Avatars3.0でエクスプレッションドローンを導入する。

Beryllinです。

当記事はBoothにて無料/ブースト配布しているエクスプレッションドローンを導入する方法の解説です。

※2022/10/16追記 Unity2018時代の頃の記事です。

🔗Boothページに行く

エクスプレッションドローンをDLしている。

・Unity2018.4.21f1をインストール済。

・VRCSDK3(Avatars3.0)がインポートされている。

以上が前提です。

①導入

キャプチャ

まずは、Beryl_DrownAv3.0_1.00.unitypackageをダブルクリックして、Unity2018にインポートします。

キャプチャ2

このAssets/00-Beryl_Drownの中にあるのがエクスプレッションドローンの中身です。

➁HierarchyにPrefabをいれる

キャプチャ3

画像のように、Drown_System_Av3.0のPrefabをhierarchyにいれます。

入れた後は、hierarchyのDrown_System_Av3.0を右クリック⇒Unpack Prefabをしておきましょう。

③アバター本体に入れる

キャプチャ4

①で入れたDrown_System_Av3.0の中にあるWorld_Fix_TとHand_Childをアバター本体に入れます。

以下はhierarchy内の構造です※()内は当記事での名前

・アバター本体(Nazoseibutsu)
     ・メッシュ(Mesh)
     ・ボーン(Bone)
     ・World_Fix_T
     ・Hand_Child

④Hand_Childを手のボーンの中に入れる

Drown_System_Av3.0の中のHand_Childは、右手のボーン内に入れる必要があります。

キャプチャ6

画像を参考に、

・アバター本体(Nazoseibutsu)
     ・メッシュ(Mesh)
     ・ボーン(Bone)
          ・右手のボーン(Hand.R)
               ・指のボーン(Index.P.R~Thumb.P.R)
               ・Hand_Child
     ・World_Fix_T

の構造になるようにしてください。

Hand_Childは指のボーンと同じ階層に入れましょう。

⑤位置調整

キャプチャ8

上の画像のようにWorld_Fix_T~Drown_UD_T内のOBjectと手のボーン内のHand_ChildをCtrl+左クリックで同時選択し、位置を調整します。

⑤VRC Avatar Descripterの設定

キャプチャ7

最後に、画像のようにVRC Avatar Descripterに設定してください。

・Playable Layers/Base/FX⇒vrc_AvatarV3HandsLayer

・Expressions/Menu⇒Ex_Menu

・Expressions/Parameters⇒Ex_Parameters

と設定しましょう。

ここまで終わったら、Drown_System_Av3.0は消して下さい

以上で大まかな設定は終わりです。

VRCSDKからアップロードしましょう。

操作方法

Expression Menu内のDrown_Front&Back&Right&Leftで前後左右移動し、

Drown_Up&Downで上下移動ができます。

Fistでピックアップし、右手の向きでドローンの向きを変更できます。




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