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森唯斗では広島を防げなかった


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

3回に大量6失点

8月12日ベイスターズは3-10で広島に負けました。初回、2回と無失点に抑えたベイスターズ先発の森唯斗でしたが、球威がないことは明らかで3回に4失点してしまいます。リリーフでマウンドに上がった京山も火が付いた広島打線を抑えることはできずにさらに2失点します。3回だけで7安打6失点という状況です。森の球数は2回までで40球を超えていて5回持たないことは明らかだったのですが、3回一死2塁から野間と勝負します。野間に故意四球で一死1,2塁にした方が守りやすかったのに球数を減らそうと勝負してヒットを打たれます。三浦監督は一死あるいは無死2塁で四球で1塁を埋める作戦を嫌います。しかし、このことで落としている試合も多く、野手の守りやすさなどを考えた作戦をして欲しいと思いました。

リリーフ陣も広島打線に打たれる

京山の後は佐々木が2イニング1失点、坂本が1イニング1失点、中川颯が1イニング無失点、中川虎が1イニング2失点とリリーフ陣も颯を除いて全員失点しています。広島のように当てに行かずに強く振り抜く打線は、一度火が付くと収まりません。打球も上がるので長打も出やすくなります。

打線は9安打3点

ベイスターズ打線は9安打するも3点どまりでした。広島のように連打で大量点ができないのが、今のベイスターズ打線の弱みです。しかも最終回桑原タイムリーで1点入れるとなおも二死2、3塁と広島玉村を追い込みました。ここで梶原の打球はマウンド前への緩い打球になったが、3塁走者の知野が三本間に飛び出し、2塁走者の桑原も三塁手前まで駆けてしまいました。捕球した玉村は一度、一塁に反転したが、間に合わないと判断すると、飛び出していた知野を挟殺プレーでアウトにしました。点差が開き気が抜けていたのかもしれませんが、こういったプレーの積み重ねが下位転落の原因のような気がします。とはいえ、ずるずると広島に連敗しないようにエース東が登板する13日は頑張って欲しいです。

宮崎故障か?

ここのところ精彩を欠く試合も多かった宮崎ですが、この試合の二ゴロに倒れた四回の第2打席の走塁で異変があったとみられます。右足の違和感で六回には退きました。宮崎は少しリフレッシュで二軍調整が必要かもしれません。故障が大きなものでないことを祈ります。

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