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だから私は書き続ける。

始めた時と、主旨が変わってしまったこのnote。

新たなビジネスの分野を広げたくて始めた。
でも、書いてるのは息子の登校拒否のことばかり。

なんとなく始めた目的からずれてる気もして、私は何のために毎日書いているのかわからないなーと思ったりもしていた今日この頃、

推しnoterの河北さんのセッションを受けました。


↓河北さん



長男が生まれて、
音楽教室を開業して、
生徒数もボチボチ増えてきた頃、
長男が小学生になるのを機に、
レッスン数を減らした。
子どもたちのメンタルを考えたことと、
自分も疲れてしまったことと、
両方の理由からだった。

土曜日のレッスンを辞めたら、
収入は半分に減った。


そしてさらに、小1の壁がやってきて、
長男の登校拒否が始まって、
教室閉じようかと思ったけど閉じれなかったのは収入の不安からだった。

歯痒かった。

時間に縛りのない仕事だったら、
「休んでいいよ」
って言えたかもしれない。
子どもたちが帰ってきた後は、ゆっくりのんびり一緒に過ごせたのかもしれない。


「独身で若くて自分の意志だけで決められた頃に選んだ仕事が、
結婚して子どもを産んでから合わなくなるのは当たり前」

みたいなことを書いてるnoterさんがいたけど、的を射ているな、と思った。


私たちは、変わっていく。
女性の人生は、自分だけの都合で決められなくなっていくことも多い。
「あの時」強い想いを持って始めたはずのことが、「今」はもうしっくり来ない。
そうなのだ。
独身の頃とは違う。
子どもがいなかった時とは違う。

まさに、諸行無常なのだ。


大事なものも変わる。
時間の使い方も変わる。
優先順位も変わる。

「自分のやりたいこと」だけを優先できた頃とは違い、
「現状のベスト」を選ぶようになる。
だけどやりたくないことはやりたくない。
できれば「やりたいこと」で現状のベストにしたい。



河北さんとのセッションの中で私は、
「私は、私の仕掛けで人が人生を拓いていくのを見るのが好きだ」
と話した。
そうなのだ。
私はそういうことに喜びを感じるのだ。

レッスンが好きなのも、音楽というツールを通して、その人が自分で自分の人生を拓いていく、豊かにしていく、それを見るのが好きなのだ。


「エネルギー出しきれてない感じがします」
と、河北さんは言った。
誰かにも前にそう言われた気がする。

いろーんな制約がなかったとしたら、私はどこに向かうのだろう?

私は今、目指すものやなりたいもの、理想の姿というものが全くない。

結婚するまではずーっと目標というものがあったのに、
結婚したらなくなった。
「結婚」と「お母さんになること」が目標だったのかもしれない。
結婚してから先の人生を考えたことがなかったのかもしれないし、子どもが生まれたことで、自分の人生が半分終わった感覚になこともあった。

もう自分1人の人生ではない。
もう自由ではない。

そう思った。


この感覚は窮屈だ。
私は自由でいたいのだ。
結婚もお母さんになることも、自分には向いていない、と思うこともある。
だからと言って離婚する気もなければ子どもと離れる気もないけれど、
枠にはまるのは本当は窮屈なのだ。


…あれ?
これって長男と一緒やん。笑



話があっちこっちだけど、
河北さんのセッションはすごかった。
河北さんは全然偉そうじゃなくて、上から物を言わなくて、同じ目線で話しているのに、河北さんと話していると、ちゃんと自分と向き合えている。
そして、勇気をもらえる。



意味ないじゃん、と思いかけていたnote、
でも、書き続けることにした。
正解がわからないけど、書き続けたら何かが見えるのかもしれない。

そして、迷ったまんま、ゴールを設定せずに歩き始めてみる。

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