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基本情報技術者の勉強法

今日はちょっとマジメなお話し。2年前に自分の仕事とは全然違う畑の国家資格、基本情報技術者に合格した時の勉強法についてお話しします。試験がCBTに切り替わり、現在とは違う出題傾向だった頃の話しですが、ITとは無縁の仕事をしていたところから勉強を始めて半年強で合格まで持っていけたので、今の試験や受験、他の資格試験でも使える勉強法の話しができると思います。

最初は勉強しようにもどうすればいいかもわからない状態だったので、まずは情報収集と、とりあえず試験を受けてみることから始めました。先に結論を話すと、基本情報は2回目の受験で合格、それまでに応用情報1回とITパスポート2回落ちました(泣)。ネットで過去問を見たり、参考書を買ってきて読んだりしまくってましたが、いかんせん出題範囲が広くてなかなか勉強したところが出てこなかったりして苦労しました。

基本情報はCBT方式(パソコンで選択肢を選んでいく試験)でA試験とB試験に分かれており、A試験合格(60点以上獲得)後に再度日程を選んでB試験を受験し、B試験も60点以上獲得できれば合格となります。A試験はほぼITパスポートと同じ問題・難易度でそれは今も変わっていないと思います。A試験対策としては、ひたすら過去問道場をやってください。参考書でやるよりはるかに速く多くの問題をこなせます。問題の8割は過去問から出るので、それでA試験を突破できます。ぼくは暗記が苦手なので、1回目はA試験すら突破できませんでしたが‥

基本情報の過去問道場
https://www.fe-siken.com/fekakomon.php

ITパスポート
https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php

B試験はアルゴリズムとプログラミング(擬似言語)から8割、情報セキュリティが2割で問題数も少なく、間違えられない戦いとなります。ぼくが受けた時はプログラミング言語は選択できたので、一番簡単と言われるアセンブラという今はほぼ使われていない言語を選択するという姑息な手段が使えたのですが、現在は擬似言語固定で分野も選べないので、難易度は上がったけど逆に勉強する範囲も狭まったと言えると思います。

ぼくはB試験はしっかり勉強したかったので、一番遅い日に試験を予約しました。2ヶ月近く時間は確保できました。アルゴリズムとプログラミングは数学の問題に近く、解法を理解していなければ解けない問題が多いので、ブックオフでジャンプぐらいの大きさの過去問題集を買ってきて、問題文を読む→解かずに解説を読む→解法が理解できたら問題を解くというサイクルを全ての問題でやりました。分野は限られているので、そこまで途方もない量ではなかったと思います。本チャンの試験でもアルゴリズムでたまたま同じ問題が出たので、かなり得点を稼げました。

情報セキュリティはYoutubeで勉強しました。こちらのチャンネルで情報セキュリティやアルゴリズムの基本的な考え方を解説されています。

https://www.youtube.com/@kihonzyouhou

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