見出し画像

外部委託のバランスの話

MUNIの一般販売に向けて鋭意準備中ですが、その中での最近の悩みを書いてみようと思います。(前回も課題の話を書きましたが笑)

なぜ外部委託をするのか

本業で外部委託関係を取り扱っていたからか、委託に関する心的ハードルは低く、なんなら重要視しています。

どんな事業もそうですが、1つのことを形にし、継続するためにやらなければならないことは山ほどあります。しかし足りない時間。

全部自分でやっちゃいたい病を発症することが多いのですが、時間は有限です。選択と集中のために外部委託を検討してます。

どんな業務の外部委託を考えている?

ジャンルで言うと、ざっくり「単純業務」「専門業務」の2つです。単純業務は郵送作業や事務作業、専門業務は経理たデザインなどがあげられます。

単純作業は外部委託する一択です。(予算が問題ない範囲で)会社の経営に関わることや自分にしかできないことに時間を集中投下したいので、お願いすれば誰でもできちゃう系の業務はサッサと外部委託してしまってます。

問題は「専門業務」で、これは自分の中でも答えが出ず、右往左往しています。本当に難しい。

専門知識のない弱さ

専門系の業務を最初から依頼しすぎると、事業として強くなれない気がしています。でもだからと言って、その領域に特化する×必要な全領域は現実味がないです。

イタリアンレストランの経営者で例えると、経営の知識は最低限必要だとして、「料理の知識」「食材の知識」「ワインの知識」などを経営者がどれくらい保有するべきか、の話で、

料理・食材の知識=シェフ、ワインの知識=ソムリエ

のように専門家に一任はしますが、その手の知識が全くない経営者だと、シェフとかソムリエもなんだか不安になってしまうのかな、と。

これら全ての知識を全て有しているオーナー兼シェフ、ももちろんいますが、僕らが目指しているのは、経営者+シェフ・ソムリエの形です。

この経営者がどこまでワインと料理に詳しくあるべきなのか、で悩んでいます。

基礎知識がないと委託もできない

今の状態は、基礎知識が限りなく少ない(まだ足りない)が故に、わからないことがわからない、みたいな話に陥っているのかな、と思っています。

外部に出すor出さないの判断が明瞭にできるまでは、自分たちで進め、学んでいく姿勢は絶対に必要だと再確認しました。

とはいえ、進めていかないといけないことも事実なので、専門知識を有している人と並走して、学びながら進めて行くスタイルで、数ヶ月は進んでみます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?