッチなどのギミック
・何度も噛める大型の果物
「何度も噛める果物」を捨てた代わりに、1噛みで複数食べた時に気持ちよくなる工夫をしました。食べた数だけ効果音が「カカカカッ」と連続で鳴り、簡単に実装できる割には効果的だと思っています。
unity1weekでは切り捨てましたが、時間があるときやアプリ化する際に実装します。
感想
使用するアセットを減らすことで、表現したい部分を集中して実装できたので良かったと思います。見た目は素朴になりますが、自分のunity1weekはこの戦法でいくかもしれないです。
操作感や気持ち良さについてのプレイコメントが多く、狙い通り楽しんで頂けたようで良かったです。プレイして頂きありがとうございます。
効果音だけは選択や管理に時間がかかってしまい、次回は改善したいです。表示を図形にしたように、音も機械音(ピコピコ)に限定しようかな・・・?
あと、数年前に似た動きのゲームを作ったことを思い出しました。これにクチを開く(溜め)が加わったのが今回のゲームかもしれません。
次回のunity1weekもやれたらやります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?