夢日記20240403

休演日を挟み 舞台裏の薄暗い 楽屋へ。セットの裏にテーブル。パネルに衣装をかけてあるくらい、決して部屋ではない。

すぐに気づいた、衣装のワイシャツを前回 2枚持ち帰り、今日 持ってきていないことを。すぐに代わりのものはないかと思ったが パネルに掛けてあるのは、ダンガリーシャツくらい。

すぐそれで不具合がないかと、頭ん中をめぐらす。セリフで「ワイシャツ」と言っていないか。「このシャツ」とか変更を最低限としのり切れないか。

出来の悪いサラリーマン役、 大丈夫だろうとは思うが色味が良くない。ベストではないのは確かだ。

敷地内のスーパー三階。 下は体育館、エスカレーターで上がって洋服屋もあったのではなかったか…? まだ 本番までは間がある。自分は早速 ワイシャツを探しに出かけた。

体育館では昨日までの予定の演劇の上演中、俳優の次郎さんがスタッフをやっているがこちらを睨んでいる。

「何でスタッフ なんて」 と思ったが、まあそんなことより ワイシャツが先だ。

エスカレーターで2階へ。すぐ ワイシャツを見つけた。半袖 ばかりと思ったが 一つだけ長袖のがある。値札を見ると「19万1000円」 半袖のもそれなりの値段。超高級店。そんなの無理、予算外だ。他にないかと 2階 3階のフロアを見て回ったがない。

「19万1000のか、いや 無理だ あのダンガリーシャツで行くしかない」

またセリフを巡らせ ダンガリーシャツを着て自分が演じていくのをイメージし、頭ん中のページめくっていく。

こちらが気にしなければ大丈夫だ。相手役は「おや」と思うかもしれないが、今日のお客は初めて見るのだ

「大丈夫だ 大丈夫だ」

本番の時間が少しずつ 迫ってくる。

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