#プロローグ:パンドラの素粒子 ―反転した地平線の向こうから―
水色の風が まつげに触れ
僕は そっと まぶたを開けた
どれほどの 時間がたったのか
それとも どれほども たたなかったのか
水色の水彩絵具を流したような風景が どこまでも続き
天頂を知らない明るい空が どこまでも広がっている
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474字
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水色の風が まつげに触れ
僕は そっと まぶたを開けた
どれほどの 時間がたったのか
それとも どれほども たたなかったのか
水色の水彩絵具を流したような風景が どこまでも続き
天頂を知らない明るい空が どこまでも広がっている
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