3/11~3/17 デジタルファッション関連ニュースまとめ【情報収集用】
こんにちは。アキスケです。
あたたかくなってきたのは
とても良いんですけど
今度は花粉がキツいこの頃です。
体ごとメタバースにダイブして
花粉の季節を華麗にかわしていたい気分です。
そんな夢みたいな話はさておき
日曜日は一週間にあった個人的に気になる
デジタルファッションのニュースを取り上げています。
今週はどんなことがあったでしょうか
おさらいしておきましょう。
Meta「Ray-Ban Meta」の新機能テストを開始
MetaのCTOであるアンドリュー・ボズワース氏は、「Ray-Ban Meta」 の新機能について語った。現在テスト中のその機能では、ユーザーが見ている著名なランドマークや史跡、建物、カメラ画像から認識し、情報を取得することができる。
「Ray-Ban Meta」は Meta社から発売されているスマートグラスでRay-Banとの提携で制作されている。
「Ray-Ban Meta」 はカメラとマイク、指向性スピーカーを搭載していて、写真や動画の撮影、リアルタイムでの配信、音声によるナビゲーションや通話などが可能で、2023年10月に北米地域限定で販売されている。
「Ray-Ban Meta」 にはRay-Banの代表的なモデルである[ウェイファーラー]をベースにしたモデルと、[ヘッドライナー]という2つのモデルがある。
HUGO BOSS ROBLOXへ進出
HUGO BOSSはオンラインゲームプラットフォームRobloxに独自のエクスペリエンス「PLANET HUGO」を公開した。エクスペリエンスとは各コンテンツが独自で持つワールド、あるいはブースのようなものでGUCCIやNIKE、VANSなどいくつかのファッション関連企業も独自のエクスペリエンスを展開している。
「PLANET HUGO」はHUGOの新しいライン「HUGO BLUE」の発表に合わせて公開された。「HUGO BLUE」はデニムに焦点をあてたラインであるため「PLANET HUGO」の世界も青を基調としたカラーで統一されている。
「PLANET HUGO」では、Robloxで使用可能なHUGO BOSSのバーチャルファッションアイテムを購入や複数のミニゲームで遊ぶことができる。
Web3 ファッションハウス mmERCH、シード投資で640万ドルを調達
mmERCHはNFTなどブロックチェーン技術を活用するWeb3ファッションスタートアップ企業。
この資金調達には、Paxos CEO 兼共同創設者の Charles Cascarilla 氏、ファッション デザイナーの トリー・バーチ 氏、Web3 の大手ファッション グループ Red DAO などが参加した。(Paxosは米ドル価格に連動するステーブルコインPAXや金価格に連動するPAX Goldを発行する信託企業)
調達した資金は「現代的なブランドとプラットフォームを作成することを目的として、ブランド独自の技術スタックへの投資、エンジニアリングチームの拡大、その後のコレクションへの投資に使用される」とのこと。
mmERCHは2023年後半にコルビー・ムグラビによって設立された。来月発表予定の初コレクションは、生成アルゴリズムとAIを駆使して開発される。コレクションはそれぞれNFTデータとしてのデジタル版と実物のアイテムがひもづく形で発売される。デジタルデータと実物は、実物に付属するNFCチップを介してリンクして、それが本物であることを証明する。
スターバックス オデッセイ β版の終了を告知
スターバックス オデッセイは、スターバックスが展開するNFT化したデジタルデータを活用したプロジェクトで、NFTを保有しているとポイントが入手可能で、それを使ってコーヒーと引き換える等することができた。(日本はサービス対象外)
プロジェクトの終了は公式のDiscordチャンネルにて告知された。
3/31をもって終了となり、Discordチャンネルは3/20に閉鎖される。
なお、詳細は不明だが4月からは新しい体験を用意されていることもアナウンスされている。
おわりに
以上、3/11~3/17 デジタルファッション関連の注目ニュースまとめでした。
デジタルファッションは期待感は高いのですが本格的な盛り上がりはこれからなので、情報があちこちに散らばっていて、追うのはなかなか大変だったりします。
僕の載せている情報でカバーしているのは本当に限られた範囲ではありますけれど少しでも役立てていただければ幸いです。
それでは、また。
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