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手織りのインテリアグッズ◎◎◎ファブリックサークルが完成したよ

インテリアグッズ新シリーズ始動です。

その名も「ファブリックサークル」

そのままです。全然いいのですが、分かりやすさとかっこよさを兼ね備えた名前思いついた方は連絡ください。

chomoではインテリアグッズとして今までタペストリー、ファブリックパネルと出してきたので今回で第3段ですね。
よろしくお願いします!


手織り×ゴールドフレームのアンティークな雰囲気が増し増しになった作品です。
さっそくBASE Online Shopにて販売中ですので、ぜひ覗いてみてくださいね。

(ちなみに下の子はショップに上げて5分で旅立っていきました。ありがとうございますうれしい!)
 
ファブリックサークルはね、正直めちゃくちゃ時間がかかります。
当たり前体操だけど、織機のように織りやすさに特化した道具は使えないので単純にひとつの作業にかかる時間が全然違うんですよね。
織機なら糸をシュッと通してパタンと送れば一段糸が積みあがるわけですけども、今回は糸をちまちまちょこちょこと通して櫛や指を使って少しずつ送ってやっと一段。

ん?もしかしなくとも分かりにくいですね。
こちらをご覧ください。(動画)
〖織機〗
https://www.instagram.com/tv/CGPcMS1pahT/?utm_source=ig_web_copy_link
〖織機以外〗
https://www.instagram.com/tv/CK3k5mwpQhp/?utm_source=ig_web_copy_link

こんな感じです。
伝わったかな???

こう見るとやっぱり織機って便利!と思いつつ(もちろんこの織機も工場にあるような機械のものに比べれば随分アナログですが)、ただ、機を使わずにこうやって刺繍のように織る作業も本当に大好きです。

仕事となると作業効率は無視できませんが、無視したくなっちゃう魅力があります。
織機の場合は早いだけでなく、きれいに整えて糸を送れることに頼っちゃってある程度規則性が生まれてしまうんですよね。
織機上でそれを破っていくことが中々難しくなっちゃう。
でもね、今回に関してだとそれは勿体無い。
なんたってインテリアグッズ!

基本″飾る″ことが目的な分、なんでもやっちゃえ!という遊びゴコロが湧いてくる場なんです。
どうしても、マフラーみたいに身に着けることが目的となるとそれなりに自重しなければなりません。
え?気にしなくてもいいんじゃない?って思うでしょ?
違うの~!想像してください、こんなに糸が飛び出して浮いて絡まってモコモコ厚みのある布…。
いや想像すればするほど絶対かわいいんですけど、糸が飛び出している分、布としての組織は最初から弱いですし、ありとあらゆる所でめちゃくちゃ引っ掛かって秒でボロボロになるし、重いですよ。肩凝っちゃう。
とりあえず確実に電車には乗れない。

かと言って、インテリアグッズみたいに糸が抜けないよう後ろから固める訳にも行きません。
固めた部分が肌に当たったらイテテ!

そういった理性から解き放たれた作品が、chomoのインテリアグッズたちです。
糸の束を織り込んでみたり、結んだり、羊毛を挟んでみたり、捩じってみたり、穴を開けたり…。
織れば織るほど、もっと糸の束をガンガン織り込んで、糸でも布でもなんでも結びまくって、羊毛を溢れるほど挟みたい!と手が止まりません。

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ほら、心なしか糸も楽しそう。
次はもっと自身も糸も楽しませるぞ!といつも心が潤います。

時間はかかる作り方になっちゃうけど、インテリアグッズを作っている時にしか味わえない高揚感はまた格別。
目的としての理性は飛ばしつつ、作品としての理性は残してるつもりなので、ワッッッ!!!と荒れた?盛れた?部分と、スンッ…とおとなしい規則正しい部分と、粗密を意識して形作っているところもポイント。
このポイントがより遊びゴコロのある織りを強調してくれています。

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おかげで上品で華やかな印象の作品になっていて大満足です。
ショップ説明文にも書きましたが、家に飾るだけでなくカフェやアンティークショップなどお店の装飾にも素敵だろうし、撮影小物としても映えそう。
どんな場面においても、柔らかくナチュラルに個性的に彩るのに一役買ってくれる作品であること間違いなし。
想像するとにやけちゃうなぁ。
お迎えしてくれた方はどんな風に楽しんでくださってるかなぁ。もちろんどんな楽しみ方でも嬉しくてしあわせ感じてます。

ファブリックサークル、より面白さ楽しさを追求しつつ織っていきますのでお楽しみに。
次はもっとワッッッ!!!!!とさせてみせる。

chomo/ひらりー

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