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[Suno]音楽知識0の状態で曲を作る方法を解説

どうも、NekoShadow(ネコシャドウ)です。今回はSunoを使って音楽知識0の状態で曲の作り方を解説します。


Sunoの概要

Sunoとは?

Sunoとは、曲の説明(ジャンル等)と歌詞から曲を生成することのできる音楽生成AIです。
(歌詞のない曲も生成することができます)
そしてSunoは英語以外の言語にも対応しており、日本語も対応しているため日本語の歌詞の曲を作ることができます。

Sunoの使い方

下記のリンクからweb上で使うことができます。
※アカウントを作成する必要があります

商用利用は可能?プランと料金を解説

Sunoのプラン一覧

上記の写真が現在(2024年4月25日)のプラン一覧です。
プロプランから商用利用が可能なようです。

Sunoで音楽を作る方法を細かく解説

1.下記の写真の左にあるCreateをクリック

Sunoのホーム画面

2.Createを押すと曲の制作画面が開かれます。

曲の制作画面

少し複雑かもしれませんが、この制作画面について解説していきます。

Custom Mode:このモードをオンにすれば歌詞を自分で制作することができます。(歌詞の生成もできます)
Song Description:曲の説明を記載します。
例えばj-popやrockなどです。
Instrumental:オンにすると歌詞のない曲を作れます。(InstrumentalとCustom Modeをどちらもオフにすると歌詞が生成されます)
v3:バージョンを選択できます。現在(2024年4月25日)はv2とv3があります。
※Sunoによって生成された歌詞は英語です

3.曲の設定が終わったらCreateをクリック

10creditsを使用して2曲を生成します。

実際に作成した曲

作詞:copilot 作曲:Suno

copilotに米津玄師風の曲の歌詞とジャンルを考えてという雑なプロンプトを入れて帰ってきた歌詞とジャンルをSunoに入力して作られた曲です。
エモーショナルな凄く良い曲じゃないですか!?
これが2分くらいで作られたと思うとすごいですね。。。

copilot

使ってみた感想

僕が初めてSunoを使ったとき、すごく驚愕しました。僕は音楽に関して全くの素人であるにも関わらず僕の好みの曲をほんの数分で生成できたからです。
既にyoutubeの動画やゲームのbgmの素材として十分に使えるレベルにまで到達しているように感じますし、頻繁に音楽生成AIを使わないかつ音楽に精通していない人ならばAI生成の曲と人間が作った曲を区別するのは難しいと思います。実際に僕の家族や友人は区別できていませんでした。

AIによって作られた音楽は評価される?

しかし、AI生成の曲がAI生成だと知られたときにそれを良いと思っても素直に受け入れられるという点で問題が残っているように感じます。
僕はAI生成と知っている曲をいくら良い曲だと思っても作っているのはAIだしなあ...という風に少し感じますし、僕の友人でもそういう人は多いです。
これは我々の多くが無意識的に「音楽そのものの良さ」を評価するのみではなく、「音楽が制作される過程」も評価するということをやっているからでしょう。
そのため、AI生成の音楽が好きという層を除き当分はAI生成と分かっている曲が一般的に評価されることはないでしょう。
ただし、ここで話しているのはあくまでもAI生成ということが知られている場合であり、AI生成であることを隠し通せれば話は変わってくるでしょう。
先ほど述べたように既にAI生成か人間が作った曲かは区別がつかなくなってきているため、これは現実的な話です。
もしかしたらAI生成であることが隠された曲が日本中で、あるいは世界中で大ヒットするかもしれませんし、既にしているかもしれません。


ここまで読んでくださりありがとうございます!
AI関係の記事を今後も投稿していきたいと考えていますので良かったら僕の励みになるのでいいね・フォローよろしくお願いします!!

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