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Uターン

最近、思い出した事の1つ。

私は中学生の時に陸上部だったのですが、「短距離走が好きで得意だった」ということ。

今朝、ウォーキングとランニングをMIXしながら、
河原沿いで1人で運動していたのですが、ふと、「思い切り、走りたい‼︎」という衝動に駆られ、50メートル位を全力疾走してみました。

フォームを意識しながら、タイムを測っているかのごとく、久々に走り切った‼︎という感じがしました。

息切れしたので、中学生の部活の時みたいに、次にまた走り出すまで、インターバルとして少し息を整えながら歩いていたのですが‥‥

「あれ、インターバル時間ってこんなに長かったっけ?」と思いました。

昔の遠い記憶では、疲れは短い時間ですぐに解消されて、またすぐに走り出せるイメージを持っていたのですが、弾んだ息はなかなか収まらず、結構なインターバル時間を入れないと、次の短距離走への一歩を踏み出すことができませんでした。

よくよく思い出してみれば、確かに結構な時間をインターバルとして設けないと、次の短距離走のタイムも悪くなってしまうので、結構長い時間をインターバルとして設けていたのかもしれないですね。

中学生の頃と今では、体力も全く違うのですが、それでも、自分が思っているよりも長目に休憩を取らないと、次にまた全力疾走できないのだなぁ、と今日走り切ってみて、身を持って実感しました。

そっかぁ。私は長距離がそんなに得意ではなく、短距離・短期集中型タイプだったんだ、という気付き。

長距離のように体力を温存しながら、ある程度一定のペースで走るのは苦手。でも、運動にしても仕事にしても、短期決戦で集中して、精度高く何かを成し遂げるのは好きだし得意。何故なら、その後の達成感や爽快感が気持ち良いから。そして、短期決戦でパワーを使い果たした後は、まとまった休憩を長めに取った方が(ここ最近の私が思っている休憩の長さの恐らく2〜3倍の長さが必要)、私の場合は次の事柄にも効率良く取り組めるのだろうなと思いました。

会社勤めをしていた頃は、毎日決まった時間に会社に行き仕事をして‥社会からは、体調や感情も常に一定である事を求められていたような気がします。会社勤めは、今の私からしてみれば、苦手な長距離走のように思えます。

今はある程度自分で自由に時間のやりくりができる仕事なので、昔得意だった、短距離走→休憩→短距離走→休憩‥‥というリズムを意識をして仕事をしていきたいと思います‼︎

早速今日は、仕事の合間にいつもより長めの休憩時間を入れています。

大きくUターンしたり、リトルターン(ちょこっと引き返したり)しながら、自分の過去から学ぶというか、「思い出す」ということも、時には大切な事なのですね。

運動中に見つけた、道端の矢車草。
花言葉は「幸福」「優美」。

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