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2023年放送後記⑩「番組終了によせて⑤~実行委員会発起人より~」

9月末で番組が終了することを受け、実行委員会と制作スタッフからそれぞれコメントを寄せてもらいました。8/31から5回に分けてお届けしています。
ラストとなる第5回目は、実行委員会発起人・馬場さんからのコメントです。

◎実行委員会発起人 馬場尚子

皆さん、2年4ヶ月もの間、「It’s SHOWTIME!」を愛してくださり、ありがとうございました。
本当に多くの方に支えられ、見守られ、ここまで続けてくることができました。

少年隊ファンが自分たちで自分たちのためのラジオ番組をつくって、廃盤で聞けない曲や限定盤にしかない曲をみんなで聞こう!そう呼びかけて動き出した「It’s SHOWTIME!」プロジェクト。

番組が始まってから本当にたくさんの「ありがとう」という言葉をいただきました。
でも、「ありがとう」を言わなくてはいけないのは私の方です。

とにかく番組をつくってそれをお送りするということで精一杯。初回放送の時には震える手を押さえながら、みんなでつくった番組が本当に流れた!!と涙を流すのみでした。

そのとき、ハッシュタグを使って、この番組を、自分たちの番組を盛り上げようと、たくさんのツイートをして、SHOWTIMEをトレンド入りの常連にしてくださった皆さんがいました。私には思いもよらないことでした。

また、番組のことをPRしてくださる方もいらっしゃいました。週刊金曜日2021年8月20日号「ラジオが面白い」特集の「私の推し番組」というテーマの投書欄に、「It’s SHOWTIME!」が紹介されていました。注釈に「この番組推しの投書は5通寄せられました」とあって、この5人もお仲間なんだと感動したのを覚えています。
ほかのラジオ番組など、様々なところへ働きかけのメッセージを送ってくれた方もいると聞いています。プラネット賞の月間賞にたくさんの投票をしてくださった時も、皆さんのパワーに驚きました。本当にありがとうございました。

この番組は、始まったときから奇跡のような出来事の連続でした。でも、その陰にはきっと、みんなの思いを受けて動いてくださっている方が何人もいて、その方々の思いを受けてまた動いてくださる方がいて、その連鎖ですばらしい出来事が生まれていったのではないかなと思っています。おひとりおひとりに会ってハグをしながら直接お礼を言いたい、そんな気持ちです。

まだ本当に自分たちの番組なんて作ることができるのかわからない、という状況の時から信じて一緒に茨の道を切り開いてくださった皆さん、ありがとうございました。

毎日を頑張る元気の源のようにこの番組を一緒に楽しんでくださった皆さん、ここまで継続するために個人スポンサーになってくださった皆さん、ありがとうございました。

番組がどこまで続くかわからない中、忙しい生活の一部として、毎週のお仕事を一生懸命してくださった皆さん、本当にお疲れさまでした。

少年隊ファンのファンとして、あたたかい目で見守りながら支えてくださった皆様、心から感謝しています。本当に、本当に、ありがとうございました。

今夜のレギュラー放送最終回は、『仮面舞踏会』から始まりました。
仮面舞踏会といえば、2021年8月26日第15回の放送で「fin」の後、エンディングにどの曲を持ってくるか、ももさんと選曲をしながら、あの重厚で壮大な音楽に負けない曲がなかなか見つからず、ふと何とは無しに仮面舞踏会を合わせたときにピタッとハマった、あの感動を思い出します。

▼第15回放送の放送後記はこちら

また、その前の月、2021年7月1日第7回放送では「恋」をテーマに、ふたりの始まりから別れ、再会、そして思い出をふり返るというように4曲をストーリーのように組み立てるということをしたのも、とても印象に残っています。合わせる曲によって手痛い別れにすることも、甘酸っぱい遠距離恋愛の別れにすることもできて、実は構想段階ではいくつものパターンがあったのですよ。

▼第7回放送の放送後記はこちら

あとは、この番組で初めて知った『君がいたから』という曲。私の記憶では2021年10月14日の第22回放送で1度流しただけなのですが、この曲が少年隊と自分たちのことを歌っているようでもあり、大切な人と自分のことのようでもあり、歌詞を自分と重ね合わせながら何度もこの放送回を聞き返したのを思い出します。ちょっと地味な回ですが、とてもよい放送回です。

▼第22回の放送後記はこちら


最後に、忘れてはならないこの方々へ感謝の言葉を、、、

最初に「ありがとう」と少年隊を代表して連絡をくださった東山さん、感謝してもしきれません。ありがとうございました。

錦織さんには1周年のメッセージとジングル、そして単独インタビューと、とびきりのプレゼントをいただきました。ありがとうございました。

植草さん、番組終了に当たってお話しくださった、「ひとつの支えになったかもしれない」「がんばれる元になった」という言葉、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

そして、、、

ラジオ大阪のみなさま、私たちファンの気持ちにいつも寄り添い、苦しいときは一緒に悩み、嬉しいときには一緒に喜んでくださいました。すばらしい2年4ヶ月でした。ありがとうございました。


5週にわたる放送後記をお読みいただき
ありがとうございました!
次回は10月更新予定です。