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劇団アニマル王子第13回公演「黒塚マクベス」

公演期間◆2010年09月16日(木)~19日(日)
場所◆築地本願寺ブディストホール
チケット代◆2800円

あらすじ◆
時は江戸、所は奥州の国。国主からの信頼が厚く、勇猛な武将・眞久部は反乱軍を鎮めての帰途、謎の女・岩手から、ある予言を告げられる。それは現・白川の領主である彼が、いずれ石の城の領主になり、やがては奥州の国主となるというのだ。また眞久部と肩を並べ共に死闘を潜り抜けて来た武将・万代は自分の子孫が奥州を統べることになると告げられる。
万歳 眞久部!奥州の国主となるもの。
神秘的な体験から一夜、帰り着いた二人のもとへ、早くも眞久部を石の城の領主にという命が下り、女の最初の予言が成就される。岩手の予言が忘れられない眞久部は王座への野心に火を灯し、早速、事の次第を妻に知らせる。それを知るや眞久部夫人は、夫である眞久部以上に激しく野心の炎を燃え上がらせるのであった。 時を同じくして奥州に辿り着いた、旅芸人一座の娘・神無たち一行。神無は、貧しさと親方夫婦の横暴に明日をも知れない身の上を案じながらも、双子の兄・羽鳥の強さと明るさに支えられ、仲間たちと日々を生き抜いていた。 わたし達の芸を見て皆んなが笑う。それだけで、この世はだいだい色
そんな中、奥州は突如流行病に見舞われ、多くの犠牲者を出していた。町人たちはよそ者である神無たち旅一座を病の元凶だと決め込み、責め立てる。吊るし上げられた親方夫婦は神無と羽鳥を切り捨て保身を図った。事態に絶望し、神無を連れて逃げようとする羽鳥を振り切り、皆を救おうと薬草を探して山に入った神無は、道に迷った末、あの怪しげな女・岩手に出会う。

配役◆
眞久部:八木岳

箕代:ぜん
眞久部夫人:佐竹海莉
岩手:馬渡直子
藤笠姫:高城ようか
神無:河合優
羽鳥:吉山博海
栄衛:なかがわあつこ
万代:加藤大輔
守乃条:末次祐季
檀家:三熊こうすけ
土生:東野善典
東光坊/医者:ゴブリン串田
侍女/魔女:キタノソラ
魔女:古家後里恵
魔女:深川幸子
親方:垣内あきら
不二:井家久美子
弥生:小林千紘
水無:綾里まる
甲浦の君/栄衛の母:風谷ジュン
今井田:田中裕士
魯州:山崎英治
瓦版屋:荒井謙人
従者:高秀樹


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