当店で開催開催される公認大会での注意事項


0.初めに

こちらのnoteは当店で開催される公認大会全てに適応されます。
ただし、そのTCGが定めるフロアルールに同じ項目がある場合は、そちらが優先されることがございます。
予めご了承ください。

注意…軽度のペナルティ、同大会中に注意以上のペナルティがあった場合、警告以上に引き上げられる場合がございます。

警告…中度のペナルティ、同大会中に注意以上のペナルティがあった場合、マッチの敗北以上に引き上げられる場合がございます。

マッチの敗北…重度のペナルティ、現在行われているマッチの敗北処理が行われます。またそのラウンドが終了している場合、次戦が不戦敗という処理が行われる場合がございます。

失格…最重度のペナルティ、即座に大会からの強制ドロップとなり、全ての受賞資格及び景品の権利が消滅します。またその経緯等をSNS等に共有する場合がございます。

1.複数アカウントの運用及び代走行為の禁止について

アプリを用いた大会参加において、同一の方が複数のアカウントを運用していることが確認された場合、または本人のアカウントではない状態での参加が確認された場合、大会参加中であっても失格処分となります。

また競技性の高い大会において、商品の受け渡し時に下記の対応をする場合がございます。

1位…SMS認証の確認、電話番号の確認、手荷物検査、Xアカウントの確認
TOP8…SMS認証の確認、電話番号の確認

また保護者様同伴でお子様がご参加の場合は、事前にスタッフまでご相談頂けると幸いです。

2.海賊版サプライの使用について

海賊版であるサプライ、主にスリーブやプレイマットの使用を禁止しております。

・コピーライト及びサークル名の記載のないサプライ→海賊版として注意致します。
・原作絵や版権イラストが無断使用されているサプライ→海賊版の使用として、重度なペナルティが発生いたします。
・原作の絵が使用されている自作のサプライ→ペナルティはありませんが、ご使用をお断りする場合がございます。

また二次創作にあたるサプライ(非公認大会での賞品や、即売会等で頒布されているもの)に関しては問題ございません。

3.シャッフルについて

シャッフルは原則相互でのシャッフルをお願いいたします。
シャッフルの際はファローシャッフル(横入れ)を推奨しております。

ただしお互いがセルフカットを希望した場合は、セルフでも構いません。

4.積み込みについて

試合前に予めカードを固めてからシャッフルに移る行為は、積み込みとみなされペナルティが発生します。

(実例
・全てのカードが規則性のある並びかつ、固まっていた。
→悪意なく行っているケースもありますが、一回戦目開始前であろうと予め不規則な並びになるようにお願いいたします。注意または警告が与えられます。

・特定のカード(序盤のドローソース等)が固められていた状態でシャッフルに入った。
→これは明確にシャッフル前にドローソースが均等にデッキ内に行き届くように積み込みをしていると判断します。この場合はマッチの敗北以上のペナルティが課されますので、予めご了承ください。

5.時間切れについて

全ての大会で決められた時間が経過した場合は、引き分けの処理となります。引き分けで勝敗報告をお願いいたします。

時間確認のためにスマートフォン等のタイマーを使用頂くのは可能です。
残り時間を把握されたい方はご利用ください。
ただし残り時間の把握以外の使用をされた場合は罰則の対象になる可能性がございます。

対戦中、相手のプレイが遅い、制限時間内に終わらない可能性があると判断した場合、対戦相手に早いプレイを促すことが可能です。
それでも解決しない場合、ジャッジを呼んでいただければ対応させて頂きます。
ジャッジ対応中に片方のプレイヤーに遅いプレイが確認された場合、個別に対応処理をすることがございます。

時間経過後の勝敗の変動は認めておりません(時間切れ後の投了等)
試合中にじゃんけん等の方法で勝敗を確定する行為も認められておりません。
またジャッジが両者に時間内に終わるように巻き気味のプレイをお願いすることがございますので、宣告された場合はその後は迅速なプレイをお願いいたします。

6.テキストの宣言と巻き戻しについて

カードテキストの宣言はしっかり行っていただくことが大前提ではありますが、対戦相手も宣言や対象はしっかり確認して頂くようにお願いいたします。
基本原則としてお互いが"正常な対戦"になるように心がけて頂けるようにお願いします。

・誘発効果について
→強制的な誘発効果の場合、可能な限り巻き戻した上で効果を解決します。
例)ターン開始時に〇〇する~…という強制的な誘発効果を処理せずメインフェイズに入ってしまった。
回答)ターン開始時の誘発効果を可能な限り解決し、ゲームを再開する。

ただし巻き戻しが不可能と判断した場合(既にターンが終了している等)、強制誘発であったとしても、解決せずにゲームを進める場合がございます。

・任意誘発、または対象を取る誘発効果について
→基本的にはその時点で再度対象を確認し、その場で解決した上でゲームを再開します。もし宣言や対象が不明確な場合は、解決時に相手に確認して頂けるようにお願いいたします。
→~枚までという記述があったとしても、その時点で対象を選び直し、解決する場合がございます。たとえ相手の誘発効果であったとしても、「0枚までの選択」の確認を相手にしていない以上、それはお互いのプレイヤーの過失となります。
そうならないようにお互いで宣言や対象は確認頂けるようにお願いいたします。
また相手の宣言の不備や不明瞭な点を指摘し、自身が有利になり、相手が不利になるような主張をすることは、"非紳士行為"としてペナルティが与えられる場合がございます。そのような行為はお控えください。

例)1枚までを選び、次のターンの終了時まで〇〇する~…という効果を発動する際に、対象の宣言がなかった。その為このターンの効果は無効だ。
回答)まず効果の解決時点で対象が不明瞭な場合、その時点で相手に対象の確認をしてください。していない場合、お互いの確認不備として、再度対象の確認をし、解決をする。

・選択の撤回について
→本来ルール上認められている行動や選択に関して、撤回は認められておりません。
しかし、ゲームの進行が認められない状況化での選択の撤回は認められることがございます。
例)相手のターンを跨ぐ自動効果を失念し、無意味な攻撃をしてしまった。
回答)対戦相手がその自動効果を相手にわかるように明確にしていない場合は、攻撃の選択を撤回し、攻撃前まで巻き戻しを認めることがございます。

例)山札を5枚見て1枚を加える効果を解決し、1枚を表にして相手に宣言したが、残りを戻す前に別のカードへ変更したいため、カードを戻し別のカードを選択した。
回答)この場合、ゲームが進行したとは認められない為、選択したカードを撤回し、別のカードを選択することが可能です。

例)相手に攻撃をしたが、残っているコストを失念しており、このままでは特定のカードを有効的に使用されてしまう為、攻撃の宣言を撤回したい。
回答)この場合、既に攻撃の宣言は終了しており、相手のカードのプレイの選択に移っていると判断いたします。よってゲームの進行が進んでいると判断し、宣言の撤回は行えません。ただし相手が撤回を認めた場合は、その限りではありません。

7.ジャッジについて

本来ジャッジを呼ばなければならない状況にも関わらず、ジャッジを呼ばずにそのまま試合を続けた場合、そして後に発覚した場合、両者にペナルティが発生する場合がございます。
また相手にジャッジを呼ばせないような言動や行動、思惑を感じ取れる状況と判断した場合、マッチの敗北や失格を宣言する場合がございますので、予めご了承ください。

例)対戦中ジャッジを呼んで確認すべき挙動やゲームの進行があったが、対戦相手に「このままで問題ないから進める」という趣旨の言動をされ、そのまま進めてしまった。
回答)本来ジャッジを呼んで判断を仰いでください。その上でそれが対戦後に発覚した場合、お互いのプレイヤーにペナルティが発生する場合がございます。特に「このままで問題ないから進める」という趣旨の言動が確認された場合、円滑な大会運営に非協力的と判断し、内容を精査した上で、重いペナルティが与えられます。

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