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旧元日(1/22)脱皮エネルギー②

耀元歩燦です

さて前回の旧元日の内容の続きです
1/22 とても大切な日となると思います
キーワード 新陳代謝 脱皮
なぜ今 新陳代謝なのかを紐解きました

ヒントは写真にあります
2023年は癸卯(みずのとう)
水と兎(うさぎ)がテーマです
すると必然的に因幡の白兎の話に辿り着きます

大国主命の兄神達が
因幡の国の気多の岬を通りかかったとき
体の皮を剥かれて泣いている兎を見つけます

兄弟たちはその兎に
海水を浴びて風にあたるとよいと嘘をつき
兎の傷がさらに悪化します

さらに苦しくなって泣いている兎のところに
後から兄神の荷物を持たされた
大国主命が通りかかりました

大国主命は事情を聞き 可哀想にと
すぐに真水で体を洗い
蒲(がま)の花を摘みその上に寝転ぶといいと
アドバイスをしました
すると兎の体から毛が生えはじめ
すっかり元の白兎に戻りました

結果その白兎が縁を取り持ち
兄神達のアプローチを断り
八上比売(やかみひめ)が選んだのは
大国主命だったという話です

これはまさに今年のエネルギーです
卑怯なやり方で行なわれていた事が暴かれ
コツコツ地道に積み重ねていきながら
なかなか日の目を見なかった人が輝く
まさに新陳代謝のエネルギーなのです

水で洗い流す事でクリアにして
そして新たなスタートをきる
まさに因幡の白兎のストーリーそのもの

そして今注目すべきは根の国 出雲
というメッセージでもあります
大国主命は本当に 国を譲ったかさえ疑問です
本当のエネルギーを取り戻す時ではと
なぜかそんな言葉が浮かんできます

そしてさらに 大河ドラマにもメッセージが…
戦乱の世を統一させた 徳川家康です
今 どうする家康が放送されていますが
そこで家康は白兎と呼ばれています

寅年 寅の月 寅の日 寅の刻に生まれたと
言われている家康ですが
本当は卯年だったのでは?という説があるのです
私はきっと卯年だったと感じています

それを証拠に関ヶ原の戦いの際の甲冑は
家康の夢で現れた 大黒天が武装する姿を表現し
それを 大黒頭巾形兜と呼ばれています

家康の夢 表現した大黒頭巾形兜で関ヶ原の戦いは勝利した

大黒天(大国主命)とうさぎの関係は深い
だからこそ私は まさに大河ドラマが描いている
家康卯年生まれ説に激しく同意しています

そして大黒天と家康のエネルギーは
同様だと私は感じており
共通しているのは 「忍耐からの逆転劇」

新陳代謝も急に変わるものではない
ジワジワと着々と機を待ち準備を積み重ね
いつの間にか生まれ変わっていたという状況
大国主命も徳川家康も忍耐からの成功者です
つまりこの癸卯の年は機を待ち自分を信じ
積み重ねた人が日の目を見るように感じます

約220年続いた土の時代は
物質的な豊かさに価値が置かれる時代でした
権力や財力といった“目に見える豊かさ”
を求める土の時代が終わり
心の豊かさに価値が置かれる 風の時代への変化
それは令和 コロナをきっかけに加速しました

少しずつではあるが着実に新陳代謝している
この時代の変化と同様に
しっかり心の垢と体の垢をスッキリ除き
クリアな状態で旧元日を迎えたいですね

目にうつる 全てのことはメッセージ
その時に放映される映画やドラマの内容は
先手をうつ感性を持つ 作家や監督の叡智
何かヒントが秘められているはずです
アンテナを立て 叡智を感じとりながら
健やかな新陳代謝の中で ご自身を磨き
光輝く1年をお過ごし下さい

いつもご覧頂きありがとうございます◎
耀元歩燦でした◎

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