埋める「適当」
毎日会社にコーヒーを作って持っていく。
200ミリリットルしか入らない小さな水筒。
そこにインスタントのブラックコーヒーを入れて持っていく。
適当なあつこ。
コーヒーの粉をすくう量も、お湯の量も全て「適当」
その時の行き当たりばったりだ。
だからコーヒーは濃かったり薄かったりする。
まあ、そんなもの。
ーーー
見かねて理科系夫がインスタントコーヒーを入れる透明な入れ物を買ってきた。
瓶から取るよりも、中がよく見える。
すくうスプーンも、計量スプーンを兼ねた白いもの。
これで200ミリリットルに対する粉の量を学習するように、というありがたい思いやりではあったのだが。
ここまでお膳立てしてもらっても、まぁ「適当」に作っていた。
ーーー
コーヒーの粉がなくなってしまい、新しく足した。
足し方も、もちろん「適当」である。
上から新しいコーヒーの粉を振りかけるように足していって。
容器の1番上まで行って。
そこで気がついた。
白いスプーンを中に埋めてしまった。。。
コーヒー粉の中に少しだけ見えるスプーンは
まるで地層から発見されるのを待っている恐竜の骨のよう。
ーーー
仕方ないから、
違うスプーンでコーヒーを作っている。
毎朝作っているから、そのうち出てくるだろう。
あ、連休だった…。
「適当」はつづく。。。
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