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不登校解決はいつ?


こんにちは あぐりと申します。

私は不登校ママとしての経験をもとに、悩んでいるママを応援をするための発信をしています。

体験する前は分からなかったこと、
体験者だからこそ感じたことを
わかりやすく ときには臨場感あふれる表現でお伝えし、読み手の方に何かが伝わればいいなと思っています。




オーダーメイドの対応が必要

わが家の場合長男が中2のとき、そして半年たって小5の次男が不登校に陥りました。
もうかれこれ15年以上前のことになります。


小学校 → 中学校
中学校 → 高校
高校 → 専門学校(長男)大学(次男)


兄弟それぞれの考え方の違いで進み方も違っていたものの、その区切りの前には目に見えて何かしらの決断が必要でした。


各々が、どうすれば自分に合った進み方が出来るのかを模索した時期は、おそらく学校を卒業してからも続いていたのだと思います。
そうなると“不登校”ではない・・・(確かに)


いつ解決したの?
そう聞かれると高校より上の学校のときは私も仕事をしていましたし、学校も親もある程度本人に任せていた時代だった様に思うので、明確なことを把握できていないというのが本音です。


専門学校や大学の年齢になると、上手くサボりながら自身を調節していたのではないかと思います。


わが家の場合、学生という枠組みの中で何にポイントをおいて考えているのかが、兄弟でわかりやすく違っていたのが印象的です。


私個人の見解ですが、長男は「今友達と」学校生活を送りたいように見えたし、次男は進学時に「次の学校に入る」ことに意識を集中していたように感じます。


不登校ママとしてしんどいなと感じていたのは最初の3年間くらいです。 その時間は長くもアリ一瞬だったとも言えます…。
無意識の諦めなのでしょうか、私は自然と手を離しました。


当初は学校以外のところで、普段体験できないようなことを一緒にしたり、睡眠や体の疲れに効く食材を意識して使ったりと、あれこれと考えては実行していたのですが、それも私の自己満足なんだとわかりそのエネルギーは沈下していきました。


今のような支援やサポートの情報は乏しかったので、実際にどれだけのものがあったのかは定かではありませんが、
やっぱり「待つこと」「期待しないこと」…それしかない・・の気持ちがポツンとのこりました。


説明するならば、一番安全な即効性のない早道を選んだということです。



もちろん学校に行けるならそれに越したことはないのですが


「通学」という枠を超えた考え、たとえば今の環境を最大限に活かした自分の得意を発揮できる生き方を模索する方法で…実際成功しているケースも多く耳にします。


まして今の時代勉強するだけなら学校でなくても良いし、大人になってから社会で生きていくためにはどんな環境に身を置くことが合っているのかを知ることを、親が助けてやれるうちに自分で模索する良いチャンスだとも思えます。


でもね・・渦中にいる時はやはり焦る気持ちがあります。


今この文章を書いている私が、もう一度今同じような状況に立たされた場合に同じことが言えるのかどうかわかりません。


今選択肢が多い分、情報に振り回されやすく悩みは多いと思います。


だから 足し算の考えも良し、引き算の考えも良しとなるのです。



あとはおまかせ

結局のところ親としてしてあげられたことは何もなく、わが子たちは自分の力で道を開いてきたのだと思います。


ごめんね!『信じる』ことしかできないわ。
これまで通りそしてこれからも・・


でも 絶対大丈夫 ✧✻✧ 私の子だもの

親が子供の前を歩いてはいけない
選択肢を伝えることはあっても
選ぶのは本人

「自由に選べる」には
責任が付いて回ることも
後からわかり学びになったと思います。

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