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北陸新幹線敦賀開業(13) 期待される整備効果 vol.41


こんにちは KUROchanです。

北陸新幹線敦賀開業まであと3日を切りました。

今日は新幹線が整備されることによる、
メリットの面を発信します!

●所要時間の短縮

福井県内から
東京、大宮、長野、名古屋、京都、大阪などにかかる
所要時間は最大で約2時間短縮されます

例えば、福井駅では東京駅まで
3時間24分かかっていたところ、
30分ほど短縮の2時間51分で行けます。

今回の開業では
小浜駅から長野駅間の所要時間が
4時間8分から2時間14分にほぼ半減しています。

今回の開通で沿線ではない、
若狭地方でも甲信越方面に利便性が高くなっています。

[出典]https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shinkansen/gaiyou/seibikouka.html#:~:text=北陸新幹線開業により、東京,可能性が広がります%E3%80%82


●経済への効果

北陸新幹線敦賀まで開業することによって、
東京などの関東圏と
大阪・京都などの関西圏からの
観光客による経済効果は
福井県内では
直接効果で

ビジネスで約91億円/年
観光で約100億円/年
合わせて191億/年

ビジネスや観光により
誘発される
間接的な経済効果を合わせると
約309億円/年の
経済波及効果が期待されています。

さらに新大阪まで延伸開業すると
全国的な経済効果で2700億/年が見込まれています。

[出典]https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shinkansen/gaiyou/seibikouka_d/fil/fukuikaigyoukouka.pdf


●災害時の代替ルート

北陸新幹線は沿線の人々を大都市圏に運ぶ役割のほかに
将来的に太平洋側で発生が予想されている、
南海トラフ地震で東海道新幹線が機能しなくなった場合でも、
日本海側のため被害が少なくてすみ、

東京などの首都圏と大阪・京都などの京阪神圏を
結ぶ必要不可欠な国家プロジェクトの一環です。

そのため、まだルートや開業時期は
明確にはなっていませんが
北陸新幹線は今後、
敦賀から新大阪まで延伸する予定です。

[出典]https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shinkansen/gaiyou/seibikouka.html#:~:text=北陸新幹線開業により、東京,可能性が広がります%E3%80%82


●沿線地域の需要が見込まれる

 北陸新幹線の沿線は
 東京、埼玉、群馬、長野、
 新潟、富山、石川、福井、
 新大阪まで延伸すると
 滋賀、京都、大阪も入り10都府県で、
 沿線人口は合計で約42万人

 東海道新幹線の沿線は
 東京、神奈川、静岡、愛知、岐阜、
 滋賀、京都、大阪の8都府県で
 沿線人口は合計で約50万人見比べても
 東海道新幹線に迫るほどの数です。
 利用者と観光客の需要が
 太平洋側と同様に見込めます。

[出典]https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shinkansen/gaiyou/seibikouka.html#:~:text=北陸新幹線開業により、東京,可能性が広がります%E3%80%82


今回は敦賀までの開通ですが
大都市圏をつなぐ路線としての経済的にも重要な役割があるのです!


本日も読んで頂きありがとうございました!

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