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終末思想と世界の終わり

こんにちわ!ひとみです。

今回もよろしくお願いいたします(*^-^*)

いつの世も
終末思想
憑りつかれるようです。

この世が
終わるんじゃないかって

どの時代にも
そう思っている人が多くて

刹那的な行動に出たり
宗教が流行ったりします。

歴史の授業で習った
「ええじゃないか」とか

今この世が
なくなってしまったら
どうなるのかっていうことを

ふっと感じてしまうと

一生懸命働いたって
大して意味がないよねとか

今勉強したところで
この世がなくなるのなら
何の意味もなくなるよね

と何もかもが
どうでもよくなる

という状態に
なるようです。

終末思想は
本当に太古の昔から
あるようです。

仏教では

弥勒菩薩という
菩薩様がいます。

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釈迦の死後56億7千万年後に
この世を救うために
やってくるという

菩薩様です。

以前の記事で

もし地球が
あと3か月でなくなるとしたら…

というようなことを
書いたのですが、

ひとは
いつの時代にも
生と死の間で

踠いて
苦しんで

葛藤しているんですね。

今の時代よりも
きっと死は
身近なものだったと思うし

世界が
どんな形をしていて
どうなっているのかも

不透明だったと
思うから

今がなくなることの
怖さっていうのも

大きかったではないかと
思います。

わたしの大好きな
小説の中でも

「百億の昼と千億の夜」
があります。

萩尾望都さんが
漫画化されています。

私は好きなので、
どちらも持っています(笑)

光瀬龍氏は
機械に支配された
人間たち

マトリックスのような世界を
よく描かれていました。

機械に支配されて
幸せな夢を見て
生かされている人間。

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手塚治虫氏の
火の鳥未来編も
同じような感じで

コンピューターが
政治をしていて

コンピューターが決めたことに
したがって
人々は暮らしています。

でも、光瀬龍氏の世界は
もっと侵略的で

人は機械に繋がれて
夢を見ているだけの存在。

夢はコンピューターが
その人が一番望む世界を
見せてくれている。

光瀬龍氏のもう一つの作品で

アンドロメダ・ストーリーズでは

コンピューターが
人を積極的に
夢の世界に引きずり込んで

支配しようとしています。

終末思想から
少しズレていきましたが

人が何かをしようと
努力していても

結局は
世界がなくなってしまえば
それは無駄になるし

何の努力もしないで
夢見ているだけで
幸せなら

それでいいのかな?

終末思想に関して
何か書きたかったかというと、

56億7千万年先まで
わたしたちは
ただ救いが来るのを

待ち続けなければ
いけないのでしょうか?

では、
仏教の世界では

この世の終わりが来るまで

何も対処をしないのか?

百億の昼千億の夜では

主人公の阿修羅が
神様に向かって

最期になるまで
どうして救いが来ないのか?と

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(セリフは違いますが…)

叫ぶシーンがあります。

わたしたちは
自分の命が終われば

それはこの世の終わりと
同じこと
です。

誰かが救ってくれるのを
ただただ待っているのでは

「ごめん、手遅れだった?」と
言われても
仕方がない
んですよ。

だったら、
自分で何とかするしか
ないわけです。

だけど、
終わりが来たら
何の意味もない。

そうかもしれないです。

だけど、
だからといって

何もしなくていいわけでは
ないと思うんですよね。

食べるものを
用意してくれる人は
いるかもしれません。

だけど、
食べるのは自分しか
できません。

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トイレだって
代わりに行ってもらうことは
できないんですよね。

結局は
自分でやらないと。

終末は
世界の終わりではなくて
自分の終わり
です。

そこに至るまで
しっかりと踠こうと
思っています!

ではでは、
続きはまた明日~。

あなたの幸せの形を
教えてくださいね!

そして、今日が
ハッピ~でラッキ~な日で
ありますように♡

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ここまでお付き合いいただきまして
ありがとうございます

コメント感想大歓迎です!
よろしくお願いいたします。

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