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【クラシックを飽きずに親しむコツ】近づいて想像すること

曲目を、広げることよりも。

音楽そのものに、飽きずにいられる方法。

つまり、聴き慣れないクラシック音楽に、馴染む方法を教えて欲しいという人も、いるかもしれませんよね。

そう、これこそが、初めて、聴こうとする人には、とても重要です。

それには、あれやこれやの知識に、惑わされることなく。

そう、自分勝手でも、いいと思っています(^^♪

その場合には、クラシック音楽の曲に近づいて、あれこれと想像することを、お勧めしたいと思います。

一見、わけのわからない耳障りのある曲だったとしても。

考えてみれば、一人の作曲家が、一生懸命に、知恵を絞って、考え出したものですよね。

その姿を、思い浮かべると。

同じ人間として、色々な言い分が、生まれてくるものではないでしょうか。

例えば、こんな感じで(^^♪

■なぜ、そんな メロディーを思いついたの?

■何を考えて、こうなったの?

■どうも、私には、とてもなじみ難いんだけどね。

等々。

相手が、友人のつもりで、想像の会話を、交わしてもいいし、

■これは、 恋でもしているときに作曲したのではないだろうか?

■こんな退屈な曲を、いいと思っているとしたら、大した作曲家じゃないな

等と、勝手な想像を、巡らしても、いいんですよ、ね(^^♪

要するに、自分も、作曲家になったつもりで、作品・作曲者たちを、眺めてみる視点が、ポイントだと思います。

おしゃれ:カプースチン 「8つの演奏会用練習曲」Op.40 第4番 思い出

癒し:ラヴェル「3つの歌 第2曲「天国の美しい3羽の鳥」(金管七重奏編)」

ファンタジー:ラフマニノフ「6つの合唱曲 Op.15-4 波はまどろむ(2つのチェロとピアノ編)」

ロマンチック:ドヴォルザーク「4つのロマンティックな小品 第1番」

カッコイイ:シューベルト「4つの即興曲 Op.90-4」

かわいい:ツェルニー「8つの夜想曲 Op. 368ー第1番 ホ長調」

元気:L.モーツァルト「4つのホルンと弦楽のための「狩りの交響曲」 第1楽章」

ゴージャス:ブラームス「交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90 第4楽章」

切ない:シューベルト「 歌曲集「白鳥の歌」セレナード゙ D.957-4(リスト編)」

そして、聴き終わったら、

「何か、ひと言を」

と、求められているつもりになって、聴いてみると、面白いんじゃないかって、そう感じます。

そうすると、一曲一曲が、似ているようで、実のところ、そうではなく。

好みに合う曲も、色々あることに、自然と気がつくようになってくるので、他のジャンルの楽曲を、聴く際にも、参考になると思います(^^♪

【参考記事】


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