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#忘れられない恋物語

「恋」をテーマにした小説、マンガ、映画、ドラマや、みなさん自身の「忘れられない恋」の体験談、オリジナルの創作作品などをお待ちしています!

急上昇の記事一覧

Rainy Memories〜気怠い朝|#詩のようなもの

カーテン 引いたように 朝から 雨もよう 絶え間ない 雨音  銀色に 煙る街 肌に馴染むシーツに 私 甘やかされてる・・・ 貴方の住む街でも かなしい雨 降っていますか もう会わないと決めて 貴方の傘 飛び出したけど こんな日は 想い出してしまうの 別れたときの瞳の熱さ 甘く 遠く 途切れたままの Rainy・・・Rainy Memories. ▶Que Song 最後の雨/M&R(COVER) 🌟Iam a little noter.🌟

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昨日の悔しさ続いてます

うーん…。 形に残る物を頂いて、 どうしてもプレゼントしたかった。 本当に気持ちを込めたので、 悔しい…。 絶対に諦めないけど、 悔しくて悔しくて泣いちゃいますね。 祈るしかない、待つことしか出来ない。 そんな日々が続いた。 考えても、考えても、 文章を書くことしか思いつかない。 それより他にありません。 自分だけは、自分を信じて頑張る。 ですが、今日は気持ちに正直になり、 少しだけボーーーーーッとします。 ぽわーんと。 今日は大好きなスキンケアもオール

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【恋愛小説】 かんざし(改訂版) 6章

               6章 翌日の仁平は、娘をシッカリと見詰めた。  綺麗と思う女性を見詰めるは男としての義務でもあり、その人への礼儀のようにも思われるのだ。あの大学生のように陰気な眼差しはすまいと決意しながらも、顔の強張りは抑え難い。それでも、仁平は真摯に娘を見詰め続けた。娘にして、仁平の視線に気づかぬはずはない。それでも、素知らぬ……いっそ不愉快そうな表情が窺われるのだ。娘はもしかしたら、かの大学生の一件に傷ついているのかも知れない。ならば、今自分が同じ場所で、

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【恋愛小説】 かんざし(改訂版) 5章

                5章 明けて、午後四時に仁平は家を出た。『白鳥ホール』の娘は五時からの遅番なのだ。若返った自分をもって、はせ参じる気構えであった。  扉の鍵を締めていると、ちょうど筋向かいのばあさんが通り掛かる。ちょっと胡散臭そうにねめつけてきたが、当然の仕儀だろう。ここは一つ、誤魔化すよりも、若者としての話しかたの訓練にもなるかと意を決し、とりあえずは軽い会釈で様子を見る。ばあさんの方も腰を伸しつつ立ち止まると、 「あら、あんた臼井さんのお知り合いの方?」

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入賞しました。嬉しい!ですが…悔しさがありますね。詳しい本文は画像の下です

BGMとして「お母さんの手紙」を聴きながら、この詩を書きました。 聴きながら、ゆっくりと読んでいただけたら幸いです。 https://youtu.be/tsdVcAJsK_A?si=yAFS0FrWUm70mDgN ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー タイトル 温もりの夫婦 時の流れは遅く、瞬きさえ余裕をもらえる 生きて来た道を振り返っても、出会ったことが無かった とても心地良い空間を持つ 唯一無二の夫婦の存在を 心に障害を持つ私は、本人たちが気付かぬ内

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元彼の匂いがする夫

ヘアワックスを新しいものに変えてみたら、私の仕上がりを見た妻が「そのワックス、○○ってやつじゃない?」とズバリ当ててきた。びっくりしてなんでわかったのか聞くと「それ元彼の匂いがするんだよね」と言う。なんと妻の元彼と同じワックスを私は買っていたらしい。 こういう場合、現夫の私としてはこのワックスを使い続けるべきか、すぐに捨てるべきか。どちらが最善の選択なんだろう。ドラッグストアで買った1000円ちょっとのワックス。それほど高級なやつではないがまだ開封したばかりで捨てるにはもっ

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帰り道 (詩)

あなたと別れた後の 一人ぼっちの帰り道 満たされない想いと 次はいつ会えるか分からない不安と寂しさが ごちゃ混ぜになる あなたは寂しくないのかな 一人ぼっちの帰り道が耐えられなくて もう会うのをやめようか? なんて、無理よね だって、もうこんなにも会いたくなってる

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Rihanna - Take A Bow【洋楽和訳】

Oh How about a round ラウンドはどうですか of applause Yeah 拍手の A standing ovation スタンディングオーベーション Oooooo Yeah ああ、そうだね Yeah Yeah Yeah Yeah そうそうそうそう You look so dumb right now あなたは今とても愚かに見えます Standing outside my house 私の家の外に立っていて Trying to apolog

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【恋愛小説】 かんざし(改訂版) 4章

               4章 仁平は、久しぶりに夢を見た。たぶん、老境に達して以来初めてといっていいほどの、寝坊のせいでもあった。朝の光を避けるよう布団を頭まで被り、仁平はその夢を出し惜しみするようにゆっくりと、丹念に反芻し……  そう。仁平は防空壕の中にいた。あたりはのし掛かるほどの暗闇なのに、そこが防空壕であることは分かっている。それでも、空襲の音は響かない。静けさが匂うような静寂に包まれている。仁平は胎児さながらに、身体を丸めている。不意に、防空壕が口を開き、定

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【恋愛小説】 かんざし(改訂版) 3章

               3章 悲しみを紛らわすために、夜な夜な仁平の足は居酒屋に向かうようになった。酒は医者から止められていたが、飲まずにはいられないのだ。  クリスマス・イブであった。薄っぺらなクリスマスキャロルの華やかさと、洋菓子店の前に立たされた等身大のチャチなサンタクロースの赤い服のせいだろう、仁平は酒を呷りながらふと「赤シャツ」のことを思い出した。「赤シャツ」というのは、『白鳥ホール』のあるM町界隈をうろつく地回りのあだ名である。仁平はこの男を憎く思っていた

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やさしい人のカゲ こんなにいい人なのに 感じる少しの違和感 その人の思わぬカゲに ヒヤリとする 嘘をつくのでも 幸せなフリをするのでもなく ただありのままに生きているだけ 薄布いちまい向こうのその人に 近づくことはできず 伏し目がちに通り過ぎて 交わらないまま

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「カナリアはもう鳴かない」―詩―

ペットショップで 漫然と 檻の中の小鳥たちを 見ていた すぐ側で 赤カナリアが さえずる 高く 細く 澄み切って 遠くまで響く声は あなたとの時間を フラッシュバックさせる カナリアが大好きな その人は 籠を 窓辺につるし 目をつぶり 鳴き声を 心を 響かせて 時の流れを 過ごした カナリアは レモン色の体を 背伸びをするように さえずり あなたに 愛の音符を 唄う 僕が 何千回も「好きだ」といっても あなたの心に カナリアと同じ 愛が 泉のように湧き出す 音楽を 語

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イラスト | 恋は暗闇の中で...

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【恋愛小説】 かんざし(改訂版) 2章

                      2章  仁平が『白鳥ホール』の娘に特別の思いを寄せ始めたのは、半年ほど前からのことであった。その頃から額を隠していた前髪が横に流れ、柳の葉のような形のよい眉が見え始めたのだ。なよやかな、手招きにも似たそよ風が吹き上がったようであった。  その謂われが、一人の学生風の青年にあると仁平は直覚した。そう。確かに、その青年が娘に視線を向け始めてから、娘の蕾は春の吐息を吹きかけられたけはいであった。  当の青年は、仁平の目には大層誠実そう

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好きなひとと、誕生日

''指輪なくしました…!!'' ''え?!'' 締め作業のひとつである、ゴミ集めをしていた時。 左の人差し指につけていた指輪がないことに気がついた。 丁度、退勤時間だった先輩がバックヤードに入ってきたところだった。 ''やばいじゃん!'' 一緒になって、ゴミを漁る。 ビニールゴミは全部袋から取り出して探した。 ''うわ〜ないじゃん〜、、残念すぎる、、'' なぜか、指輪をなくしたわたしよりも、先輩の方が落ち込んでいて面白い。 ''なんでわたしより落ち込んでるんで

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オアシスの彼の話

こんにちは。こだわり子です。 フライデーナイトにお酒も飲めないし 何しようって書いてみました!! よろしければ読んでやってください~ スケボーに乗った彼を 知人と間違えて声をかけたのが出会いだった。 中学3年生のころの話 塾の帰り先輩の家に行くと すぐバレるアリバイを作り会いに行く。 4つ上の彼と親しくなった。 一緒にアルバイトに来ていた友人とは帰らず、 他に友人もいないのに彼だけ残ることに。 うれしかった。 クリスマスには 「ちょっと遅くなる」 チョ

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【詩】『コンクールなんて大嫌い』

市民会館の二階席 パンフレット丸めて 照明が当たる前のステージを覗き見る バストロンボーンの一年坊主は あぶなっかしい足取りで席に着いた プールが気持ちいい季節になると いつも待ちぼうけ わたしの大好きな季節を台なしにして こんな薄暗い場所の片隅に追いやって これが終わるまで 夏が終わるまで あなたを夢中させる   コンクールなんて大嫌い   演奏が終わった あなたの頬が きらっとしたのは気のせいじゃないよね わたしは拍手したよ 心から 図書館のあの場所で待っ

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詩📕生き続けている自分を褒めて

決して1人ではないのに孤独を感じる 心が寂しがっている 何をすれば満たされるのか 笑顔になるのか 誰か教えて下さい 満足なんて言葉は遠くて でも、現状が悪い生活なわけでもなくて 一体どうすれば良いのか 寝ても食べても買い物しても なぜか心は変わらず 「どうしたら良いのかな…」 そう悩んでる人は沢山いる それでも毎日を生き続けることを止めないで

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素敵な体調の崩し方〜どうしても削った文章〜

空を見た時、月が綺麗で星が優しく全力で私を輝かしてくれていた。 頑張りたい気持ちを取り戻して背中を押されたんだ。 辛いなら辛いと決めつけた方が楽だったから。 だから、いつの間にか嫌われていく方がなくになっていた。 出会った頃は『僕』に対して、誰にでも接し方が変わらないと人だと思っていたが、どんな心境の時も気付き、人それぞれに合わせて話しかけてくる事が分かった。 いつでも私らしく生きていられたのは、『僕』の気遣いの素晴らしさだった。

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5月の出さない手紙|#詩のようなもの

What are you going? どうしていますか? 会わなくなって、どのくらい経つでしょうね 想いを伝えられず、苦しい日もあったけれど・・・ 案外今は、元気に過ごしています 貴方の愛が、マッチのように 私の心のキャンドルに火を点けた そのときを思い返すと、心が熱くなります 去年集めた風船葛の種 「ハート模様が可愛い」って、微笑み交わしましたね もう、種をひとりで植えますね グリーンカーテンになる頃には  どんな日が、待っているでしょうか? 少

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