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禁止しちゃ、ダメよww

気づけば50代。30代に離婚、起業を経験してます。
2024年を幸せに生きるヒントになれば!

1日が終わる前に、潜在意識のクリーニング
今日のお話は《人生:時間》です。

私は意外と人生って長いなって感じているタイプです。
きっとどんなに長く生きたとしても
もうちょっと生きていたい」って
死んでしまう直前には誰もが感じるはずで
きっと私もそう思うのだと思います。

つい最近、母と話す機会があって気づいたことがあります。

若いとき(20代から50歳のつい最近まで)は
「のんびりしたい」
「旅行に行きたい」
「たくさん遊ぶだけのお金と時間が欲しい」
「ずーーーーっと趣味だけしていたい」
そんなことをよく感じていました。
それはきっと、「忙しい」「時間がない」「お金もない」
「仕事で1日が終わる」「趣味ができない」からそう感じて
いたのだと思います。
人は自分が自分に禁止しているものをしたいと思うものです。

母は77歳で自社の社長から会長になり時間もお金も
今までにないくらい自由になりました。
やっと自由に旅行したりのんびりできるようになったのに
どうやら時間を持て余しているようでした。
仕事が忙しすぎて手を抜いてきた料理は今では何でも作れます。
運動する時間がなかったけど今は毎朝5時から1時間歩きます。
旅行も友人といろんなところに出かけていつも留守です。
今まで自分に禁止していたことを次々と楽しんでいます。

ですが、仕事人間だった母は仕事のレベルで何かをしていないと
不安になってしまうみたい
です。
その感覚は仕事づくめで生きている私にも少しわかります。
今の私はありがたいことに毎日仕事がたくさんあってなかなか
1日中ゆっくりできる日はありません。

今まで50年以上働きづくめの母には体を労ってゆっくりと
過ごしてほしいと思うのですがそれは少し先になりそうです。
母はまだ仕事がしたいと感じています
ただ、私からするとお金がかかわる責任のある仕事をするよりは
ボランティアを仕事のようにしてほしいと思ってしまいます。
母の体力や、体のことが少し心配になってきたからです。
(引退した方がボランティアを精力的にする意味が少しわかりました。)

話していると見た目も中身も若いので、母の年齢を忘れますが
後5年、10年先も同じかと言われたらそれはわかりません。
家から出るのも億劫になったり、長く歩くのも疲れるようになる時が
やってくるのだと思います。
その時何をしたらいいのでしょうか?
ゆっくりするしか選択肢がなくなった時に何をするか?
やりたかったことを残しておくといいなと思いました。
「絵を描く」「お手紙を書く」「習字を習う」「写経する」
「ピアノを習う」私の母ならそんな感じでしょうか?

外出ができる元気なうちにたくさん旅行に行ったり
美味しいものを食べに出かけたりしたいと思います。
劇団四季を見に行くのもいいですね!
若い頃にできなかったことを引退してからやるぞ!
そう思うことは将来に期待が持てますし生活にハリが出るでしょう。

いよいよ本当にゆっくりするしかなくなるまでに
自分に禁止してきたことをお金のことを考えずに
精力的に頑張れるそんな80代はかっこいい
なと思いました。
「経済的なゆとりと時間の自由」
それが本当に手に入った時退屈しないように
たくさんやりたいことを禁止しておかなくちゃ!ww
今ゆっくりすることを望むよりも
健康投資しながら仕事をしようと思います。

禁止していることなんて意外と1回やれば満足できるもので
案外やってみたら面白くないのかもしれないし、飽きるかも。
何でも夢中になったり好きになる力をつけておくほうが
元気で可愛いおばあちゃんになれるのではないかと思います。
大先輩の母を見て学ぶことが多いです。
意外と老後って長いのかもしれませんからね。

みなさんが今一番時間を使っているものは何ですか?
実はそれが一番やりたいことではないですか?
時間とお金がいくらでもあったら何がしたいですか?
今していることとそのことを交換したら本当に
一生楽しく暮らせるのでしょうか?
考えてみると面白いですね。

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