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第7期京都ライター塾・受講レポート【第6回(最終回):企画を立てて売り込む】

2022年10月29日(土)AM9時~12時、第7期 京都ライター塾・第6回「新規仕事を得るために」を受講しました!
いよいよ、全6回にわたるライター塾の最終回です。
前回講座(10/2実施)からこの間に、「企画書を提出する」という課題に取り組みました。最終回は、課題のフィードバックを中心に、自己分析ノートの完成や、「先輩ライター」としての江角さんへの質問タイムを通じて、改めて自分が「ライター」として、今後どう進みたいかを見つめ直す、総まとめの時間になりました。(終わるのが、名残惜しすぎました~;;)
以下、当日のレポートをお届けします!

前回のレポート記事は、こちらです~。


(1)企画書の発表とフィードバック

まず、事前に提出していた企画書について、どういう意図で企画を立てたのかを、江角さんに発表します。

私は今回、京都の情報WEBサイト「デジスタイル京都」と、オウンドメディア「北欧、暮らしの道具店」での連載をイメージした企画書を、2本提出しました。それぞれの企画について、意図や思いを、拙いながら説明。
その後、江角さんから、タイトルやサンプル原稿への修正点など、的確なアドバイスをいただき、企画書の書き方がより明確になりました。

ここで、前回講座で学んだ企画の立て方について復習しておきます~。

【企画書に必要なこと】
 紹介することなく企画書1枚みれば、どんな内容の記事ができあがるのか
 伝わること!

【企画を立てるうえで、以下3点の重なる部分をみつけること】
 ⓵読者が読みたいもの・知りたいこと
 ②自分だからこそ書けるテーマ・書きたいこと
 ③まだ媒体で書かれていないこと

企画を考える中で「自分は何が書けるか・書きたいか」に、ついついフォーカスしがちでしたが、媒体や読者に「伝える」「伝わる」ことが前提にあること、忘れずにおきたいです。

企画書の修正は、11月いっぱい再提出可能とのことなので(嬉)、改めてブラッシュアップして、提出までもっていきたいと思います~!

ちなみに、今回、企画を立てて実感したことは、「生みの苦しみ」「生まれた後の楽しさ」でした。
書きたい媒体に対して、どんな切り口や内容で企画を立てるか、過去記事を漁りながら、ウンウン考え続けていると、ある日「あ、こんなテーマだったらいいかも?」と思いつく瞬間が。その後、1枚の企画書にまとめる作業は、純粋にとても楽しいものでした。

もちろん、出した企画がすべて採用される保証はないので(企画書は10本出して1本通るかどうかぐらいの感触だそう)、楽しいだけではないと思います。江角さん自身、「企画脳を育てるのにライターになって2~3年はかかった」とのこと。
だからこそ、まずは、自分が読んでみたい!とワクワクできるものを考えるクセをつけて、企画脳を鍛えていこうと思います~。

(2)自己分析ノートワーク

講座期間中コツコツ書き進めてきた、自己分析ノート。

ノート自体は30ページにもみたない、薄いものなのですが、設問一つ一つが噛み応えのあるものばかり。
自分の核心に迫り、恥ずかしさや不甲斐なさといった負の感情と向き合い、息も絶え絶えになりつつ、なんとか最後のページまでたどり着くことができました。(毎回とてつもなくカロリーを消費しました~。)

最後の「『自分理念』を書いてみよう」というお題に、これからの自分の指針となることを言葉にしていきます。
果たしてこの表現が正解なのか?もっと深く考えるべきなのではないか?と迷いつつ、現時点で精いっぱいの思いをこめて「やさしく・心をこめて・ユーモアを忘れずに」と書きました。ふぅ。

1年後に見返したら、どんな感情がわくのかな。
最後まで、奥が深い自己分析ノートでした~。

(3)江角さんへの質問タイム

最後に「先輩ライター」としての江角さんへ、質問の時間をたっぷり設けていただきました。今の仕事からフリーライターへ転身することについて、まだまだ残る不安や疑問を思いつくままに率直に伝えます。

目標としている来春に「ライター」として一歩を踏み出すこと。
質問をしながら、今から準備を始めていくのにはちょうどいい頃合いだと、するべきことが明確になりました。

ワールドプレスでHPを立ち上げたり、開業届や名刺の準備をしたり、そして何より、noteでもブログでも、なんでも「書く」ことのアウトプットを継続していくこと…!

●まとめ(ライター塾を受講した感想)

7月にスタートした「京都ライター塾」。
振り返ると、毎回講座の日がやってくるのが楽しみで、江角さんと(画面越しですが)お会いできることも楽しみで、あっという間の4カ月間でした。

感想を一言でまとめると、「受講してよかった!」につきます。

正直なところ、受講料の面から、申し込むのにはとても勇気がいりました。
1ヵ月のお給料以上のお金を使って、受講して何も得られなかったらどうしようと…(得るものだらけでした、すみません。)

ですが、「ライターになりたい」と思った気持ちを大事にしたいと、えいやっと申込フォームをドキドキしながらクリックした瞬間を、まだ昨日のことのように覚えています。

「絶対『ライター』になる!と決め込むのではなく、本当に『ライター』になりたいのかどうかも含めて、これからの生き方を考える機会にしよう。
でも、どうせなら元を取る気持ちで1回1回の講座を大事に、課題も含めて全力で受講しよう」そんな心がまえで受講をスタート。

遠い存在だった「書く仕事」にふれる時間は、新鮮で想像以上におもしろく、回を重ねるごとに、講義にかける思いが強く熱くなっていきました。

マンツーマン講座ということもあり、前のめりで貪欲で暑苦しい受講生になっているかな?と心配だったのですが、こちらの思いに江角さんも、出し惜しみなく、たくさんのことを伝えてくださり、感謝感謝です~。

事前にライターのなるための本はいくつか読んでいたのですが、受講してみないと分からなかったことが、たくさんありました!

実際にライターとして活躍されている方から生のお話を聞くことはもちろん、インタビューには準備の時間が結構かかることや、リライトを繰り返して原稿が磨かれていくこと等々…講座と課題を通じて、体感できたことが書ききれないほどあります。

「書く」ことへのハードルを下げてもらったことも大きな成果でした。
「とにかく書いて発信する!」「インプットよりアウトプット!」は、6回の講座の中で、江角さんが繰り返してお話されていたこと。
完璧でなくていいから、とにかく「書く」。おかげで、まずは馴染みのあるInstagramで毎日、(死にそうになりながら)発信するクセがつきました。
ライターの真髄を教えてもらったあとは、実践と継続あるのみ…!と自分に言い聞かせています。

最後の講座で、江角さんが仕事の際に「『頭』で考えるのではなく『心』で考えることを大切にしています」というようなニュアンスのお話をされていたことが、今も心に響いています。

正直、京都ライター塾が掲げる「ライターになって幸せになる!」というテーマに対して、私の処方箋はまだ見つかっていません。
ですが、見つけるための材料は、たっぷりと江角さんからもらいました。
この先は「心」で考えること、少し意識してみたいなと思います。

さて、こうして毎回の宿題だった、レポート記事も書き終わってしまうのがさみしいのですが…

以上、第7期京都ライター塾・6回目のレポートでした!
最後までお読みくださり、ありがとうございました〜。

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