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1ヶ月半で医師国家試験に合格した勉強法 (118回医師国家試験)

割引あり

初めまして!ちまちまチャンネルのまおです🐯

大学中退して2年かかって入学した医学部。1年の留年を経て、(無事に?)医師国家試験に合格し、卒業することが出来ました。「医学部入学」以来の『医師免許取得』という目標達成を契機に、私自身の経験や考え方が誰かの役に立てば良いなぁと思い、noteを執筆することにしました。

この記事で「役に立つ人がいる」と私自身実感することがあれば、継続する可能性もあるので、今回は第一弾と称して『1ヶ月半で医師国家試験に合格した勉強法』を記載していきます。


「流石に1ヶ月半は無理だ」

とよく言われますが
「超ギリギリに攻めるアホな方法を選択する人が医学部内にほぼいないのでn数が少ないだけ」
だと個人的には思ってます。実際、私も同じ様なタイプの学年が上の友人たちが1ヶ月ちょいで受かっていたのを見て「いける」と判断したので。

・医学部6年生まで進級できている人
・他人の意見に惑わされない強メンタルの持ち主

であれば可能ですが、それでも信じられない人、自分にはギリギリで攻めるメンタルがないと感じる人は回れ右でお願いいたします。

記事の前に、私の6年間(+1)の『勉強のスタンス』をお伝えする必要があります。このスタンスが理解不能な方も、本記事を読むと不快に感じてしまう可能性があるので、回れ右してください。

読者の医学生の皆さんは「自分なりの勉強スタイル」がある程度確立された状態で国試を迎えることになると思います。
(以下、私が思いつく限りの勉強タイプ4パターン)

① 日々の授業からコツコツ予習復習を行うタイプ
② 試験1〜2週間前から着実に学びながら進めるタイプ
③ 試験直前に過去問だけ詰め込んでギリギリ攻めるタイプ
④ 再試験で本気出す超怠惰タイプ

「①②を着実型・③④を詰め込み型」と2つに大別すると、私は完全に後者タイプで6年間過ごした挙句、最後の卒業試験で留年するという医学部では完全な「落ちこぼれ」です。

「予めやっておけば確実なのになぜ危険な橋を渡るの?」
と、よく言われます。

答えは「私の目標は進級することなので、その過程である試験勉強は最低限のエネルギーで乗り越えて、他の活動にエネルギーを使いたいから」です。

「医師になる人間で勉強しないのはけしからん」「勉強しない医者に診てもらいたくない」等のご意見は十分承知しておりますが、私は自分の中のポリシーありきでしか行動に移せないので、6年間このスタンスで進めてきました。そして最後に迎えた医師国家試験でさえ「最低限で効率良く合格する」を目標に掲げ、実行しました。

前置きが長くなってしまいましたが、本記事はかなり攻めた方法なので合格を保証するものではありません。着実に余裕を持って合格したい医学生はもっと最適な方法を公開している先輩がいらっしゃるので、是非そちらを参考にしてください。

繰り返しますが本記事は「最低限で効率良く合格する方法」です。

・詰め込みスタンスに不快感がある人
・ギリギリで攻めるメンタルがない人


戻るボタンを押していただくことをオススメします。
一方、以下の特性の方にとっては非常に有益な情報となると自負しております。

・スイッチが入るまでは長いが、一度始めたら過集中出来る
・周りと勉強法が違っていても全く気にならない
・勉強を始めるまでのハードルが高いが、嫌いではない
・1人で進める方が楽
・ずっと再試常連組
・直前の追い込みには自信がある

12月時点で上位90%に入っていない医学生の方
まっだまだ可能性はあります!
ぜひ、底辺医学生の役に立つことが出来れば嬉しいです。




※ 直前詰め込みに関しては賛否両論あり、「私個人の主観」も含まれておりますので、以下の勉強法詳細については有料とさせていただきますことをご了承ください。

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