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ニュースサイトを読み、(要約し、)感想を伝え合う。【してみたい実践】

 紙の新聞のよさもあるけれど、学校でみんなで読むには数が足りない。代わりにウェブニュースを読むとよいのではないか。意見や感想を伝え合えばさらによい学びになるのでは、と思い、新聞サイト、ニュースサイトを探した。しかし、子ども向けは少ない。そして何より、広告が多い!成人向け芸能ニュースが下に表示されるものまである。
 そんな中、受信料を国民が納めている「NHK」のサイトはさすがに広告がない。下の「NEWS WEB EASY」はふりがなもあり、活用しやすいのではないかと思う。

 ちなみにこちらがEASYではない方だ。

 しかし、時間とお金があれば、下のようなサービスを使えたらさらによいと思う。グラフ等の資料もある。

 「読売新聞教育ネットワーク」はよく知られ、本校も昨年度はワークシートを使った朝学をしていたらしい。(個人的にメール会員登録もしているが、最近は低学年担任が続いていることもあって活用していない。)


 「自分で記事を選ぶ」ということも、ワークシートを数種類揃えれば、できないことはない。紙で回答した後に感想をPCで交流するという方法もあろう。
 しかし、家庭や隙間時間での「個々人の自由な利用」、個別最適な学びの実現をめざすとなると、それでは物足りない。


 ちょうどこのサイトでこちらの記事が目に入った。

 例えばこれを材料にメディア・リテラシーについて子どもたちと話し合ってみるのはどうだろう。例で挙げられたトイレットペーパーの話にもドキッとした。私自身もこれを機に考えたい。
 年齢が上がるにつれて、SNSで入手した情報を「信じられる」と思う子の割合が上がっている。興味深い。まず、子の親として敏感でありたいし、学校任せにせず、子どもと学びたい。

 参考までに、ふりがな表記するには、下のサイトにURLを貼り付ければよい。(似たサービスは他にもある。)ただし、教師がふりがな化した後のURLを児童に配付しても、児童機からは表示できなかったので注意が必要。



 さらに、参考までに、紙の新聞で、子ども用のものは、こちらにまとまっていた。


2022/06/25追記

 久々に通知を見るとこちらから「スキ」と「フォロー」がありました。以前から存じておりましたが、中高生であれば、こういうのを求めていた!という教育関係者・保護者も多いと思います。小学生版ができるといいな!


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