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ぴーちゃんが大変なことになりました。

 「ぴーちゃん」というのは、文鳥のぴーちゃんのことです。

 昨日、とてもかわいそうなことになりました。時系列で書いていきます。

5月2日(木)

11:00頃 車で10分くらいの動物病院に連れて行きました。
 体調が悪いわけではないのですが、以前から爪ののびが気になっていたので、換羽期のイライラが終わってから病院で切ってもらおうと思っていたもの。
 その病院では、簡易の健康診断も行ってくれて、ぴーちゃんの健康状態に問題なしとの結論でした。体重も測ってもらい、23.5g。いい感じ。ところが、爪切りのとき、先生が保定して看護師が切ったのですが、右足の爪一本、出血させてしまいました。そのときは、止血剤で治まりました。
 先生のお話では、家庭で爪切り中に流血した場合は、マッチの燃えさしを患部に押し付けるようにとのことでしたが、私はそんなことできそうにありません。止血剤をそのうち用意しておこうと思いました。

 帰宅後も、元気良さそうな様子。爪も切り、羽の抜け落ちも終わり綺麗になったので、写真を撮りました。(カバー画像)

14:00頃 水浴びはやめておこうかと思ったのですが、ずっと血は止まっていたのと、とにかく水浴びしたくて落ち着かない様子だったので、水浴びさせました。その後、流血したところも特に異常ありませんでした。

17:30頃 ぴーちゃんの様子に変わりがないことを確認して、買い物に出ました。爪が伸びる原因として、止まり木が細すぎるのではないかと言われたからです。ペットショップで、止まり木はないけれど、ブランコで太い木のものがあったので、それを買いました。
買い物が終わった頃、ちょうど夫の帰宅時間だったので、待ち合わせて夕食をとってきました。

20;00頃 帰宅しました。帰宅後、すぐぴーちゃんのケージの異常に気付きました。止まり木も、食べ物や水飲みの容器も血だらけです。ぴーちゃんの顔も、足で掻いたのか、血だらけになっていました。
 びっくりしてぴーちゃんの身体をよく見ると、血はもう止まっているようですが、かなり出血したためか、いつもは真っ赤なアイリングや嘴が白っぽくなっています。
 昼間行った病院に電話したのですが、不通。
 そのほか、近所の小鳥を診てくれる病院に電話しますが、通じるところはありません。

21:00頃 動物救急病院に電話しました。鳥を見る医師が現在おらず、12:00頃になったら来る予定とのこと。
どうしようかと考えながら、なるべくぴーちゃんを興奮させないように気を付けながら、ケージの掃除をしました。血のついた顔を拭こうとしましたが、嫌がるので拭けませんでした。

23:00頃 救急病院までは車で40~50分かかるので、ぴーちゃんの負担を考え迷っていたのですが、翌日も病院は休みであろうことを考え、連れて行くことにしました。病院にもう一度電話したら、検査などをするのは無理だが、鳥を見る医師は来るとのことなので、名前を告げ、行くことを伝えました。
 夕食のとき、ワイン1杯ですが飲んでいたので、タクシーを呼びました。

5月3日(金)
0:00頃 救急病院に着きました。
0:30頃 順番が来て診察室に呼ばれました。でも、対応してくれた医師は、文鳥を診た経験はあまりないと言い、何もしてあげられないと言いました。そして、出血が続くようであれば心配なこと、早めに小鳥専門の医師に診せるよう言われました。専門医はしばらく休診であることを伝え、消毒したり、止血剤をくれたりすることもできないか尋ねたのですが、対応した医師は、もしここで触ったら、そのためにショック死するかもしれないとまで言われあきらめました。

2:00頃 タクシーをかなり待ち、やっと帰宅しました。

7:00頃 目覚めて一番にぴーちゃんのケージを見ました。動いていてホッとしました。ご飯とお水を替えました。

昼過ぎ、少しずつ動きが活発になりました。
今日こそ水浴びは休もうと思いましたが、水飲みの器に入って水浴びしようとするので、ちゃんとした水浴び器に替えました。ぴーちゃん、お利口さんなことに、ちゃんと顔にお水をつけて、血のついたところを綺麗にしていました。

その後、少し食欲を取り戻しました。
まだ、アイリングと嘴の色は戻りませんが、良い方向には向かっていると思います。


 今回の教訓は、①急病ではない限り、休みの前に病院に連れていかないこと、②出血したような場合は、外出せず様子をみてやることです。

 そして、つくづく、犬や猫ではなく、鳥類やシマリスを飼うことの難しさを実感した二日間でした。


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