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渡部昇一流『四書五経』の解釈 193

😈 切磋琢磨 (『詩經』衛風)

🌏 切るが如く磋(みが)くが如く、琢(う)つが如く磨(と)ぐが如し

石を切り出し、形を整えて、さらに打って形をつくり、それを磨いていく。
「切磋琢磨」はここから出た言葉である。


【2024年3月7日(木曜日)晴れ時々曇り 2℃〜10℃】


しっかりと歩くよ

悪いことが起きると胸騒ぎを覚えます。そしてなぜ悪いことが起きたのか考えてみます。すると大抵自分の言動に問題があったとの考えにたどりつきます。「原因は常に自分自身」なのです。それはなぜかと申しますと、自分の言動が必ずしも正しく伝わらないからです。今回私は大きな恨みをもらったようです。なぜならばお相手が望むような答えを出さなかったからです。でも、これはどうしようもないことですね。譲歩することの難しさを思いました。これはもう誰かに仲裁に入ってもらわなければならないでしょう。犯罪ですと警察が入ります。民事の場合ですと弁護士ですね。が、これらに関しましても人間の感情が入ります。感情がいかに厄介なものかが証明されます。犯罪であっても明確に白・黒 というわけにはまいりません。だから、犯罪にだけは関わりたくないものです。しかし、人の心情というものはいつ・どこで働くのかそれは分かりません。無実の罪で刑を受けた人は数多くいます。これは運命の仕業なのでしょうか?人は地獄を見なければ目覚めないものもあります。私もちょっとしたことなら変えることはできますが、運命となりますと測りしれません。「運を天に任せる」というのはこのような心情を言うのでしょうか?まさしく「一寸先は闇」だと言う気がします。では、本日もつつがなくお過ごしくださいませ。ありがとうございます😄





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