愛着障がいからの社交不安症


元々の性格が
🌷面倒くさがりで何かと当たり障りのない
 関係がよい。
🌷気に入った人(もの)は手にしないと
 気がすまない。(大分我慢強くはなった)
🌷集団で過ごすより一人が好き。
 昼食も良いなら一人で過ごしたい。
🌷人と話す際は最後の会話を憶えている。
 自身を肯定してくれる方は「利益がある」と
 と考える。
 ただ、自身にとってネガティブな効果を
 もたらす場合の方には「不利益」と考え
 金輪際接しない。

というものであり、その特性のせいか
学生時代から「生きづらい」と感じていた。
特に人間関係についてはかなり嫌な思いをした。
例えば…
🥀虐められている中両親に「逃げるな」と
 登校を強要された。
🥀母の思い通りに動かないと
 暴言やら最悪暴力もあった。
🥀教室という箱庭の中で"友人"と呼べるものが
 いないと集団の中で浮くため仕方なくグループの
 中にいた。
 (卒業したあとはグループLINEから抜けたり
 LINEアカウント自体を作り直した)
🥀3次元の恋愛にすこぶる興味がなかったのに
 「周りに恋人ができているから」と
 負けず嫌いから恋人作りを開始。
 付き合えたものの、得られたものは
 相手への「気持ち悪い」という嫌悪感と
 自身が潔癖という気づきだった。


学生時代、虐めに遭うことが多かったことからか、
人間関係を築くことが怖くなり初対面の時はよく話せられるのに、
親密な関係になりそうになると言葉が出なくなったり、
自分の詳細をこれ以上知られることが怖くなり距離を置きたくなるのである。
これらの考えは「人が怖い」という社交不安症から
きているのだと推測していた。

恋愛に関してはセクシャルマイノリティーに分類されるリスロマンティック・リスセクシャルなのではないかと考えたほど嫌悪感を感じたのである。

また、以前から発達障害(特にASD)かもしれないと考えることが多かった。
仕事でも完璧に終わらせたいという
こだわりが強かったり、
人間関係の構築が苦手だったりと
ASDの特徴に当てはまる点があったのである。

だが、約3年前知能検査を受けたところ「発達障害の傾向は一切みられない」と診断された。
その為、現在診断されている「社交不安症」が
生きづらさの原因ではないか?と思い込むようにしたが、

【根本的な原因】人間関係の構築が難しい
→人間関係のいさこざ(虐め)が起きる
→対人恐怖から社交不安症を発症
というプロセスで
社交不安症になったと個人的には考えており、
それでも根本的な原因を見つけられず
モヤモヤしたまま過ごしていた。



そのような中別の問題に直面することになる。
休日の過ごし方が下手なのだ。
しっかり休んだはずなのに、月曜日はメンタルがボロボロの状態で出社することが多く、
どうにか対策はないかとこちらの本を購入した。


自律神経に交感神経と副交感神経があることは
よく知られているが、
副交感神経の働きの約8割を担う迷走神経があり、
腹側と背中側の2種類がある。

背中側の副交感神経が良くないと
「回避」を起こすようになる。
例を挙げると、「恋愛感情を持たれると嫌悪感を感じるので3次元の異性(または同性)と恋愛はしない。2次元がいい」
「親密な関係を築きたくないので、結婚などで縛られたくない」などである。


ただ、「回避」というワードが引っかかり、
本やインターネットで調べていると
とある記事にたどり着いた。

回避型愛着スタイルは、ネグレクトや、温かい情愛の欠けた、または、過度に干渉的な養育環境で育ったことが要因として大きいとされる。

つまり、ASDのグレーゾーンというよりも、原因が異なる別のものである。回避型愛着スタイルは人の愛情や関わりを求めないことで、バランスをとっている。他人を必要とせず、自分だけで満足できるので、孤独でも安定している。逆に言えば、このタイプと心が通った関係をもとうとしても、本人は求めていないので、すれ違いになりやすい。

PRESIDENT Online
『若者の3割が該当「一見社交的なのに一向に親密度が深まらない」世界で急増中の"回避型愛着スタイル"とは』


この記事で回避性と比較されているのが
非社会性であるシゾイドパーソナリティ障がいである。こちらはASDがベースにあると考えられているが、回避性の場合は過ごしてきた環境が大いに影響している。
私の場合、母が過干渉・過保護である。
もともと虚弱体質なのもあったが、
体調を崩したり、私が母のいうことを聞かないと
ヒステリックになることがあった。
そんな彼女を視界に入れることさえも嫌になり、
対策として「母の意見に逆らわない従順で良い子」を演じるようになった。
今は演じすぎてどれが本当の私かわからないのだ。

この記事から
シゾイドパーソナリティー障がいが先天的であるとすれば、回避性パーソナリティー障がいは後天的であると考えられる。


もし生まれた後の環境が影響しているのであれば、
この記事によって私がASDであり、
ASDのベースが原因であるという可能性低くなった。

パーソナリティ障害の原因は、遺伝的要因と環境的要因の2つに分けられると考えられています。
遺伝的要因についてはまだ解明途上で、詳しいことはよく分かっていません。
消極的な性格や不安が強い性格が遺伝していることも考えられますが、かつては活発な子どもだったにも関わらず、あることをきっかけに回避性パーソナリティ障害となることもあるため、環境要因も大きく影響していると考えられます。

環境的要因については、幼少期の親との関わり方や過去の社会的体験などの影響が指摘されています。

LITALICO発達ナビ
回避性パーソナリティ障害(回避性人格障害)とは?診断や症状【医師監修】

私が人と距離を置いたり、親密な関係を避けるようになったことは、
後天性で環境の問題から回避性が起きたのではないと仮説し、
自律神経の乱れから回避が起きていると仮定すると、

自身の精神疾患は、
自律神経の乱れ
→回避性愛着障がい
→【二次障がい】社交不安症
(→抑うつ(社交不安症をもとにうまれた))

と考えた。

私の考えはあまりの抜け穴がたっぷりあるし、
このまま主治医に話すと
素人VSデータ上で症状を見る医者 として
大喧嘩になると思う。
正直データだけではなく感情の部分も優先してみてもらえるよう勉強や経験をしてほしいのだが。

まだまだ勉強して自分探しをしてみたい。


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