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結婚式にお呼ばれした話

人生初の結婚式参加で、とてもいいい体験をしたと思ったので綴ろうかと思います。

結婚式ってこんなにもいいものなのか

今まで思っていた結婚式のイメージがいい意味で更新されました。これまで言葉で理解していた事象を自身が体験することで、納得感が伴い、かつ理解していたと思っていた内容が深掘りされた、そんな感じでした。

私自身にとって近しい人の結婚式であったこと、結婚式の体験自体が初めてだったことなど、要員は複数ありますが、正直他人の結婚式でボロ泣きするとは思っていませんでした。

結婚式終了後もこれまでに経験したことのない余韻が残り、式を開いてくれたこと、席に招いて頂いたこと、とても感謝しました。

なぜ想像をこんなにも凌駕したのか

これまでの結婚式のイメージは「結婚する人がこれまでお世話になった人に結婚の報告をし、感謝の気持ちを伝える場」くらいのもの。参加後も本質に対して感じることに変化はありませんでした。

ただ、「結婚する当人」が「これまでお世話になった人」に「感謝の気持ちを伝える」をそれぞれ要素として分解した時に、結婚する当人はこれまでの人生を振り返り、数々の出来事とそれに関わる人々を思い出すことになりますが、それは、人生を物語として考えた時に、第一部の総集編を作るような作業です。そしてこの総集編には、公にできる明るいものから、押し入れにしまっておきたいものまで、多くのストーリーがあることでしょう。

そんな各ストーリーの登場人物が一堂に介する、日常ではありえないような夢のような時間です。

主役の各ストーリーへの思い入れ、登場人物への思いがストレートに式として形になっていたことを肌で感じることができた、主役の思いの大きさが伝播したことが一因なのかな、とも思いました。

明るい未来を見せてくれた

結婚式を開いた先、彼らの未来とそこに関わる自分の未来をなぜか考えます。二人の明るい未来を確信できる時間だったからこそ、それ以外の事柄へも前向きに捉えることができ、幸せのお裾分けを頂きました。

結婚式に関わることができるってとても幸せなこと

今の時代、結婚式の開催は選択することができます。さらにその選択には開催意欲以外にも、時間場所お金など、様々な外的要因も絡まり、当人の意思決定が下されるのだと思います。

ひとつ思ったのは、「結婚式をしたい!」「誰々を呼びたい!」と思う。もしくは「結婚式やるなら呼んでね!」と声をかけられる。よくある話な気もしますが、実はとても稀有でありがたいことなんじゃないか、ってことです。

当たり前、そう思っているだけで、本当は感謝の気持ちを忘れてはいけない。そんなことほど軽く扱いがちなんだよな、って改めて思うこともできました。

他にもたくさん思うことはありましたが、文才に乏しいので、残りは心に留めておこうと思います。

おめでとうございました!

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