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ワクチンの導入が遅く緊急事態宣言を延長する日本と、ワクチンの導入が進みマスクを外せと言い出したアメリカ(3月4日こびナビClubhouseまとめ)

木下喬弘
日本のみなさん、おはようございます。
「こびナビの医師が解説する世界の最新医療ニュース」を始めていきます。

今日もたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございます。

本日は国際HPV啓発デーです。
僕がもうひとつ運営しているみんパピ「みんなで知ろうHPVプロジェクト」ではHPVワクチンの啓発を行っていて、今日は、子宮頸がんや中咽頭がんなどの様々ながん、そして尖圭コンジローマといった性感染症を防ぐHPVワクチンについて、いろんな団体にも合同で参加していただき啓発活動をしています。
TwitterやInstagramで「#ワクチンについて知ろう」とつけて質問を投げかけていただきますと、みんパピ!、こびナビ、コロワくん(コロナワクチンの疑問を解消するLINEボットプロジェクト)という3つのワクチン啓発に関する団体がお答えします。

さて、今日は2つのニュースをご用意しました。

1つ目は「ワクチンの導入が遅れて緊急事態宣言を延長する日本」と、2つ目は「ワクチンの導入が進んでいくに従ってマスクを外していいと言い出したアメリカ」という、なんだか対照的なニュースです。
ご登壇いただいたみなさまに、いろんな角度からディスカッションしていただけたらと思っています。

1つ目のニュースは時事ドットコムからのニュースです。
“菅首相、宣言延長へ「先手」演出 都知事の動き受け軌道修”
https://news.yahoo.co.jp/articles/51cf24f26fcb54594832df4a31722529ffe3692b

-----引用-----
菅義偉首相が首都圏1都3県を対象とする緊急事態宣言を2週間程度延長する方向性を打ち出した。当初は期限の7日をもって全面解除する腹づもりだったが、小池百合子東京都知事らの延長要請の動きを受けて軌道修正を余儀なくされた。総務省幹部接待問題などで「後手」批判を浴びる中、かろうじて「先手」を演出した形だ。 「2週間程度の延長が必要ではないかと考えている。最終的に私自身が判断したい」。首相は3日夜、関係閣僚会合を終えた後、記者団にこう表明した。 首相周辺は「2月末ぐらいからずっと、首相は宣言を解除したがっていた」と明かす。政府関係者も「延長なんて考えたくもない。きりがない」と語り、政府内では7日で宣言を全面解除する方向性を共有していた。 実際、内閣官房の資料(2日時点)によると、4都県の感染状況などの指標はおおむね「ステージ3」相当となっており、解除の目安をクリア。5日の政府対策本部会合で7日に全面解除を決定することを前提に、解除に合わせた支援パッケージを提示することも検討していた。しかし、3日には感染再拡大を懸念する小池知事ら4都県の知事が2週間を軸に宣言の延長を求める動きが表面化。専門家からも変異ウイルスが相次ぐ事態を受け、感染再拡大を警戒する声が上がっていた。-----引用ここまで-----

さてこのようなニュースが上がってきていますが、緊急事態宣言の延長に関してや、これまで政府がとってきた感染予防対策などについて、いろいろなディスカッションができればと思います。

前田先生、どうぞ。

前田陽平先生
いわゆる送別会シーズンが始まる中で解除するというのは、「今緩めたらダメですよ」というメッセージを併せて出すとしても、「緊急事態宣言が明けたんだから送別会などやろう」という空気になると思います。
年末年始に締めるというムードがなかったことで感染者が増えたことの反省をふまえて、このタイミングで解除することで「宣言明けたから集まってもOK」というメッセージになってしまう可能性があると判断したのかなぁと思っています。

木下喬弘
ありがとうございます。ポイントとしては、タイミングが悪いんじゃないかということですね。
歓送迎会などがある年度末の時期なので、そこに合わせて解除してしまうことで一気に感染者が増えてしまうのではないかというご指摘かと思います。
他のみなさんはいかがですか?

岡田玲緒奈
今、底打ち感があるように僕には見えていて、自粛のお願いだけで日本はよくここまで減らせるなとは思うのですが、今の状況を考えるとこれ以上延長しても感染者数は変わらないかもしれないとも思っています。
今回に限らずですが、「どうしたらいいのか」「どうなったらいいのか」がいまいち見えてこないので、そのあたりがもう少し強く打ち出されるといいなと思います。

木下喬弘
もともとは、東京都で1日の感染者数が100人を切ったら解除しましょうと西浦先生が言って、それを受けてなぜか西村担当大臣が「500人を切ったら解除する」と発表しました。
今、報告ベースでの1日あたりの感染者は200~300人を推移していますよね。確かに減少のスピードは遅くなっているのですが、最初の目標を達成しているでは?と言われたらそれはその通りで、どういう判断で動いているのかが見えにくいというのは実際そうだなと僕も思います。

確かに、底打ちの問題というのはありますよね。実は東京の感染者数が最初に500人を切ったのが1月中で、そこから300人くらいまではスムーズに減ってきました。
その後日ごとの増減はありますが、この1ヶ月間は感染者数の推移があまり変わってないというのはあります。
だからこそ緊急事態宣言の延長が必要だという考え方と、緊急事態宣言というメッセージ性が届いていないんじゃないかという考え方と、いろいろあるのではないかと思います。

前田陽平先生
スピーカーの先生はアメリカにいる方が多そうなのでコメントすると、お店の営業時間以外で緊急事態宣言中だというムードを感じている人ってすごく少ないように思います。
緊急事態宣言を延長するというのは、単にお店の営業時間短縮を延長するだけという意味合いに近いニュアンスで捉えている人も多いのではないかと思っています。
一方で、みんながマスクをする生活に慣れてきた中で、飲食だけはやはりマスクを外して会話をするわけです。さきほど自粛のお願いで感染者が減ってきたというお話もありましたが、飲食店の営業時間短縮で飲み会が減ったおかげで感染が減ったという側面がかなりあるんじゃないかと感じます。
その意味合いで継続するという考えもあると思いますが、みんな自粛に飽きてきているし、飲食店は限界だし、そのあたりの折り合いをどう考えるかということになりますよね。

木下喬弘
ありがとうございます。
重要なポイントで、そもそも飲食店だけに負担を強い続ける構造がいいのかという問題がありますよね。
僕は日本の空気感はあまりわからないですが、実質飲み会禁止以外は日常生活に戻っているということであれば、効率的に抑えるべきところは抑えて経済を回すという考え方もできると思いますし、痛みを強いられている人たちに対する補償をどうするのかという論点は当然必要になってくるのかなと思います。

他の方はいかがでしょうか。…今日はアメリカ組が静かですね(笑)
次のネタのためにエネルギーを取っておいていただいているということだと思います。

黑川友哉
今ちょうど厚生労働省に向かっているところなのですが、電車の中で感じるのはやっぱり密です。
先ほど前田先生もおっしゃったとおり、緊急事態宣言を延長するかどうかというよりも、具体的に例えば各企業に通勤時間をシフトさせることを要請するとか、そういったことを考える方が効果的なのかなと、まさに今日思いました。

木下喬弘
ありがとうございます。
この1年ちょっとで何がわかってきたかということで、飲食がリスクであることはまず間違いないわけですが、当初から言われてきた満員電車がリスクになるのかについては、あんまり解決されていないです。
マスクをして、会話をあまりしない満員電車にどれくらいリスクがあるのか、ちょっとよくわからないですよね。
また、リモートワークにすればほとんど感染リスクがなくなりますが、それができない方もたくさんいらっしゃると思います。見かけ上リモートワーク推奨のメッセージは出てはいますが、実際にそうしている人がどれくらいいて、その人たちが感染者の増減にどれくらい影響を与えているのかについては、なかなか見えにくいです。
何が最も効率よく感染を抑えて経済を回せる有効な方法なのか、難しいですね。

緊急事態宣言が実質飲食店への制限になってしまっているというご意見をいただきましたが、その他でこのあたり抑えた方がいいんじゃないかというコメントなどありますでしょうか。

久米隼人氏
厚生労働省から今アメリカ大使館に出向している久米と申します。
アメリカにいるので、今回の延長について具体的に何か私が関わっているとかではないのですが…
基本的に緊急事態宣言は経済とのバランスがとても大事なんですけども、感染が拡大すればするほど、若い人も含めて発症する人・重症化する人が増えて、それにつれて基礎疾患のある方や高齢者の方で亡くなられるケースも増えていきます。
そういうことをふまえてやっているという点をよく考えなければいけないと思います。
よく、医療資源が逼迫するという話題の中で、「これだけ病床に余裕があるから緊急事態宣言を出さなくてもいいだろう」という議論もあるのですが、それだけではなくて、そこまで病床を使ってしまうと重症化する方や亡くなる方が増えてしまうということだと思います。
かつ「これ以上無理だ」と疲弊している医療従事者の方たちもたくさんいます。
その中で解除してしまうことになると、今の水準というのは去年の4~5月の水準と変わらず、また夏までの間に再度宣言を出さなきゃいけないのではないかという議論もあります。
いつどのタイミングで解除するのかは難しいですが、今徹底的に抑えるというのも1つのやり方なのかなと思いつつ、政府は「なぜやるのか」をしっかり説明すべきだなと個人的な意見として思っています。

木下喬弘
ありがとうございます。
いくつか論点が出ましたが、医療資源の逼迫度合について、今どういう状況なのかを可視化して政府がコミュニケーションをすることの重要性には同意します。
そしてもうひとつポイントになるは、医療資源を守るということであれば、発症・重症化する人をおさえればいいということになるので、緊急事態宣言よりも、感染リスク・発症リスク・重症化リスクの高い方に優先的にワクチンを打ちまくるのがいいが最も効果的ということになります。
そのワクチンの導入が先進国の中でも遅いために緊急事態宣言の延長を検討しているという状況について、何と何をトレードオフしているのか可視化されるべきだと思いますし、こういった議論がもう少し日本の中でも行われるといいなと個人的には思います。

久米隼人氏
そこについて少しお話しします。
ワクチンが遅いと思われる方がいらっしゃると思いますが、日本はファイザー、モデルナの国際治験に「感染者数が少ない」という理由で選ばれませんでした。
加えて日本には、ワクチンに対して慎重になる方や、その安全性に関してネガティブに捉えられる方も一定数いらっしゃいます。
日本国内で治験をすることは、科学的にどうかということはあるにせよ、それによって安心する方もいて、これをやらないと「日本で治験をしなかったから死亡したんじゃないか」と言われてワクチン接種が止まってしまうリスクもあったと考えています。
その中で、日本で治験を行って審査・承認を行うプロセスは遜色ないスピードで行っていると思いますので、その点ご理解いただけたら嬉しいなと思いコメントさせていただきました。

木下喬弘
ありがとうございます。
僕は厚生労働省がサボっているとかは全く思っていなくて、国内で160人の第Ⅰ相・Ⅱ相試験を行うということは、その試験のために当然ワクチン導入が遅れるわけなので、それに対して国が何をコストとして払っているのかを明確にする必要があると考えています。
それを国民が選んだんだということを政府や厚労省が言うのは全然間違っていないと思いますが、国内の治験が緊急事態宣言の延長にも影響している可能性がある、そういう政策だとみんなが理解するのが重要ではないかなと思います。

やりたかったディスカッションができました。
久米さん、本当にありがとうございました。
違う角度からのご意見があると議論が深まりますので、非常に感謝しております。

さて、ではもう1つのニュースにいきたいと思います。
ニューヨーク・タイムズからで、タイトルが「バイデン大統領がウイルスに対する感染対策を緩めると決めた州、特にマスク着用義務を緩める州に対し “ネアンデルタール人的発想” と言った」という強烈なものになっています。

https://www.nytimes.com/live/2021/03/03/world/covid-19-coronavirus/biden-calls-states-relaxing-virus-restrictions-including-mask-mandates-neanderthal-thinking

バイデン大統領は、水曜日にテキサス州知事が「コロナの感染対策を緩めていくことを決めた。特にマスク着用義務のルールを緩める」と発言したことに対して、「大きな間違いだ」とか、「ネアンデルタール人的発想だ」と言ったということが報じられています。
バイデン大統領は「科学に従うことがものすごく大事だ」と繰り返していて、手を頻繁に洗う、マスクをつける、距離をしっかり保つといったことをしっかりやってくださいと言っています。かつ、「選挙で選ばれたひどい人たちが、これをちゃんとわかっていたらよかったんですけど」という嫌味みたいなことも言っていると。
CDCも感染対策の緩和に対して警告を出していますが、テキサスとミシシッピではマスク着用義務が緩和され、レストラン、美容室などの制限も緩和されていっているようです。

実際アメリカの現状がどうかというと、新規感染者数、入院者数、死亡者数はこの数週間で確かにかなり減ってきてはいます。
2週間前に比べて、感染は19%、入院は29%、死亡は9%減っているそうです。
そして3月2日までに、人口の15%が1回目のワクチン接種を、約8%の人が2回目の接種を終えているとのことです。

それで感染対策を緩和するところが出てきているということですが、CDCの方がおっしゃっているのは「変異ウイルスが拡大している中で感染対策を緩めるのはありえない。自分自身の健康を守るために、やるべきことやってほしい」ということです。
かつ、WHOも「感染対策をあまりにも早く緩和することには反対だ」と言っています。

テキサス・ミシシッピ共に共和党の知事で、マスクの義務を緩めるということで、「マスクをしないでいい」とまでは言わないまでも「絶対しなきゃいけないとまでは言えない」というようなメッセージを打ち出しているということです。

かなり日本と対照的かなぁと思いますが、特にアメリカにお住まいの先生方、ご意見・ご感想いかがでしょうか。

安川康介
アメリカのワシントンD.C.で働いている安川です。
このニュースを聞いて「すごいテキサスっぽいあなぁ」と思いました。
アメリカは州がたくさんできていて、連邦政府の言うことと州の政府が言うことが違うというのは頻繁にあります。
テキサスは歴史的にも、1845年までテキサス共和国という独立した別の国だったのが、合衆国に組み込まれたという経緯があります。
僕は以前テキサスに住んでいたのですが、テキサスの人たちは愛州心が強く、共和党支持者が多いこともあって、連邦政府の言うことをあまり聞きたくないというのがあるのかもしれません。
知事のグレッグ・アボット氏のWebサイトには、なぜ今回のような判断をしたのかが書いてあります。
(https://gov.texas.gov/news/post/governor-abbott-lifts-mask-mandate-opens-texas-100-percent)
1つは「ワクチンや抗体療法の医学的な進歩によって、テキサス州の人々(テキサンズ)がウイルスから守られるための手段がある」と書いてあります。もう1つ、これは面白い表現なのですが「知事が出すオーダーは、テキサスの人たちや企業が自分の運命を自分で決めることを保証するものである」という書き方がされていて、これはもう医学的な判断というよりは、愛州心を高めるといった別の政治的な要素が入ってきているなと思います。

木下喬弘
いやぁ…困りましたね(汗)
連邦政府に従わないというアピールをしたいんじゃないかという要素があるということですね。

安川康介
はい。ただテキサスといっても広いので、各市町村長には結構反対の方もいるようです。また、最近は民主党寄りになってきている側面もあります。

木下喬弘
テキサスの中でもいろんな人が居るという大事なご指摘ですね。

テキサスの人、聞こえますか?

池田早希
聞こえます!
テキサス州のヒューストンにおりまして、病棟で働いているのですが、周りの医療者はみんな激怒しています。「なぜこのタイミングでマスクの義務化をやめるのか」と。
ただ希望があるのは、ヒューストンの市長などは「ヒューストンではこれからもマスクを続けましょう」と言ってくれていることです。
一方で、強制力がなくなってしまうとやっぱりマスクをしない人が増えてしまうと思います。実際去年の5月、6月に規制を緩めたら、7月に爆発的に感染者が増えたので、そのようなことがまた起きるんじゃないかと懸念しています。
感染者がおさまってきているとは言え、テキサス州だけでも1日6000人の陽性者がいますし、ヒューストンでは1日1000人、そして私の働いている病院の入院患者は1日200人くらいいます。
子どもは軽症が多いと言われていますが、中にはお子さんでも呼吸のサポートがいるくらい重症者している人もいます。
ですので本当に時期尚早で、変異ウイルスが増えているときになんで解除するのか、理解できません。

木下喬弘
医療従事者視点のコメント、ありがとうございます。
ちなみに僕の住む民主党のマサチューセッツ州では、マスクしてない人を外で見かけることなんてないのですが、テキサスでは結構いるんですか?

池田早希
これまで義務化されていたので一応つけている人が多いですが、例えばアパートのシャトルバスの運転手さんが、苦しいのかマスクを耳にぴらーんとかけているんですよね。
そういう方に注意するのに、義務化のルールあったから「マスクしてくれませんか」と言えたのですが、それがなくなると注意するのも恐くなってしまうなというのがあります。

木下喬弘
なかなか難しいですね。科学だけで医療政策が決まっているわけではもちろんなく、いろんな国にいろんな要素と事情があるので、みなさんの議論と理解が深まるといいなと思います。

ということで、今日は日本からは緊急自体宣言の延長、アメリカからはマスクの義務化を緩和というニュースを取り上げました。

9時になりましたので、本日はこのあたりにさせていただこうと思う…のですが!
岡田先生、発表をお願いします!

岡田玲緒奈
まさに今なのですが、今日朝9:00からこびナビのクラウンファンディングが開始になっています!

▼こびナビ クラウドファンディングページ(READY FOR)https://readyfor.jp/projects/cov-navi

これまでも、僕らの方でがんばって動画やスライドなどを作ってきましたが、デザイナーさんを入れたり、オンラインで届かないところにも届くような情報資材を作ったりしていくために、皆さんにご協力いただけたらと思っています。

木下喬弘
ありがとうございます。こびナビは日米30名以上の専門家で運営しています。
ホームページの一番目立つところに「コロナワクチンの正確な情報で元の世界を取り戻したい!クラウドファンディングにチャレンジ中!こびナビの応援お願いします!」というバナーが出ているので、これをクリックしていただくとREADY FORのページに飛びます。
情報発信が継続的にできるように、そして非医療従事者の方やオンラインの情報をご覧にならない方にも届けられるようにと、クリニックで使っていただくような資材や新聞広告なども含めていろいろな活動を予定しています。
これまでは代表の吉村先生の完全持ち出しでやっていて、そういう形だと継続性がないので、皆さんに少しでもご支援いただけると大変嬉しいです。

毎朝聞いていただいているみなさま、ありがとうございます。
本日3月4日は国際HPV啓発デーということで、みんパピ・こびナビ・コロワくんの3つの団体が、Twitter、Instagramで「#ワクチンについて知ろう」とつけて投げていただいた質問にお答えします。
また、夜20:00からは3団体の代表がそろってYouTubeライブを行います。

(アーカイブ:https://www.youtube.com/watch?v=TM_YWxRUVSg&t=6719s)
そこでも様々なワクチンに関する疑問・質問に答えていきたいと思います。

そして先ほど開始となりましたこびナビのクラウドファンディング、皆様からご支援いただけると嬉しいです。

本日のニュース解説はここまでとさせていただきます。
日本のみなさん、良い一日をお過ごしください。
ありがとうございました。

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