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浮世絵の飾り方

昔、浮世絵は西洋絵画のように壁に飾って楽しむものではなく、普段は棚にしまっておいて、実際には手に取っていろいろ眺めて楽しむものだったようです。
紙の凹凸や、色彩もガラス越しではなく、そのままを楽しむという…

ただ、現代の生活では机周りなど身近な壁に飾ってみたくなるというもの。
そこで、額には入れるけれど、ガラスやプラスチックのカバーは外してみる飾り方が、昔風に紙質も楽しみつつ、壁掛けもできて普段から眺められ、一石二鳥ではと思った次第です。

いざ、浮世絵に合う額を探してみると、ものによっては1万円くらいとなかなか怯むお値段です。しかも、ガラスやプラスチックのカバーは外してしまいますしね。
本格的なのはためらわれます…

ちなみに、一般的な浮世絵のサイズは、いわゆる大判というものになるのですが、縦39cm×横26.5cm。
余白を含めてこのサイズで、絵のところ自体はもう一回り小ぶりです。
そこで探してみますと、値段的にも税込み999円とリーズナブルなのは、お値段以上でお馴染みのかのメーカー。

A3サイズのポスターフレームが絶妙なサイズで、フレーム内の最大サイズが縦42.0×横29.7cm、付属の白いマットの穴が29.7×横21.0cm。
付属の白いマットの穴が絵の部分の大きさよりやや小さ目なのが、玉に傷で、このマットをちょっと切ってみると…

絵の部分のサイズに合うように線を引き、チョキチョキっとすると…

なかなかいい感じの額の出来上がり!

ハサミで切ったせいか、若干ガタついて見えるのはご愛敬というところで…

定規をひいてカッターナイフで切るべきだったかもしれません。
気になってきたら、文房具屋で白い厚紙買って試してみようと思います(^^)

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