分からないことが分からない……?

雇われの仕事をしている方々は毎日毎日半ば仕事をやらされている感覚に陥りやすい。

僕はそう思うことがよくあります。
自分の好きなこと、好きになりそうなことを仕事にしたとしても、上下関係などの人間関係や、監視されていることや時間的制約に対しての束縛感を感じるがゆえなのでしょうか。
上司が居ないとき、嫌いな人が居ないときは何故か無意識に仕事、日常を前向きに生きようとしている。
仕事を含めた日常のあらゆること全ての何かをしたくないというより、自分の好きなことを自分の好きなときに好きなようにやりたいのでしょう。人間って欲張りなんですよね。

そんな仕事も生活するためにはやらなければいけないこと。
皆さんが社会人になってからは先輩に仕事のノウハウを教えてもらったかと思います。数年後には後輩が出来て、今度は教える側になる。このサイクルはどこでもあることですよね。
最初はまぁ分からないことばかりだと思います。「は?」みたいなことが連続で起きますし、ブラック企業の方なんかはもう……お疲れ様です。

そういえば競馬も最初は分からないことばかりなんですよね。
ある程度の買い方は比較的すぐ覚えられると思います。いざ新聞を買って予想するぞ!となってもどこをどう見て良いのか分かりませんし、最初は暗号みたいに感じることも。それで迷走したまま負けるまでがテンプレでしょうか。
結局「何から手をつけて良いのか分からない」状態になり、それが長期化すると「分からないことが分からない」状態に陥る。それが人間の心理(クソ)だったりします。

今では競馬予想家が溢れるほど居ますが、彼らは教育をするのではなく、その日毎に答えに近いものを教えてくれるというもの。解説があれば模範解答みたいな感じになりますし、解説が無いものは〇✕ゲームみたいなものでしょうか。ただその答えに近いものは当たりの可能性があるというだけで、必ずしも当たるとは言ってません。
上の文章に書いた「何から手をつけて良いのか分からない」状態になり、それが長く続くと「分からないことが分からない」状態に陥ること、について、いわゆる競馬予想家からこれらの問題を解消する糸口を得る材料はほぼ無いに等しいということになりますね。
もちろんオンラインサロンなどで教授してくれる予想家さんが居るかもしれません(知りません)し、予想家に全面的に頼ります、でも良いと思います。その辺は個人の自由ですし、あくまで趣味ですから当人が好きなように取り組むことがベターと言えるでしょう。一個人としては他人のことですから実際のところどうでも良いです。
ただ、この趣味は多大な金額を浪費することになりかねません。予想家に頼るという自分の選択をしたにも関わらず、自分の負債が増えたときに予想家へ非をぶつけたとしても、補償がある訳でもないですから何も返ってきませんし、残るものは虚無感だけでしょうか。もちろんいわゆる「ロマン砲」は全く否定しません。良いですよね。ロマン砲。

自分の趣味だから自分の力でなんとかしたい。だけど何をどうすれば良いのか、どこから何を学べば良いのか分からない。
ここを解決する糸口や方法について、次回以降に説明したいと思います。
なるべく丁寧に細かく書ければと思いますので少々お時間をください。
あと当方のモチベーションを維持するためにも「良い反応だけ」頂ければと思います。

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