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『ポケットモンスター バイオレット』クリアしました(メモリアル感想文)

 『ポケットモンスター バイオレット』をクリアしました。めちゃくちゃ良かったです。毎回ポケモン新作は面白さを更新し続けてきたと思ってるんだけど、今回もまた今までのシリーズとは別ベクトルでめちゃくちゃ良いゲームでした。いやマジで良いゲームですよ。ポケモン抜きにしても!

新たな冒険の始まり記念スクショ

◆ここから先ネタバレがあります◆

 今作は少年少女のジュブナイル冒険譚に「夢」「宝物」「宝探し」というキーワードを散りばめつつ、もっと大きな括りで「老若男女問わずどんなことに挑戦してもいいし、挫折や失敗はきっと乗り越えられる」というクソデカなテーマを語ってるのがめちゃくちゃすごい。この作品はポケモンというキャラクターが出てくるフィクションの世界ではあるけれど、むしろ現実と重なる部分が多いのがものすごく良かった。

 今回、主人公が学生ということもありアカデミーでは授業を受けられるんだけど、従来のトレーナーズスクールのようなチュートリアルだけでなくストレートに「教育」な話が多いのも驚く。言語学ではポケモンとのコミュニケーションを通して周りの人との関わり合いを説いたり、美術では人それぞれの感性を尊重したりと、一般的といえば一般的な考えだけど、それが上から目線でも説教臭くもなく落とし込められてるのが絶妙でここら辺が本当に職人芸だと思う。たった2行のテキストウィンドウでよくやってるよ、マジで。

生徒に対しても敬語を絶やさず、四天王のひとりでもあるハッサク先生(四天王のひとりが先生!?)
ミモザ先生のストーリーを読んでください(何でゲーム中に保健室への導線が一切ないの?)

 対してじゃあアカデミーは非の打ち所のない場所なのかといえばそうではなく、その影の部分に焦点が当たるのがメインストーリーのひとつである「スターダスト☆ストリート」という話の持っていき方も上手い。いきなりこんな学校の話をするつもりなかったのに思わず熱く語ってしまった。教師陣がペルソナばりにキャラが立ってるのもビビるし授業も普通に面白いので思わぬところで琴線に触れてくるじゃん。こんなんがあるなんてだって事前に知らされてなかったよ!

教職に繋がれているおかげでギリギリやらかしてない感じのあるレホール先生

 話を戻すけど、今作は「チャンピオンロード」「スターダスト☆ストリート」「レジェンドルート」という3つの物語と「宝探し」というメインテーマが「パルデア地方での冒険」「かけがえのない仲間たち」という完璧なゲーム体験で返してくるのが本当にすごい。

課外授業だ!宝探しだーー!!(授業出なくていいんですか!?!?)

 で、やっぱここに行き着いちゃうんだけど、3つのメインストーリーが一つに合流して最終章が始まったのがマジですごすぎた。冒険を通じて知り合った仲間たち4人で禁じられた区域に立ち入り、冒険をしながら互いに友情を深め合うという、まさにスタンドバイミーのような展開で「今度のポケモンはオープンワールドです!」という謳い文句に飛びつくも、むしろシナリオの完成度の高さの方がブッ刺さってる状態です。

えっ、まだここから先の話があるの!?!?

 個人的には剣盾のことを初代ポケモンを現代のスペックに大幅にアップグレードした集大成って捉え方をしてたけど、このスカーレット・バイオレットこそが「初代ポケモンで本当にやりたかったこと」みたいな感触がするんだよな。今回のポケモン、正しくMOTHERというロールプレイングゲームの系譜で生まれた「ポケットモンスター」の最新作なんだと思う。令和4年にMOTHER1・2をクリアしたせいでポケモンSVが200%面白くなってしまったので人生何が起こるかわからん。

セイジ先生……!(最初ヤクザ上がりだと思ってごめんなさい)

チャンピオンロード

 剣盾のジムチャレンジはプロスポーツ競技って感じだったけど今回のジムテストは本当に学生試験みたいな雰囲気があってこれはこれで良い。ダイマックスがなくなってバトルのスケール感が落ちたのはちょっと残念だけど、代わりに勝ったときに気持ちのいい解放感があるし、ジムリーダーも兼業という設定も合わさって酸いも甘いも噛み分けた大人の目線で子どもたちを見守ってるみてえな感覚がありますね(一人挑戦者をダシにしてチャンネル登録数稼ごうとしてる輩はいますが……)。

ナンジャモ、ジム業も本業もめちゃくちゃ調子乗ってるのでいっぺん痛い目に合ってほしい

 従来作と違って今作のポケモンリーグは通過点のひとつに過ぎないので剣盾のようなバチバチのテンションにはならないんだけど、パルデアではただ一人のチャンピオンを決めるのではなく、ポケモントレーナーの最高峰としてリーグ認定するための試験という設定のズラシがうまくて全然気にならなかったな。リーグ挑戦に面接試験があったのも「確かにバトルが強くても人格に問題があるトレーナーだったらヤバいもんな……」という納得感がある。めちゃくちゃ緊張したんですけど一次試験の面接。一発で通ったけどジムバッチ8個集めてても回答間違えたら不合格になるのあれ?

ゲーム中でもマジモンの緊張感出してくるの本当にやめてほしいんですけど!

 あと四天王ね!久々に四天王がいるポケモンが楽しすぎた。「ポケモンに年齢なんて関係ない!」を体現するかのようにつよいようじょがいる一方でジムリーダーと四天王兼任という「リーグ運営大丈夫か?」みてえな人材もいるし最高にオモロい。ハッサクさんもチリちゃんもええキャラしてますね。

ジムリーダーと四天王とリーグ営業のトリプル兼業、そういうのもあるのか(カロウシ感)
つよいようじょがでかいようじょをヨチヨチする図、最高

 あとネモちゃんですが、ライバル枠でありながらゲーム開始時点で既にチャンピオンランク到達者だったという設定もさることながら、チャンピオンロードの最後を飾る本気の勝負を経て改めてライバルという対等の関係になる流れはねえ、本当に良かったね……。今までのライバルキャラと違って徹頭徹尾バトルジャンキーな姿勢もビビったけど、主人公くんが隣に引っ越してきたおかげで燻ぶらずに済んだという意味では他二人と同じくらい恩義があると思うよ。

もう台詞の節々から”欲”が漏れ出てるんですワ……
「んジャカ パーン!!」(宇宙一大好きな生徒会長の台詞)

レジェンドルート

 ひたすらペパーとミライドンがかわいかったな。ライド機能の拡張要素に関わっているので割と早い段階で完走したけど、マフィティフの件はペット飼ったことある人特攻な話で心がギュッとなったし、子どもを蔑ろにして研究に没頭する親が最終章への導線になってるのもすごいしっかりしている。というか終わってみるとペパーくんが実質的な主人公だったな……。

へえー ペパーくんだけ5回もツーショット写真をとる機会があるんだ へえー……

 ヌシポケモンとのバトルはサンムーン以来だけど、クソデカい新ポケの迫力感は良かった。オトシドリやテツノワダチはもう小っちゃい個体じゃ物足りなくなってしまう……。あとシャリタツは今作の新ポケじゃ一二を争う面白さがある。寿司ポケモン、存在そのものが笑えてくるからダメです。

「スシ」「スシが泳いでいる」「スシが擬態している」

 振り返ってみるとストーリーで一番苦戦したのがレジェンドルートラストのペパーくんだったという。最後のヌシ撃破時点でようやく平均Lv50くらいだったのにそっちはLv60越えで手持ちをフルで揃えてるの聞いてないんですが!?

スターダスト☆ストリート

 これも良くできてて、スター団がアカデミーにのさばる不良グループに見えて、その実態はいじめの被害者だった……というミスリードよ!しかも安直に悪役としていじめっ子を出すのではなく、「やらかしてしまったことに対してケツを拭かせる」話なのが妙。この辺も「いじめによって傷つき、やり方を間違えた子どもたちとどう向き合うか」という視点もありかなりやりごたえのある内容だったし発売前は散々怪しい怪しいと言われてた校長がものすごく良いキャラしててまんまと一杯食わされた所がある。

スター団かくとう組のビワちゃん……(チームカーフのアジトへ行ってください)

 それはそれとして「彼らの振り下ろす先を失ってしまった拳に落とし前をつけるため単身アジトにカチコむ」という構図はかなり不良漫画だし、頻繁に回想シーンに入るのがかなりハイロー味がある。ポケモンでも「アイツらがケンカするのは間違ってる。でもアイツらがケンカしたいと思う気持ちは間違ってない」みてえな話できるのがマジで最高で感動した。

永遠じゃねえ、無限だよ

グラフィックとかBGMとか

 剣盾のトゥーン調やアルセウスの陰陽を際立たせた色合いから、質感のリアルさに重きを置いたグラフィックはかなり良い感じです。近くで見ると細かく毛が生えていたり鱗に覆われていたりと情報量が増えて写真の撮りがいがある。むしろ人間の服の質感が一番おおってなるんだよな。アオキさんのスーツの生地感見た?めちゃくちゃ良い感じだよね……。

これは一匹だと凶暴だけど多頭でつるんでると一生シンクロしているドフラミンゴ

 BGMも環境音チックな音楽からシームレスにライド状態、戦闘曲に遷移するところはオープンワールドらしくてなるほどと思う。ジムバトルも剣盾同様徐々にボルテージの上がっていくサウンドでめちゃくちゃ良いが、やっぱりレイドバトル戦が一番好み。あからさまにトビー・フォックス節なんだけど、今作のキラキラ感を体現したメロディがマジで最高。聴いてると何か知らんけど『ピカチュウのなつやすみ』を思い出すんだが。超良い……。

ポケモン図鑑のアー写、最高(それ以外は頑張ってください)

パラドックスポケモンについて

 ドンファンのアレ以外完全に伏せられてたので他の奴ら見た時はマジでびっくりした。ウルトラビーストも相当攻めた設定とデザインだと思ってたけど、未来のポケモンもまた奇抜であまりにもフューチャー感が過ぎる。というか本当にポケモン……なのか……?

お、お前なー!この後コイツの首がなー!!(めちゃくちゃデカい声出た)

 そんなパラドックスポケモンのオンパレードなラストバトルで「ポケモンの名前もタイプも分からないので対処の仕方が分からない」というポケモン初心者の気持ちになるのだから、マジですごい(今のポケモンにはついて行けない)(何故なら遠い未来のポケモンだから!)。

「かこまれちゃった!」じゃあないんだよ 何ワクワクしてんだよ頭ネモか?

 ただ、パラドックスポケモン自体ストーリーの都合上用意された存在みたいな扱いなのでもうちょっと未来の掘り下げが欲しかったな。体を機械化するくらい未来の地球がヤバい環境なのかとか、生身の体を捨て去ってまでポケモンが人間と生きる道を選んだのとか……そもそも人類、いるの?とか。最早ハヤカワSFの世界になるが……。

ウオオオオめちゃくちゃ高所からボール投げ落してくるラスボス!ウオオオオーッ!!

ミライドンについて

 パッケージの伝説ポケモン、ほぼデカい犬だったしそもそも伝説のポケモンでもなかったというズラシが美味しすぎる。ボタンちゃん見かけると勝手に出てきて顔を舐め回すミライドン別に伏線でも何でもないので面白すぎるし、むしろネモの前にだけ出ようとしなかったのが「戦いたくないから」説なのもじわじわくる。そりゃあ、会う度にあれだけ圧かけてきたらね?普通怖がっちゃうよね?

挙動がごはん皿にエサ入れると目ざとく寄ってくるでかい犬……
Good dog pokemon…

 しれっと手持ちの7匹目のポジションに納まってピクニックしたりサンドウィッチ食べたりしてたのも良かったけどまさか最後であんな演出が待っていたとはなあ!?開放された第7の手持ちスロット、ラストバトル限定のコマンド変化……おい見てるか???トビー・フォックスと糸井重里?????お前らの子どもだぞ!!!!!!!!!!

そこは!!!ミライドン専用のスロットだろうが!!!七匹目の手持ちの!!!!!!七匹目の手持ちスロット!?!?!?!?!?
お前なーッ!それはメインテーマのアレンジ曲をなーッ!!最後のバトルで流すやつをなーッ!!!(PERFECT LAST BATTLE SEQUENCE……)

主人公くんちゃん

 今回キャラクリが大幅拡充されたおかげで歴代で一番愛着のわく主人公くんちゃんになりましたね。しかも髪型や服装含めて男女差がほぼなくなったことと、体格も歴代で一番幼くなったこともあって可愛さが爆発している。現実だったら千回くらい人生やり直さんと追い付かんくらい死ぬほど自撮りしたんだが!?ムービーやバッジ獲得写真でもすごい表情豊かだし、完全ポーカーフェイスだったサンムーンからよくぞここまで……と感慨深い。

お前が世界一かわいいよ……
自撮りポーズもっとふやして

 残念ながら服装の自由度があまりない今作だけど、顔が良すぎるせいで気にならず結局デフォの制服+キャップに被り直したくらいでパルデアを踏破してしまった。それよりも自撮りポーズ!自撮りポーズもっと増やして!写真ももっとキラキラさせて!ねえ、ねえ!(血走った目)

顔が良すぎる もっとアップで映して

悪いところ

 こうやって面白かったポイントを挙げた後にダメだったところをグチグチ言うの嫌だな~とは思いつつ、やっぱ気になったところも多いです。

 オープンワールドとしては並以下……うん、並以下です。広くはあるけどPS2版Ghost of Tsushimaみたいなしょっぱさ(四季折々の自然をひとつの地方にひっくるめるのはいいんだけど、それはGhost of Tsushimaがヤバいクオリティで成し遂げてしまったので……)。そもそもオープンワールドとコマンドRPGの食い合わせが悪いとか、フィールドのオブジェクトが物足りないとかマジで色々言いたいことがたくさんある。遠景や人動きがカクつくとか雨が降っただけでめちゃくちゃ重くなるとかマップに複数のピンを刺せないとかボックスが死ぬほど重くて使い勝手悪すぎとか図鑑に検索機能がないとか店から出たときのカメラ位置とかそもそも服屋は1ヶ所にまとめてくれとかブレワイみたいに街道沿いを自動で走ってほしいとか先頭のポケモンのシームレス変更できないせいで(アルセウスではできてたじゃん!)連れ歩くポケモン変更にメニュー画面を開くというワンクッション置かないといけないとかストーリーの途中でアカデミーに立ち寄る機会が一切ない(サブクエストもない)(サブクエストないの!?)とか一般トレーナーの半分くらい学生じゃね?とか何でカメラにズーム機能ないししゃがみながら起動できないの?とか言い出したらキリがない……ないけど、幸い自分はこれまでバグとか不具合には遭遇していないのでそこは良かったかな。

普通カットトマトはレタスの上から滑り落ちないんだよ(これはこれで面白いのでアリ)
穏やかなピクニックの時間もボールひとつ転がすだけで”獣”の本性が剥き出しになる
「なにこんなやつしらない」みたいなポケモンが一生出てくる

 欲を言うとジムリーダーも進行状況に合わせてレベル調整してほしかったけど、それはそれとしてそれぞれ強さに序列があったほうが盛り上がるのも分かるので難しいぜ(ジムリの説明文に「初心者向け」「上位トレーナー」とか注意書きされてる方が楽しい)。まあクリア後に本気ジムリーダーとも再戦できるので別にとやかくは言わないけど、そもそもいくらでも寄り道できるオープンワールドとレベル制のコマンドRPGの食い合わせが悪いのもある。

ジムリ評とランドマーク解説が掲載されたパルデア地方パンフつくって オープンワールドでしょ
グルーシャくん一番距離感が壊れたファンサしてくれるじゃん…………

 ポケモンが息づく世界に近づくためにはオープンワールド化は必須ではあるが、ストーリー自体にマルチシナリオ要素はない。その辺りの捻れが中途半端な束縛感を生んでるところはある。しかし冒険の過程についてはプレイヤーひとりひとり全く異なる道のりになるのは間違いなく、「宝探し」という名の唯一無二のゲーム体験としては文句なしの出来なので評価は揺るがないです。

どんな悪天候に見舞われても初めて訪れた街の自撮りを欠かさない冒険者の鏡
ガラルの歴史ってそんな口述形式の学術本だったんですかソニア博士!?

 あとはやっぱ完成度の問題なんだよな……。2019年に剣盾、2020年に剣盾エキスパンション、2021年にアルセウスと、本家ポケモンは毎年何かしらリリースしてるけど、本格的にオープンワールドを開発するなら普通もっと時間をかけるもんだと思う。カードゲームとかアニメとかキャラクタービジネスとの絡みもあるのかもしれないけど、マリオやゼルダと比べてもポケモンは新作のスパンが短すぎる。もっと時間かけてGhost of TsushimaとHorizonとCyberpunk 2077を融合させたようなオープンワールドで最強の体験ができるポケモンゲームをつくってくれ……。

すごい頑張ってると思う でも無理はしないでほしい(遠景でカクつく風力発電機の隣にて)

あと対戦環境は随分と前に引退した身なのでよく分からないです。有識者に任せた。

未来へ

 マジで面白かったから2周目用にスカーレットを買おうか真剣に悩んでます。普段は別バージョンは購入してないんだけど、スカーレットだと未来のポケモンが太古のポケモンに変わるということでこれまたごっそりと感じ方が変わってくるんじゃないか?というワクワク感があるんだよな……。混沌のSNS時代ではどこからネタバレが流れてくるか分からないため、割と無理をしてクリアまで漕ぎつけた部分もあるのでゆっくりとパルデア地方を周りたいという思いと、まだまだバイオレットでやり残したことがたくさんあるのでもう少し冒険を続けたいという思いがある。とりあえず、まずは撮りすぎて4000枚を超えたスクショを整理しなくちゃ……。

スタンドバイミーとMOTHERが好き過ぎんだろ……(私も大好きです)


手持ちポケモン

マスカーニャ
足が早くわざも手広い、たよれるあいぼうの草ポケ。とりあえず先発で出してヤバかったらとんぼ返りで戻るぜ!で場を温める盛り上げ上手。トリックフラワーがめちゃくちゃつよく、そしてマジでかわいい。ちゃんと嫌がらずにウォッシュさせてくれるのでガチでえらい!ストーリー上はミライドンが相棒ポジションに収まったために割を食ってる感はある。
マリルリ
ちからもちアクアテールとじゃれつくで全てを破壊する青色の悪魔。ORAS以来のスタメン抜擢で、なつき進化の都合上マリル期よりも圧倒的にルリリだった頃の方が長いことで有名。とにかく雑に強く、今回気持ち前傾姿勢なのもメンチ切ってる感じがあり先輩呼びが似合う貫禄を漂わせている。バトルとサンドウィッチタイム以外はだいたい寝てる。連れ歩いてても隙あらば寝ようとする。昼寝が好きすぎる……。
ドオー
ヌオーじゃなくてドオー!?と驚いたのも今は昔。そのタフネスさとあくびで捕獲要因として連れ回していたがいつの間にか育って主力になったクソデカ栗まんじゅうポケモン。ニャオハ、ルリリとは地元が一緒の同期。控えにいるだけで「とりあえずドオーいるから後ろは安心だ」となる受けの要だが、いざ出してみると思ったより弱点が多いので焦る。正面から見ると栗まんじゅうにしか見えない。かわいい。
デカヌチャン
ザ・パワー。蛮族。かわいい。ポケモン界のゴブリン。ハンマーがデカすぎる。ハンマーがデカすぎるが攻撃が思ったより上がらないので2度びっくりする。テラスタルデカハンマーで全てのバトルに終焉をもたらしたいが優秀なタイプ組み合わせで他メンバーのフォローに回ることのが多い。ハンマーがデカすぎて他のポケモンにモロ被りするカメラマン泣かせ。
ブリムオン
ここまで物理バカばかり集まってしまったのでベンチ入りさせたミブリムが最終進化。かわいい。めいそうを積んで要塞化しつつサイキネとシャインで薙ぎ払う魔女だが、どくタイプのポケモンが多い上に思わぬところからどく技が飛んでくるパルデアの環境に苦戦しながらも無事激戦を潜り抜けた。主人公くんちゃんとのツーショットが大大大好き。
ウルガモス
ロースト砂漠で捕まえて以来、死ぬほど甘やかされて育った末っ子。手持ちポケ全員で大事に大事に育てようやく進化した結果マジで強くなり舞うだけで全てを焼きつくすようになった。けどいわ技だけは勘弁な!主人公くんちゃんが大大大好きで連れ歩いてると延々と周りをグルグル回るせいで自撮りが見切れまくる。かわいい。

(終わりです)

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