[エッセイ]【‘‘怠惰から得られるもの’’】

怠けることは、良くないことだと現代人の私たちの意識にはそう刷り込まれているところがあります。
ですが、怠けることはそれほど良くないことでもないと思っています。
仕事でも120%の力でエネルギーを消費し続ければ、いつかは体を壊してしまいます。
壊れる前に、自分のメンテナンスは自分でやるべきことだと思いますし、他人は自分の体調のことは分かるものでもないですし、人に頼られてばかりだと自分の時間も取れなくなるし、自分を見失う場合さえあります。
私自身は、全力でやることはとことん力を注ぎますし、力を出さなくていい時は出来るだけ力を抜いて活動します。
これは、以前に記したことでもあります【‘‘60%理論’’】に基づく考え方からきています。

仕事やプライベートも、力を入れるところは入れて、入れないところはとことん入れない考え方は自分を守る手段でもあると思っています。
怠惰から得られるものは、自分の人生の為でもあると考えています。